もう10年近く前になるのやら。
バンドやってた頃に良く対バンしてたバンドの友人から借りたのが最初。
Refusedはコレしか聞いてないけど、友人曰く「コレだけでもええで」ということらしい。
記事を書くにあたって彼らの来歴をちょっとググったんですが、
スウェーデン出身のハードコアなバンドらしいです。
取り上げる「The Shape~」はバンド解散前の最後の作品だとか。
ハードコア、という言葉一つで片付けるには勿体無い面白さ。
やってる事は実験的なんだけど、実験して終わるハズが完成しちゃったという。
ピコピコしたテクノチックな音も、ジャジーなアプローチもあり。
色んな音を強引に詰め込んだ感はなく、小奇麗に整列された楽曲構成だとか、
「来るべきパンクの形」なるタイトルを付けただけあって、
パンク/ハードコアに限らず、ロック好きは絶対聞いておけ、と言っても過言ではないような作品。
ほんとスウェーデンは面白いよね。
友人から借りた後に買ったアルバムの一つなんですが、
パッケージ全体が何となくオサレでエエ感じ。
オサレかどうかは解らんけど、こういうジャケットデザインには弱い。
確かMDで借りたんだけど、借りてすぐに「聴けないと辛いからはよ返せ」って言われて、
すぐにダビングして返した記憶が。
彼はロックだけに限らず有名から無名まで、とにかく色々と聴く人で、
60年代以降の洋楽事情を年表にできるんじゃ?ってくらい博学。
頭の中に出来上がってるもんね。
まさに人間wikipedia。ガンダム芸人の土田なんか比にならんぐらい。
彼は彼で就職した後も趣味の範囲でバンドやってるみたいだし、
また金が出来たらライブを観に行きたいですね。