LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

異常気象:ブロッキング現象

2010-08-25 | 宇宙・環境・資源
昔はお盆も過ぎると土用波が発生し海水浴シーズンの終わりを告げた。
プールでは平日3時を過ぎると辺りが閑散としてきて貸切状態で泳ぐ事ができた。
そんな記憶が蘇ってきた。

しかし、あと1週間で9月というのに暑い日が続きますね。

そんな中、ブロッキング現象なる言葉を耳にした。
ここ数週間で発生したパキスタンの豪雨、ロシアの熱波、中国の土石流、グリーンランドの棚氷分離は、
いずれも自然発生的な異常気象の基準にあてはまらないと世界気候研究計画や世界気象機関が発言している。

ブロッキング現象は気圧配置が通常と違った状態が続くために、
同じ地域で大雨や熱波を増長し、異常気象を引き起こす可能性があるらしい。

地球温暖化のもとではより頻繁に起こると考えられているそうだ。

ブロッキング現象の発生頻度や期間についての解明は気象科学における急務としているが、
いずれにしても我々はそれをすぐに回避するすべが無い。

温暖化に伴うCO2 削減も提唱されたが、現実我々の生活の中ではどうだろうか...。