○魔法の鏡○

ひとりで見たら、死んでしまうよ?だから一緒に・・・

PET検査

2004-12-14 12:37:30 | あたしへ
PET検査・・・・Positron Emission Tomography ポジトロン断層撮影法。

X線CTのような装置で、心臓や脳などの働きを断層画像(輪切りの断層と縦切りの断層がある)としてとらえ、病気の原因や病状を的確に診断する。
わずかな被爆あり(生体への影響はない)18F-FDG(18F-フルオロデオキシグルコース)は腎臓を経て尿へ排泄されるため、腎臓や膀胱のがんはとらえにくい。
肝臓癌、胃癌、前立腺癌は超音波検査や内視鏡検査などの方が、PET検査より有用。15O標識ガス剤を用いた場合」と「18F-FDGを用いた場合」は保険適用になる(それでも数万円)
PETは腫瘍が良性か悪性かを見分けるのに適している。小さな癌を早期発見するためにはCTが良い。しかしCTは被爆が問題となる。またCTはコストがかかるので自治体の検診で適用できない。個人負担でというのが当面続くだろう。

ポジトロン・・・陽電子。正(プラス)の電荷をもった電子。
PET施設は2004年11月現在 全国に77施設。とっても高価で広い場所を要するためなかなか買えないらしい。


今日はこれから手術説明会へ。いつも後手後手なあたし。。