17時半から引き換えだったので、フレックスで17時に上がり、17時25分には会場に着いたのだけれど、結構ヒトがいたにもかかわらず特に整列とかもしてなかったので、きゃいきゃいいいながら待ってたら引き換えの時間に。
受付に詰め寄るヒトヒトヒト……
焦ってもねぇ、とおもい、のんびり列に並んだら、2列目(マスコミ用を入れると実質は4列目だけど)しかもセンターゲット(o'∀')ノ
うん、たぶん端の1番から配るんだろうとおもって見越してたwwwwwwwwwwww
おもいっきり真正面で史上最接近の雅人様を目に焼き付けてきた!
時間までの間にちょっと食事に出てしまったのだけれど、どうやらその間、エスカレータのところで撮影をしていた模様。引き換えのときにはひいてあったレッドカーペットが、会場入るときになくなってたのは、やっぱりそのせいだったのね。
18時半を少し過ぎてから、舞台挨拶スタート。
下手のドアから柄本くん、菅野さん、雅人様、西田さん、金子監督の順で入場。
(以下うろ覚え補完。)
雅人様「みなさん、こんばんは。堺雅人です。高いところから失礼いたします。この映画は1・2月に撮って、ドラマは夏からいまも撮影中なんですけれども。京都の冬はすごく寒くて、要潤くんに『さむいねー』って何気なく話しかけたら、『死んだほうがましですね』っていってましたwwww どこに出しても恥ずかしくない時代劇がつくれたとおもっています。」
2役演じわけについて。
雅人様「映画を1・2月に撮って、春にちょっと浮気をして、(ここで西田さんが雅人様の肩をはらう) で、夏にドラマの撮影が始まったんですけれども、そこで期間があいたのと、(映画の)右衛門佐は成り上がりたい気持ちが強い野心家で、(ドラマの)有功は全体を包み込むような、包容力がある役なので、演じ分けの難しさはなかったです。綱吉という大きな1本の木に、まとわりつく“つる植物”のようなイメージで役をとらえていました。」
もし大奥で仕えることになったらという質問について。
雅人様「たぶん僕は、下っ端のほうで終わるとおもいますwwwwww 草履持ちとか。気後れするタイプなので。」
(この試写会の件でどこかの記事が有功と右衛門佐の性格を逆に書いてたのがあったなぁ。あと有功の字まで間違えてたし。オイオイ。)
真正面だったので、雅人様と目が合いまくりの錯覚wを起こしてしまい、御言葉をアタマに留めておくことが難しかったwwwwwww
イベント系はおそらくDVD特典映像に入るとおもうので、このくらいで。
本編について。
(以下自主的に隠します。)
まず、映像がとても綺麗。
庭の緑だったり、花の赤だったり、雪の白だったり、男女それぞれの色とりどりの衣装だったり。和装好きとしては右衛門佐の衣装七変化(どころじゃないけどwwww)にワクワクしっぱなしだったよもう。
あと、この映画はとにかくキャストが豪華。
メインは勿論のこと、ちょい役ですら、「え、このヒト使うの!?」みたいな。
探しながら観るのも楽しい。
ストーリーは、やっぱりメインはあくまでも綱吉と右衛門佐、ということで、他人物たちのサイドストーリーというか裏設定みたいなものは省かれている部分もあったけれども、原作に忠実に描ききっていたとおもう。(綱吉の気を惹くための催し物は違ってたりしたけれども)
ラスト、綱吉殺害までやるのかなーとおもっていたけれど、満たされた気持ちのまま既に逝ってしまっている右衛門佐のもとへ少女のように駆けていく綱吉で終わらせたことによって、
まさに2つの意味で永遠となってしまった2人の関係が際立ったようにおもう。
その直前で、綱吉に去られた後の、吉保の絶望感を引きずったままでのラストだったので、やるせなさがハンパなかった。エンドロールまでしっかり泣いた。
個人的なこと。
前述のとおり、スクリーンに近かったので、全体の画が目に入らなかったので、メインで演技してる演者さん以外のヒトたちのキッカケの動きを同時に把握できなかったので、いきなり大声でびっくりした場面が結構あったwwwwwwwww 吉保でびっくりしてたことが多かったけれど、最大級にびっくりしたのは、右衛門佐の「好きや!」wwwwwwww
やっぱり映画館では後ろの席で観た方がいいというお話wwwww
……何贅沢いってんだ!
大満足の映画だった。
ドラマのほうも最後までしっかり作りこんでくれそうだし、楽しみだ。
しかもパンフレッドで戴いてしまいました。
しっかり宣伝活動いたしますっ(o'∀')ゞ