ということで時代劇モノである。
作者のオノ氏自体にだいぶ前から興味はあったけど、
単行本を買うのは今回が初めて。
オノ氏の作品はヨーロッパ方面を舞台にした作品が多いせいか、
買う前から「これもイタリアかよ!」となって、
イマイチ食指が動かなかったけど、
「さらい屋五葉」は江戸時代の日本が舞台ですし、
そのちょっとした変化球っぽさが気になって購入。
あらすじとかはIKKIの公式である程度はわかるかと。
一癖も二癖もある人間が集まる誘拐組織の話なんだけど、
どちらかというと今のトコロ、五葉のメンツの過去が絡む話が多め。
「仲介業」というカタチで五葉に絡みたがる銀太の登場で、
今後はもうちょっとかき回されるコトになりそうだけど、
肩に力を入れずにすらすらと読める、読み心地の軽さが非常に良いです。
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