LOHASな感じ!

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コルビジェとLC2

2007-06-27 | 建築と文化
コルビジェのデザインで有名なLC2のソファー。
森美術館で開かれているコルビジェ展の中でLCシリーズ数点が展示してあった。
水平・直角・垂直、いかにもコルビジェらしいデザインだ。

LC2を目の前にして、デザインについて改めて考えさせられる。
LC2は1920年代のデザインだ。
しかし、決して時代を感じさせないのだ。

コルビジェのLCシリーズをカッシーナ社が最初に作った企業であることは有名だ。
現在でも勿論根強い人気があるそうだ。
しかし、現在ではコルビジェのLCシリーズの意匠権はすでに切れていて、リプロダクト商品として様々な企業が現在では制作しているらしい。
ただ、それらの中には表面は同じでも中身が全く違う粗悪品もあるそうだ。

カッシーナ店にも行ってきたが、カッシーナではやはり自社商品に絶大なる自信を持っていた。
LCシリーズも皮革の仕様によって価格が全く異なってくる。
最高級の皮革も(サンプルではあったが)出して見せてもらった。

何に価値観を見いだすかは人それぞれだが、良い物を見続ける事は決してマイナスにはならない。
そう感じた。








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