Choc☆ちゃんの昨日のコメントで思い出したこと。
『成長するにしたがって、頼れる人って減ってきてね?』
と。
大学入学して。
ひとり暮らしにも慣れてきた頃。
ふと思ったこと。
小・中学校の頃。
親がものごっつい大きくて。
ガッコの先生や、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんとか。
頼りたい放題。
『できないじゃーん』
て思っても、周りの力でどうにかなっていってて。
高校に入って。
まず先生には頼れなくなった。
進路相談とかはまた別として。
自分で起こしたことは、自分で処理をしなくちゃいけなくなって。
親には。
なんかこっ恥ずかしくて、頼ることが難しくなったけど。
困ったことがあれば『あのさー』て言えばいいと思ってた。
大学に入って。
先生にも親にも無条件に頼れなくなった。
いや、親には頼りっぱなしなんだけど。
気持ち的にね。
『あーこれ頼ったらいけんわあ』
て。
そしたら。
なんか恐くなった。
『このままいったらひとりになるやん』
て。
こんなこと考えたのは、落ち込んでて誰かに助けてほしいて思うときだったんだけど。
でも実際は。
『あのさー』
て言えば、親も友達も聞いてくれることがわかって。
『あのねー』
て親や友達が自分にも言ってくれることがあって。
成長するにしたがって頼れる人が減ってるんじゃなくて。
成長するにしたがって頼る物事が減ってるんだと思った。
だって『成長』だからね。
自分で自分に頼ることが増えたんだ。
と。
頼れる人はそのままそこにいて。
でも、自分が成長してるから。
上にいる人=頼れる人だったのが。
成長すればだんだん自分が上にいくから、頼ろうと思って上を見ても誰もいなくて。
でも。
隣見ればたくさんいるじゃん。
て。
ただそれだけだったという話。
両手に荷物下げてたら、隣で人が転んでも受け止めて上げられないから。
隣にいる人の片手と自分の片手に荷物を分け合ったら。
どっちが転んでも手が差し出せる。
ひとりで抱え込んじゃうと身動きとれないからね。
ちょっとずつ荷物を持ってもらう。
持ってもらうかわりに、『大丈夫?』て声かけて、『ありがとう』て感謝する。
持ってもらったお礼に、持ってあげる。
で。
また、持ってあげた人に『大丈夫?』て声かけてもらって、『ありがとう』て感謝される。
『頼る』
て。
結構お互いに幸せなことなんですよ。
自分が小さかった頃。
自分ひとりでできることが増えると、親が手放しで喜んでくれて。
それが嬉しくてもっとがんばったことがたくさんある。
ひとりでできることが増えたことをもっと自分で喜ぼう。
と。
思ったら。
結構ひとりが平気になった。
まあ。
ひとりって言っても、周り見渡したら結構な数の人がいるんですけどね
ははん