トラボルタ無双。
こんなにもチート丸出しなトラボルタは初めて。
天才ハッカーを雇ってお金を盗もうっていうシンプルなテーマ。
悪魔的な魅力満載のトラボルタおじさまと、
まだまだ色気で売れるハル・ベリーと、
あとブレットトゥース・ウィリーことヴィニー・ジョーンズと。
相変わらずヴィニー・ジョーンズは強面の悪役で、
元サッカー選手なんて言われても絶対に信用できません。
いつも悪役なんだけど、トップじゃなくって構成員なんですだよね。
ホントこの手の役がハマりすぎ。
主人公の天才ハッカーはトラボルタ様に割と強要されて、
女にチンコしゃぶられたりしながら入団試験を受けたり、
ハル・ベリーの生着替えを堪能したり、
裁判で接触を禁止されてる幼女とちゅっちゅしたり、
終盤はいきなりRPGブッ放して超活躍したりと、
こちらはこちらで割とやりたい放題な感じ。
間違ったコトは何一つ言っていないハズだッ
観終わった後か終盤辺りで、色々と張ってあった伏線を思い出すんですが、
あんまり隠す気が無いらしく、この手の映画にある鑑賞後のゾクゾク感は薄い。
トラボルタ様の平和論はありがちなんですがスケールが大きく、
割と漫画チックな行動派ですし、リアリティーは殆どありません。
見所は冒頭の爆発シーンとハル・ベリーの乳首と、
笑い飯の哲夫みたいな顔で死んでいくヴィニー・ジョーンズですね。
いや、面白い映画でしたよ。
これとパルプ・フィクション観ておけばトラボルタは綺麗なままで残るさ…
この演技がなぜパニッシャーでは出来なかったんだ…