Look Back

管理人はいつもボヤキっぱなし

シーソーゲーム

2006年01月03日 | 色恋
・・・・・・昨年の続々々。


朝までホテルにいた忘年会から、

「会えてよかった、あなたといて楽しかったです。
 もっと一緒にいたかった」

「あなたのこと好きになっちゃったみたい。
 眠くてたまんないのにまたあなたといたいの」

「また会いたいな。ゆっくり二人きりで
 いたいんだけど」

なんてメールがねねさんから来るようになった。
2人で飲みにいったり一緒に帰ったり、
そのあと仲間内の忘年会でもねねさんと一緒になり
帰りは送っていった。
以前のように戻った感じ。

逆に

「会社でじっと私を見る目がすごく嫌だった」

「彼の真剣?な気持ちはありがたいというより
 引いちゃいます」

なんてあの人への不満を綴ったメールが増えて、
ある時彼が夜遅くに何度も電話してきたことがあって
ついに
「遅い時間の電話は非常識じゃない?やめて欲しい!
 ちょっとしつこくしないでくれる」
って言っちゃたそうです。
それ以来、あの人はちょっと引いてるみたい。


一方が楽しいともう一方は凹んでて、
オレとあの人はシーソーみたいだ。


とても積極的な人

2006年01月03日 | 色恋

・・・・・・昨年の続きの続き。



コマっちゃんが仕事で上京したんで、
仕事もそこそこで飲みに行きました。
これで何度目かな?一緒に飲むの。。。

彼女はプレゼントを持ってきてくれてた。
この前も自腹で新幹線+ホテルとか
なにかと散財させて、申し訳ないなぁー(+_+)
もちろん「全然気にしないでいいから~」
とは言ってくれてるんだけど・・・

お土産がお揃いのネーム入りブックカバーだったんで
好きな本や映画、俳優の話なんかで盛り上がって
今度会うときはオレのお奨めの作家の本を何点か
貸してあげることを約束した。
2軒目は、コマっちゃんが前から行きたかった
松田優作の歌に出てくるイタリア料理の店。
楽しかったー

仕事なんで泊まってるホテルがちょっと遠い(>_<)
電車があるうちには帰らないと。
いつもみたいに遅くまで一緒にいるのは無理なんで
今日はコマっちゃんの部屋にはいかず、
駅まで手を繋いで歩いた。

「本当は部屋にきて欲しかった。自分から言うと
 なんだか嫌われそうで言えなかった・・・。
 会ってすぐにきてくれても良かったのに」って

恥ずかしそうなコマっちゃん。

「コマっちゃんの気持ち、うれしいよ。
 君のこと好きだし、オレもそうしたかった。
 けどオレまだ自分がフラフラしてるとこあるし、
 ・・・なんかうまく気持ちが伝えられないや
 ごめん、ハッキリしないで」

オレも抱きたい気持ちはあるんだけど、
コマっちゃんとはたくさん話がしたいし、
今の気持ちをちゃんと話しておきたかった。

「わたし好きな人のこと追っかけちゃうとこあって
 ちょっとストーカー気味なの(笑)
 あなたの気持ちはわかってる。それでもいいんだ。
 だけど、迷惑だったら言ってね」

あ゛~そんなこと言われるとまた甘えちゃうじゃないですか




で、翌週はボクが仕事の総括をしに出張、
馴染み業者のメンバーみんなで打ち上げです。
もちろんコマっちゃんも出席してます。

夏に大阪で最後まで飲んでた2人が隣で
「コマっちゃんを傍に呼ばんでええんですか?」
とか言ってて、ずっと冷やかされっぱなし。
なんか感づいてるのかな~
コマっちゃんとあまり話もできないまま、次の店に。
年の瀬ってこともあって店を探してるうちに
いくつかに別れちゃってオレはその2人と焼酎バーに。
あちこち連絡とったら、コマっちゃんはもう帰ったみたい。
ん~とちょっと残念。
サッと本を渡しただけであんまり話もできなかった。

今日はみんなの方が電車で帰らなきゃならないんで
日付が変わる前に解散になった。
フッと携帯をみるとコマっちゃんからメールがきてる。

「おつかれさま。実はあなたのホテルのすぐ近くに
 部屋とって今日は泊まることにしたの。
 よかったら連絡ください。飲み直しましょう」

うぅ~メチャ積極的、これにはちょっとビックリ。
お酒買って、部屋におじゃましました。
今のオレをちゃんとわかってもらえるように
いろいろ話しておかないとね。


・・・・・


それからずっと2人で部屋にいて、
朝早くそそくさとオレは自分のホテルに戻った。



フラフラしてるオレをそのまま受け止めてくれるって
言ってくれたコマっちゃん、
これからも甘えさせていただきます。