東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 138.52/54 1.0349/53 143.38/42
NY午後5時 138.94/97 1.0337/41 143.26/30
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の138円半ば。月末で実需の売り買いが交錯した。市場では、11月月間のドル/円の下落率が6年半ぶりの大きさとなる見通しとなったことが話題となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27968.99 -58.85 27886.67 27,802.71─27,972.89
TOPIX 1985.57 -7.40 1985.11 1,976.33─1,987.30
プライム指数 1021.70 -3.80 1020.64 1,016.94─1,022.58
スタンダード指数 1015.76 -7.17 1021.43 1,015.76─1,022.02
グロース指数 1008.79 -12.31 1014.20 1,006.41─1,016.23
東証出来高(万株) 166450 東証売買代金(億円) 41516.14
東京株式市場で日経平均は、前営業日比58円85銭安の2万7968円99銭と4日続落して取引を終えた。終値で節目の2万8000円を下回るのは21日以来。前日の米ハイテク株安を嫌気した値がさ株の売りが重しとなった。アジア株が底堅く推移したことなどで後場は下げ幅が縮小し、米国のイベント待ちの雰囲気もあって大引けにかけては小幅安の水準で小動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり488銘柄(26%)に対し、値下がりが1287銘柄(70%)、変わらずが61銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.079
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.079%になった。前営業日(マイナス0.078%)を小幅下回った。「月末で調達が控えられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.72 (-0.06)
安値─高値 148.69─148.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の148円72銭と続落して取引を終えた。材料待ちで様子見商状となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.30─0.20
4年物 0.35─0.25
5年物 0.40─0.30
7年物 0.53─0.43
10年物 0.71─0.61
日経平均は58円安と4日続落、2万8000円割れも午後は下げ渋る―配当再投資の可能性も=30日後場/国内市況ニュース/モーニングスター2022/11/30 15:20
30日後場の日経平均株価は前日比58円85銭安の2万7968円99銭と4営業日続落。2万8000円割れは21日以来6営業日ぶり。朝方は、29日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株などに売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を広げ、前場後半には2万7802円71銭(前日比225円13銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋った。アジア株高もあって持ち直し、大引け間際には2万7972円89銭(同54円95銭安)まで引き戻した。一部では、配当再投資の買いの可能性も指摘された。
東証プライムの出来高は16億6450万株、売買代金は4兆1516億円。騰落銘柄数は値上がり488銘柄、値下がり1287銘柄、変わらず61銘柄。
市場からは「ここ最近は、日経平均で2万8000円を挟んで一進一退だ。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えるが、直近でFRB高官のタカ派的発言が増え、よほどネガティブな内容でなければ、織り込みは進んでいるとみられる。ただ、週末の米11月雇用統計に向けて米経済指標の発表が続くだけに当面は様子見ではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、7&iHD<3382>、良品計画<7453>、パンパシI<7532>などの小売株が軟調。東電力HD<9501>、九州電力<9508>、東ガス<9531>などの電気ガス株や、HOYA<7741>、東精密<7729>、島津製<7701>などの精密株も安い。INPEX<1605>などの鉱業株もさえず、エムスリー<2413>、リクルートH<6098>、楽天グループ<4755>などのサービス株も売られた。王子HD<3861>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も値を下げた。
半面、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株が上昇。SUBARU<7270>、ホンダ<7267>、三菱自<7211>などの輸送用機器株や、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株も堅調。凸版<7911>、大日印<7912>などのその他製品株も高い。
個別では、JTEC<3446>、キャリアL<6070>、ADワークス<2982>、栃木銀行<8550>などが値下がり率上位。半面、テモナ<3985>、日電波<6779>、恵和<4251>、日金属<5491>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,543.51 -5.38 -0.35% +2.94% +2.80% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,316.14 -4.25 -0.32% +3.05% +2.92% 15:00
日経平均株価
27,968.99 -58.85 -0.21% +1.38% +0.53% 15:15
日経500平均
2,623.01 -24.02 -0.91% +1.60% -5.05% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,985.57 -7.40 -0.37% +2.91% +2.97% 15:00
日経300指数
417.95 -1.45 -0.35% +1.98% +2.61% 15:15
東証REIT指数
1,970.04 -7.41 -0.37% -0.24% -1.62% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
964.99 -4.29 -0.44% +3.01% +1.01% 15:00
東証マザーズ指数
793.51 -9.81 -1.22% +6.43% -25.91% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,374.36 -14.92 -0.62% +2.61% +4.62% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,118.91 -8.59 -0.40% +2.70% +2.56% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,036.72 -3.00 -0.15% +2.62% +4.20% 15:00
中国 上海総合指数
3,151.34 +1.59 +0.05% +8.91% -11.58% 17:29
中国 上海A株指数
3,303.10 +1.74 +0.05% +6.14% -11.57% 17:29
中国 深センA株指数
2,111.85 +2.56 +0.12% +3.93% -19.89% 16:00
中国 深セン成分指数
11,108.50 +19.49 +0.18% +3.49% -24.91% 16:00
中国 上海B株指数
289.82 -1.81 -0.62% +2.52% +3.73% 17:29
中国 深センB株指数
1,145.64 +7.50 +0.66% +8.51% -2.18% 16:00
中国 上海50A株指数
2,606.54 -1.21 -0.05% +8.76% -17.65% 17:29
中国 上海180A株指数
8,263.29 -1.52 -0.02% +11.20% -16.52% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,662.39 +1.37 +0.05% +8.92% -11.60% 17:29
中国 創業板指数
2,345.31 +5.52 +0.24% +3.54% -32.91% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,853.04 +4.62 +0.12% +9.81% -20.26% 16:00
中国 深セン総合指数
2,018.69 +2.47 +0.12% +3.93% -19.87% 16:00
日経平均
現在値 27,968.99↓ (22/11/30 15:15)
前日比 -58.85 (-0.21%)
始値 27,886.67 (09:00) 前日終値 28,027.84 (22/11/29)
高値 27,972.89 (15:00) 年初来高値 29,388.16 (22/01/05)
安値 27,802.71 (10:33) 年初来安値 24,681.74 (22/03/09)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続落、ファーストリテとトレンドが2銘柄で約29円分押し下げ16:21 配信フィスコ
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり121銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は4日続落。29日の米株式市場でダウ平均は3.07ドル高とほぼ横ばい。中国政府が高齢者対象のワクチン接種の強化計画を発表したことで、経済再開への期待感から買いが先行。しかし、長期金利の上昇を受けたハイテク売りが相場の重石となった。ナスダック総合指数は-0.59%と3日続落。米ハイテク株安を受けた日経平均は141.17円安からスタート。今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や週末の米雇用統計などを前に警戒感が高まる中、持ち高調整の売りが優勢となり、指数寄与度の大きい値がさ株を中心に下落。一方、イベント前に持ち高を一方向に傾ける向きは限られ、後場は下げ幅を縮める展開となった。なお、午前に国家統計局が発表した中国11月購買担当者景気指数(PMI)は軒並み予想を下回ったが、市場への影響は限られた。
大引けの日経平均は前日比58.85円安の27968.99円となった。東証プライム市場の売買高は16億6450万株、売買代金は4兆1516億円だった。セクターでは小売、電気・ガス、精密機器が下落率上位となった一方、海運、輸送用機器、鉄鋼が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は27%だった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。同2位はトレンド<4704>となり、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>、HOYA<7741>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約11円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、KDDI<9433>、ホンダ<7267>、ヤマハ発<7272>、バンナムHD<7832>、エプソン<6724>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27968.99(-58.85)
値上がり銘柄数 96(寄与度+81.79)
値下がり銘柄数 121(寄与度-140.64)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 9332 344 +11.78
<8035> 東エレク 45090 280 +9.59
<9433> KDDI 4111 26 +5.34
<7267> ホンダ 3356 56 +3.84
<7272> ヤマハ発 3415 90 +3.08
<7832> バンナムHD 9045 88 +3.01
<6724> エプソン 2152 42 +2.88
<7270> SUBARU 2351.5 68 +2.33
<4021> 日産化 6740 60 +2.05
<4063> 信越化 17570 55 +1.88
<9735> セコム 8485 47 +1.61
<4502> 武田薬 4050 42 +1.44
<6857> アドバンテス 9130 20 +1.37
<6988> 日東電 8610 40 +1.37
<6301> コマツ 3179 39 +1.34
<9104> 商船三井 3365 125 +1.28
<9009> 京成 3915 75 +1.28
<6841> 横河電 2566 37 +1.27
<9101> 郵船 3037 110 +1.13
<5333> 日本ガイシ 1811 32 +1.10
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 80810 -650 -22.26
<4704> トレンド 6810 -220 -7.53
<9766> コナミG 6450 -210 -7.19
<6098> リクルートHD 4329 -67 -6.88
<2413> エムスリー 4205 -78 -6.41
<6367> ダイキン工 22405 -155 -5.31
<7741> HOYA 14060 -300 -5.14
<6273> SMC 61760 -1410 -4.83
<6861> キーエンス 57140 -1300 -4.45
<9613> NTTデータ 2102 -24 -4.11
<8766> 東京海上 2827 -78.5 -4.03
<6758> ソニーG 11255 -115 -3.94
<6954> ファナック 20365 -95 -3.25
<2801> キッコマン 7720 -90 -3.08
<3382> 7&iHD 5579 -88 -3.01
<4452> 花王 5461 -88 -3.01
<4519> 中外薬 3624 -24 -2.47
<6594> 日本電産 8534 -90 -2.47
<4568> 第一三共 4518 -18 -1.85
<4543> テルモ 4043 -13 -1.78
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,985.57↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.40 (-0.37%)
始値 1,985.11 (09:00) 前日終値 1,992.97 (22/11/29)
高値 1,987.30 (14:56) 年初来高値 2,042.00 (22/01/05)
安値 1,976.33 (10:33) 年初来安値 1,755.14 (22/03/09)
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ16:01 配信フィスコ
海運業が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、鉄鋼、その他製品、医薬品なども上昇。一方、小売業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、精密機器、鉱業、サービス業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,085.58 / 3.44
2. 輸送用機器 / 3,338.58 / 0.42
3. 鉄鋼 / 487.22 / 0.39
4. その他製品 / 3,721.54 / 0.35
5. 医薬品 / 3,545.83 / 0.24
6. 繊維業 / 607.06 / 0.20
7. ゴム製品 / 3,572.28 / 0.10
8. ガラス・土石製品 / 1,098.99 / 0.10
9. 陸運業 / 1,971.48 / 0.05
10. 非鉄金属 / 1,073.04 / 0.00
11. 石油・石炭製品 / 1,113.1 / -0.08
12. 建設業 / 1,176.87 / -0.16
13. 不動産業 / 1,567.26 / -0.19
14. 空運業 / 231.03 / -0.22
15. 機械 / 2,193.68 / -0.24
16. 卸売業 / 2,358.73 / -0.31
17. 化学工業 / 2,086.84 / -0.33
18. 金属製品 / 1,168.92 / -0.33
19. 情報・通信業 / 4,853.71 / -0.40
20. 倉庫・運輸関連業 / 2,145.98 / -0.52
21. その他金融業 / 702.77 / -0.54
22. 保険業 / 1,374.21 / -0.56
23. 食料品 / 1,833.88 / -0.60
24. 水産・農林業 / 491.45 / -0.60
25. 電気機器 / 3,433.19 / -0.63
26. 銀行業 / 173.36 / -0.64
27. 証券業 / 360.34 / -0.75
28. パルプ・紙 / 437.23 / -0.89
29. サービス業 / 2,572.51 / -0.92
30. 鉱業 / 446.53 / -1.11
31. 精密機器 / 10,044.06 / -1.24
32. 電力・ガス業 / 353.56 / -1.30
33. 小売業 / 1,391.45 / -1.30
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 17,899.26↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -64.64 (-0.36%)
始値 17,883.14 (09:00) 前日終値 17,963.90 (22/11/29)
高値 17,913.00 (14:56) 年初来高値 18,425.37 (22/01/05)
安値 17,807.76 (10:33) 年初来安値 15,831.80 (22/03/09)
東証プライム市場指数
現在値 1,021.70↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -3.80 (-0.37%)
始値 1,020.64 (09:00) 前日終値 1,025.50 (22/11/29)
高値 1,022.58 (14:56) 年初来高値 1,041.07 (22/11/24)
安値 1,016.94 (10:34) 年初来安値 934.07 (22/10/03)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,015.76↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.17 (-0.70%)
始値 1,021.43 (09:00) 前日終値 1,022.93 (22/11/29)
高値 1,022.02 (09:04) 年初来高値 1,031.38 (22/11/28)
安値 1,015.76 (15:00) 年初来安値 954.10 (22/07/01)
東証グロース市場指数
現在値 1,008.79↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -12.31 (-1.21%)
始値 1,014.20 (09:00) 前日終値 1,021.10 (22/11/29)
高値 1,016.23 (09:01) 年初来高値 1,023.96 (22/11/28)
安値 1,006.41 (09:31) 年初来安値 819.87 (22/07/01)
東証グロ-ス指数は大幅反落、金利高受けて売り優勢の展開/グロース市況16:40 配信フィスコ
東証グロース市場指数:1008.79 (-12.31)
出来高:1億4554万株
売買代金:1601億円
東証マザーズ指数:793.51 (-9.81)
出来高:1億3846万株
売買代金:1557億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反落、値上がり銘柄数は158、値下り銘柄数は314、変わらずは20。本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日29日の米株式市場のNYダウは小反発。長期金利の上昇を警戒しハイテク株が売られ、相場を押し下げた。ただ、今週予定されている連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言や雇用統計などといった重要経済・インフレ指標待ちで、下値も限られた。ナスダック総合指数は続落、終日調整色が強かった米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後、朝方に下げ幅を拡げた。その後は、下げ幅を縮小する動きは乏しくマイナス圏での軟調もみ合い展開となった。米長期金利が3.7%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすいグロース株は手掛けにくかった。また、新興市場は直近堅調に推移していた銘柄が多い分、目先の達成感から利益確定売りが優勢となった。さらに、今晩の米国市場ではFRBのパウエル議長がブルッキングス研究所主催のイベントで講演する予定で、パウエル氏の発言を警戒して押し目買いの動きも乏しかった。東証マザーズ指数は1.22%安、東証グロース市場Core指数は1.32%安となった。個別では、新株予約権大量行使もグループ会社上場で材料出尽くし感が優勢となったカヤック<3904>が10%安で値下がり率トップに、連日軟調な展開が続いているココナラ<4176>が8%安となった。また、直近堅調に推移していたグローバルセキュ<4417>が利食い売り優勢から7%安となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、pluszero<5132>、ティムス<4891>などが顔を出した。一方、日銀の「デジタル円」実証実験報道で思惑買いが向かったビリングシステム<3623>が23%高のストップ高で値上がり率トップに、連日買い優勢の展開が続いているテックファーム<3625>が13%高となった。また、中国のゼロコロナ政策見直しに期待が向かった旅工房<6548>が4%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やTKP<3479>などが堅調に推移、値上がり率上位には、unerry<5034>、VALUENEX<4422>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ANYCOLOR、フリー、Appier<4180>などが下落した。
マザーズ指数
現在値 793.51↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -9.81 (-1.22%)
始値 797.58 (09:00) 前日終値 803.32 (22/11/29)
高値 799.25 (09:01) 年初来高値 995.66 (22/01/04)
安値 791.15 (10:34) 年初来安値 607.33 (22/06/20)
東証REIT指数
現在値 1,970.04↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.41 (-0.37%)
始値 1,979.20 (09:00) 前日終値 1,977.45 (22/11/29)
高値 1,979.20 (09:00) 年初来高値 2,085.71 (22/01/05)
安値 1,962.74 (14:16) 年初来安値 1,792.94 (22/01/21)
日経平均VI
現在値 18.93↓ (22/11/30 15:20)
前日比 +0.22 (+1.18%)
始値 18.88 (09:00) 前日終値 18.71 (22/11/29)
高値 19.19 (10:38) 年初来高値 33.18 (22/05/10)
安値 18.80 (09:04) 年初来安値 16.97 (22/11/24)
日経VI:上昇、株価下落するも底堅く警戒感の広がりは限定的16:01 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.22(上昇率1.18%)の18.93と上昇した。なお、高値は19.19、安値は18.80。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が日本時間の明日未明に予定されており、市場では警戒感が広がりやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。ただ、取引開始後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が概ね底堅く推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、今日の日経VIは昨日の水準を概ね小幅に上回る水準で推移した。
日経平均先物
現在値 27,980.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -80.00 (-0.29%)
高値 28,110.00 (17:36) 始値 28,080.00 (16:30)
安値 27,900.00 (01:29) 前日終値 28,060.00 (22/11/29)
TOPIX先物
現在値 1,988.00↑ (22/11/30 06:00)
前日比 -4.50 (-0.23%)
高値 1,995.50 (16:30) 始値 1,995.50 (16:30)
安値 1,984.00 (01:28) 前日終値 1,992.50 (22/11/29)
JPX日経400先物
現在値 17,915.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -55.00 (-0.31%)
高値 17,985.00 (17:38) 始値 17,980.00 (16:30)
安値 17,880.00 (01:29) 前日終値 17,970.00 (22/11/29)
東証マザーズ指数先物
現在値 800.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -5.00 (-0.62%)
高値 804.00 (16:30) 始値 804.00 (16:30)
安値 799.00 (04:40) 前日終値 805.00 (22/11/29)
NYダウ先物 円建
現在値 33,810.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -96.00 (-0.28%)
高値 33,951.00 (00:34) 始値 33,900.00 (16:33)
安値 33,649.00 (01:20) 前日終値 33,906.00 (22/11/29)
CME日経平均先物 円建
現在値 27,985.00↑ (22/11/29 15:59 CST)
前日比 -105.00 (-0.37%)
高値 28,120.00 始値 28,105.00
安値 27,900.00 前日終値 28,090.00 (22/11/28)
SGX日経平均先物
現在値 27,980.00↓ (22/11/30 05:14 SGT)
前日比 -70.00 (-0.25%)
高値 28,120.00 始値 28,060.00
安値 27,900.00 前日終値 28,050.00 (22/11/29)
長期国債先物
現在値 148.850↑ (22/11/30 05:54)
前日比 +0.070 (+0.05%)
高値 149.000 (17:47) 始値 148.780 (15:30)
安値 148.780 (15:30) 前日終値 148.780 (22/11/29)
30日の日本国債市場概況:債券先物は148円72銭で終了17:24 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付148円85銭 高値148円85銭 安値148円69銭 引け148円72銭
売買高総計13463枚
2年 442回 -0.035%
5年 154回 0.110%
10年 368回 0.245%
20年 182回 1.130%
債券先物12月限は、148円85銭で取引を開始。夜間取引での上昇にともない買い先行となったようだが、その後、本日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加や、あすの財務省の10年債入札を控えて売りが優勢になり、148円69銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.47%、10年債は3.72%、30年債は3.78%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.93%、英国債は3.10%、オーストラリア10年債は3.52%、NZ10年債は4.06%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.004 (22/11/30 03:05)
日本国債5年
年利回り 0.108 (22/11/30 03:05)
前日比 -0.002
日本国債10年
年利回り 0.252 (22/11/30 03:05)
前日比 +0.001
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場は、タイ市場をはじめ軒並み上昇
した。タイ中銀は3回連続で0.25%幅の利上げ。今後の利上げについて、緩やかかつ
慎重に行われる見込みだが、必要に応じて調整される可能性があるとした。
中国・香港株式市場は続伸。広州市が新型コロナウイルス規制を緩和したことが好感
された。自動車株は政策支援への期待から値上がりした。
この日発表された中国の購買担当者景気指数 (PMI)が予想を下回り、地合いが
悪化していたが、広州市が複数の地区で新型コロナウイルスの感染予防ルールを緩和した
ことが支援材料となった。
中国国家統計局が30日発表した11月の製造業PMIは48.0と、前月の49.
2から低下し、7カ月ぶりの低水準となった。世界的な需要低迷やコロナ対策の規制が影
響した。
ピンポイント・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、Zhiwei Zhang氏は「
経済活動は12月と来年第1・四半期にさらに弱まる可能性が高い」と指摘。
「それでも、投資家は短期的に弱い経済データを見過ごしており、市場のセンチメン
トは改善しつつある。投資家にとり重要な問題は再開プロセスがどの程度かかるかだ」と
語った。
中国市場では自動車株が上げを主導した。コロナの影響にもかかわらず、10月の販
売台数が好調だったことや、自動車購入税のさらなる減税措置への期待が背景。
比亜迪(BYD)は4.5%高。同社はメキシコで来年に完全電動車を
発売すると発表した。
CSI自動車株指数は6.1%高、CSI新エネルギー車株指数<.CSI3
99976>は1.8%高。
香港市場では吉利汽車が10.9%上昇した。
香港の本土系不動産開発株は0.9%安。前日は8%急伸した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、中国政府はアリババとテンセント
に半導体設計に向けた取り組みへの協力を求めた。
ハンセンテック指数は2.8%高。
HSBCホールディングスは2.2%高。カナダ事業を現金135億カナ
ダドル(100億米ドル)でカナダの大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC
)に売却することで合意。株主への高額配当に道を開いた。
ソウル株式市場は2日続伸で引けた。総合株価指数(KOSPI)は月間ベ
ースで7.80%高と約2年ぶりの大幅上昇。中国の厳格な新型コロナウイルス対策が緩
和されるとの期待が維持された。
サムスン証券のアナリストは「保健当局が28日に『ゼロコロナ』政策がらみのブリ
ーフィングを行ったことで、中国(経済)の再開への期待が実現した」と説明。中国保健
当局高官は29日、コロナ規制措置への国民の不満は過度に熱心かつ画一的な実施の仕方
に起因していると述べた。
きょう発表された中国と韓国の製造業指標がどちらも弱い内容だったことは、材料視
されなかった。
韓国銀行(中央銀行)の李昌ヨン総裁はこの日、ロイターネクスト会議でで、景気減
速と不動産市場の低迷に対応するために金融引き締めペースを再調整する用意があると発
言した。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子が2.64%大幅上伸したほ
か、同業SKハイニックスは1.55%高。電池メーカーのLGエナジー・
ソリューションは3.53%高。
外国人投資家は1兆ウォン(約7億5844万ドル)相当の買い越し。11月月間の
買越額は3兆7600億ウォンと、20年11月以来の大きさだった。
シドニー株式市場は2日続伸で引けた。鉱業株とエネルギー株が上昇を主導。インフ
レの鈍化を受けて利上げペースの減速が予想された。
今月を通じては6.1%高となり、月間ベースで2カ月続伸となった。
10月の豪消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比6.9%と、9月の同7.
3%から鈍化した。アナリストは7.4%以上の伸びを見込んでいた。
UBSのアナリストは「月間CPIの予想外の減速と、10月の小売売上高の前月比
での減少は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が利上げサイクル『休止』を
検討する理由になるかもしれない」と分析した。
鉱業株指数は1.6%高と、業種別指数で特に値上がりした。中国当局が業
績低迷に苦しむ不動産業者への新たな支援策を打ち出したことを材料に、前日の鉄鉱石価
格が上昇した後を受けた。
資源大手はBHPグループが1.6%高。リオ・ティントは一時2
.2%上伸。同社は鉄鉱石資源が豊富な西オーストラリア州ピルバラ地域で、再生可能エ
ネルギー資産に6億ドル追加投資する計画を発表した。
米原油在庫の減少を背景に原油価格が上昇する中、エネルギー株指数は1.
8%高。ただ中国製造業指標が弱い内容だったことが、エネルギー株の上げ幅を抑えた。
石油・ガス大手はウッドサイド・エナジーが0.6%高、サントス
が0.4%高。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3151.3353 + 1.5875 + 0.05 3141.3992 3158.5732 3137.3687
前営業日終値 3149.7478
中国 CSI300指数 3853.037 +4.614 +0.12 3836.560 3867.659 3833.827
前営業日終値 3848.422
香港 ハンセン指数 18597.23 +392.55 +2.16 18141.56 18645.35 18052.32
前営業日終値 18204.68
香港 ハンセン中国株指数 6374.44 +137.72 +2.21 6189.70 6398.38 6148.00
前営業日終値 6236.72
韓国 総合株価指数 2472.53 +39.14 +1.61 2424.44 2472.53 2421.42
前営業日終値 2433.39
台湾 加権指数 14879.55 +169.91 +1.16 14678.23 14879.55 14678.23
前営業日終値 14709.64
豪 S&P/ASX指数 7284.20 +30.90 +0.43 7253.30 7293.70 7222.30
前営業日終値 7253.30
シンガポール ST指数 3290.49 +14.13 +0.43 3279.86 3290.56 3270.03
前営業日終値 3276.36
マレーシア 総合株価指数 1488.80 +11.84 +0.80 1476.22 1489.78 1464.81
前営業日終値 1476.96
インドネシア 総合株価指数 7081.313 +69.244 +0.99 7012.109 7081.313 6993.70
前営業日終値 7012.069
ベトナム VN指数 1048.42 +16.26 +1.58 1032.16 1048.42 1021.54
前営業日終値 1032.16
タイ SET指数 1635.36 +10.97 +0.68 1626.14 1636.08 1622.24
前営業日終値 1624.39
インド SENSEX指数 63099.65 +417.81 +0.67 62743.47 63303.01 62648.38
前営業日終値 62681.84
インド NSE指数 18758.35 +140.30 +0.75 18625.70 18816.05 18616.55
前営業日終値 18618.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド▲1.38%11,552.04+156.69H:11,552.04L:11,398.0411/30
[CFD] 日本 日経平均28,088.00日経比:+119▲0.43%H:28,137L:27,95523:14
中国 上海B株▼0.62%289.82-1.81H:292.63L:289.8211/30
中国 上海A株▲0.05%3,303.10+1.73H:3,310.63L:3,288.4111/30
中国 深セン成分▲0.18%11,108.50+19.49H:11,140.50L:11,044.0311/30
中国 深センB株▲0.66%1,145.64+7.50H:1,145.64L:1,135.0311/30
中国 深センA株▲0.12%2,111.85+2.56H:2,118.79L:2,101.0411/30
[CFD] HangSeng サンデー18,717.10指数比:+119▲0.64%H:18,774L:18,02723:14
香港 レッドチップ指数▲1.73%3,655.13+62.06H:3,658.40L:3,554.8211/30
30日の中国本土市場概況:上海総合0.05%高で続伸、自動車セクターに買い16:55 配信フィスコ
30日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.59ポイント(0.05%)高の3151.34ポイントと続伸した。9月15日以来、約2カ月半ぶりの高値水準を回復している。
経済活動持ち直しの期待が相場を支える流れ。中国の関係部局は29日引け後、新型コロナウイルス感染の防疫措置を巡り記者会見し、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調した。徐々に規制が緩和されるとの見方が強まっている。ただ、上値は重い。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、自動車株の上げが目立つ。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が9.8%、長城汽車(601633/SH)が9.2%、広州汽車集団(601238/SH)が5.1%、上海汽車集団(600104/SH)が2.8%ずつ上昇した。購置税(車両取得税)の延長観測が流れている。
石炭株もしっかり。エン鉱能源(600188/SH)が1.7%高、中国中煤能源(601898/SH)が1.4%高、中国神華能源(601088/SH)が1.0%高で引けた。メディア関連株、運輸株、保険株なども買われている。
半面、不動産株は総じて安い。保利地産(600048/SH)が7.0%、金地集団(600383/SH)が6.2%、格力地産(600185/SH)が5.0%、新城控股集団(601155/SH)が2.9%ずつ下落した。不動産デベロッパーの資金繰り支援策が相次ぎ、前日は急伸。この日は、戻り売りに押された。そのほか半導体株、医薬品株、銀行株も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.81ポイント(0.62%)安の289.82ポイント、深センB株指数が7.50ポイント(0.66%)高の1145.64ポイントで終了した。
30日の香港市場概況:ハンセン2.2%高で続伸、リオープン期待が追い風に18:00 配信フィスコ
11月30日の香港市場は、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比392.55ポイント(2.16%)高の18597.23ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が137.72ポイント(2.21%)高の6374.44ポイントとそろって続伸した。ハンセン指数は約2カ月ぶりの高値水準を回復している。売買代金は2220億8860万香港ドルに拡大した(29日は1667億5670万香港ドル)。
リオープン(経済再開)の期待が相場を支える流れ。中国の新型コロナウイルス感染防疫措置を巡っては、徐々に緩和されるとの思惑が広がっている。中国の関係部局が29日開いた会見では、感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策見直しについての言及はなかったが、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調された。iPhone工場などがある河南省省都の鄭州市では、行動制限が30日に解除されている。中国景気の先行き不安がくすぶる中、指数は安く推移する場面がみられたものの、徐々に上げ幅を広げた。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(6862/HK)が15.5%高、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が10.9%高、不動産開発香港大手の恒隆地産(101/HK)が6.8%高と上げが目立った。
セクター別では、自動車が高い。上記した吉利汽車のほか、長城汽車(2333/HK)が9.1%、理想汽車(2015/HK)が8.9%、東風汽車集団(489/HK)が5.3%、広州汽車集団(2238/HK)が4.9%ずつ上昇した。
レストランチェーンなど飲食関連も急伸。上述した海底撈国際のほか、海倫司国際HD(9869/HK)が22.2%高、奈雪的茶HD(2150/HK)が17.1%高、九毛九国際HD(9922/HK)が12.3%高、呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が10.9%高と値を上げた。
エアラインや空港、ツアー会社、カジノなどレジャー関連も物色される。中国南方航空(1055/HK)が5.0%高、中国国際航空(753/HK)が4.2%高、海南美蘭国際空港(357/HK)が8.8%高、北京首都国際機場(694/HK)が7.0%高、同程旅行HD(780/HK)が8.6%高、携程集団(9961/HK)が3.4%高、金沙中国(1928/HK)が5.6%高、永利澳門(1128/HK)が5.3%高で取引を終えた。
半面、中国不動産セクターはさえない。雅居楽集団HD(3383/HK)が3.1%、万科企業(2202/HK)が3.0%、碧桂園HD(2007/HK)が1.3%ずつ下落した。不動産デベロッパーの資金繰り支援策が相次ぎ、前日は急伸。この日は、戻り売りに押された。
一方、本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の3151.34ポイントで取引を終了した。自動車株が高い。エネルギー株、メディア関連株、運輸株、保険株なども買われた。半面、不動産株は安い。半導体株、医薬品株、銀行株も売られた。
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 138.52/54 1.0349/53 143.38/42
NY午後5時 138.94/97 1.0337/41 143.26/30
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の138円半ば。月末で実需の売り買いが交錯した。市場では、11月月間のドル/円の下落率が6年半ぶりの大きさとなる見通しとなったことが話題となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27968.99 -58.85 27886.67 27,802.71─27,972.89
TOPIX 1985.57 -7.40 1985.11 1,976.33─1,987.30
プライム指数 1021.70 -3.80 1020.64 1,016.94─1,022.58
スタンダード指数 1015.76 -7.17 1021.43 1,015.76─1,022.02
グロース指数 1008.79 -12.31 1014.20 1,006.41─1,016.23
東証出来高(万株) 166450 東証売買代金(億円) 41516.14
東京株式市場で日経平均は、前営業日比58円85銭安の2万7968円99銭と4日続落して取引を終えた。終値で節目の2万8000円を下回るのは21日以来。前日の米ハイテク株安を嫌気した値がさ株の売りが重しとなった。アジア株が底堅く推移したことなどで後場は下げ幅が縮小し、米国のイベント待ちの雰囲気もあって大引けにかけては小幅安の水準で小動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり488銘柄(26%)に対し、値下がりが1287銘柄(70%)、変わらずが61銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.079
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.079%になった。前営業日(マイナス0.078%)を小幅下回った。「月末で調達が控えられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.72 (-0.06)
安値─高値 148.69─148.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の148円72銭と続落して取引を終えた。材料待ちで様子見商状となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.30─0.20
4年物 0.35─0.25
5年物 0.40─0.30
7年物 0.53─0.43
10年物 0.71─0.61
日経平均は58円安と4日続落、2万8000円割れも午後は下げ渋る―配当再投資の可能性も=30日後場/国内市況ニュース/モーニングスター2022/11/30 15:20
30日後場の日経平均株価は前日比58円85銭安の2万7968円99銭と4営業日続落。2万8000円割れは21日以来6営業日ぶり。朝方は、29日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株などに売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を広げ、前場後半には2万7802円71銭(前日比225円13銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋った。アジア株高もあって持ち直し、大引け間際には2万7972円89銭(同54円95銭安)まで引き戻した。一部では、配当再投資の買いの可能性も指摘された。
東証プライムの出来高は16億6450万株、売買代金は4兆1516億円。騰落銘柄数は値上がり488銘柄、値下がり1287銘柄、変わらず61銘柄。
市場からは「ここ最近は、日経平均で2万8000円を挟んで一進一退だ。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えるが、直近でFRB高官のタカ派的発言が増え、よほどネガティブな内容でなければ、織り込みは進んでいるとみられる。ただ、週末の米11月雇用統計に向けて米経済指標の発表が続くだけに当面は様子見ではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、7&iHD<3382>、良品計画<7453>、パンパシI<7532>などの小売株が軟調。東電力HD<9501>、九州電力<9508>、東ガス<9531>などの電気ガス株や、HOYA<7741>、東精密<7729>、島津製<7701>などの精密株も安い。INPEX<1605>などの鉱業株もさえず、エムスリー<2413>、リクルートH<6098>、楽天グループ<4755>などのサービス株も売られた。王子HD<3861>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も値を下げた。
半面、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株が上昇。SUBARU<7270>、ホンダ<7267>、三菱自<7211>などの輸送用機器株や、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株も堅調。凸版<7911>、大日印<7912>などのその他製品株も高い。
個別では、JTEC<3446>、キャリアL<6070>、ADワークス<2982>、栃木銀行<8550>などが値下がり率上位。半面、テモナ<3985>、日電波<6779>、恵和<4251>、日金属<5491>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,543.51 -5.38 -0.35% +2.94% +2.80% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,316.14 -4.25 -0.32% +3.05% +2.92% 15:00
日経平均株価
27,968.99 -58.85 -0.21% +1.38% +0.53% 15:15
日経500平均
2,623.01 -24.02 -0.91% +1.60% -5.05% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,985.57 -7.40 -0.37% +2.91% +2.97% 15:00
日経300指数
417.95 -1.45 -0.35% +1.98% +2.61% 15:15
東証REIT指数
1,970.04 -7.41 -0.37% -0.24% -1.62% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
964.99 -4.29 -0.44% +3.01% +1.01% 15:00
東証マザーズ指数
793.51 -9.81 -1.22% +6.43% -25.91% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,374.36 -14.92 -0.62% +2.61% +4.62% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,118.91 -8.59 -0.40% +2.70% +2.56% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,036.72 -3.00 -0.15% +2.62% +4.20% 15:00
中国 上海総合指数
3,151.34 +1.59 +0.05% +8.91% -11.58% 17:29
中国 上海A株指数
3,303.10 +1.74 +0.05% +6.14% -11.57% 17:29
中国 深センA株指数
2,111.85 +2.56 +0.12% +3.93% -19.89% 16:00
中国 深セン成分指数
11,108.50 +19.49 +0.18% +3.49% -24.91% 16:00
中国 上海B株指数
289.82 -1.81 -0.62% +2.52% +3.73% 17:29
中国 深センB株指数
1,145.64 +7.50 +0.66% +8.51% -2.18% 16:00
中国 上海50A株指数
2,606.54 -1.21 -0.05% +8.76% -17.65% 17:29
中国 上海180A株指数
8,263.29 -1.52 -0.02% +11.20% -16.52% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,662.39 +1.37 +0.05% +8.92% -11.60% 17:29
中国 創業板指数
2,345.31 +5.52 +0.24% +3.54% -32.91% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,853.04 +4.62 +0.12% +9.81% -20.26% 16:00
中国 深セン総合指数
2,018.69 +2.47 +0.12% +3.93% -19.87% 16:00
日経平均
現在値 27,968.99↓ (22/11/30 15:15)
前日比 -58.85 (-0.21%)
始値 27,886.67 (09:00) 前日終値 28,027.84 (22/11/29)
高値 27,972.89 (15:00) 年初来高値 29,388.16 (22/01/05)
安値 27,802.71 (10:33) 年初来安値 24,681.74 (22/03/09)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続落、ファーストリテとトレンドが2銘柄で約29円分押し下げ16:21 配信フィスコ
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり121銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は4日続落。29日の米株式市場でダウ平均は3.07ドル高とほぼ横ばい。中国政府が高齢者対象のワクチン接種の強化計画を発表したことで、経済再開への期待感から買いが先行。しかし、長期金利の上昇を受けたハイテク売りが相場の重石となった。ナスダック総合指数は-0.59%と3日続落。米ハイテク株安を受けた日経平均は141.17円安からスタート。今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や週末の米雇用統計などを前に警戒感が高まる中、持ち高調整の売りが優勢となり、指数寄与度の大きい値がさ株を中心に下落。一方、イベント前に持ち高を一方向に傾ける向きは限られ、後場は下げ幅を縮める展開となった。なお、午前に国家統計局が発表した中国11月購買担当者景気指数(PMI)は軒並み予想を下回ったが、市場への影響は限られた。
大引けの日経平均は前日比58.85円安の27968.99円となった。東証プライム市場の売買高は16億6450万株、売買代金は4兆1516億円だった。セクターでは小売、電気・ガス、精密機器が下落率上位となった一方、海運、輸送用機器、鉄鋼が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は27%だった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。同2位はトレンド<4704>となり、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>、HOYA<7741>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約11円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、KDDI<9433>、ホンダ<7267>、ヤマハ発<7272>、バンナムHD<7832>、エプソン<6724>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27968.99(-58.85)
値上がり銘柄数 96(寄与度+81.79)
値下がり銘柄数 121(寄与度-140.64)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 9332 344 +11.78
<8035> 東エレク 45090 280 +9.59
<9433> KDDI 4111 26 +5.34
<7267> ホンダ 3356 56 +3.84
<7272> ヤマハ発 3415 90 +3.08
<7832> バンナムHD 9045 88 +3.01
<6724> エプソン 2152 42 +2.88
<7270> SUBARU 2351.5 68 +2.33
<4021> 日産化 6740 60 +2.05
<4063> 信越化 17570 55 +1.88
<9735> セコム 8485 47 +1.61
<4502> 武田薬 4050 42 +1.44
<6857> アドバンテス 9130 20 +1.37
<6988> 日東電 8610 40 +1.37
<6301> コマツ 3179 39 +1.34
<9104> 商船三井 3365 125 +1.28
<9009> 京成 3915 75 +1.28
<6841> 横河電 2566 37 +1.27
<9101> 郵船 3037 110 +1.13
<5333> 日本ガイシ 1811 32 +1.10
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 80810 -650 -22.26
<4704> トレンド 6810 -220 -7.53
<9766> コナミG 6450 -210 -7.19
<6098> リクルートHD 4329 -67 -6.88
<2413> エムスリー 4205 -78 -6.41
<6367> ダイキン工 22405 -155 -5.31
<7741> HOYA 14060 -300 -5.14
<6273> SMC 61760 -1410 -4.83
<6861> キーエンス 57140 -1300 -4.45
<9613> NTTデータ 2102 -24 -4.11
<8766> 東京海上 2827 -78.5 -4.03
<6758> ソニーG 11255 -115 -3.94
<6954> ファナック 20365 -95 -3.25
<2801> キッコマン 7720 -90 -3.08
<3382> 7&iHD 5579 -88 -3.01
<4452> 花王 5461 -88 -3.01
<4519> 中外薬 3624 -24 -2.47
<6594> 日本電産 8534 -90 -2.47
<4568> 第一三共 4518 -18 -1.85
<4543> テルモ 4043 -13 -1.78
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,985.57↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.40 (-0.37%)
始値 1,985.11 (09:00) 前日終値 1,992.97 (22/11/29)
高値 1,987.30 (14:56) 年初来高値 2,042.00 (22/01/05)
安値 1,976.33 (10:33) 年初来安値 1,755.14 (22/03/09)
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ16:01 配信フィスコ
海運業が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、鉄鋼、その他製品、医薬品なども上昇。一方、小売業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、精密機器、鉱業、サービス業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,085.58 / 3.44
2. 輸送用機器 / 3,338.58 / 0.42
3. 鉄鋼 / 487.22 / 0.39
4. その他製品 / 3,721.54 / 0.35
5. 医薬品 / 3,545.83 / 0.24
6. 繊維業 / 607.06 / 0.20
7. ゴム製品 / 3,572.28 / 0.10
8. ガラス・土石製品 / 1,098.99 / 0.10
9. 陸運業 / 1,971.48 / 0.05
10. 非鉄金属 / 1,073.04 / 0.00
11. 石油・石炭製品 / 1,113.1 / -0.08
12. 建設業 / 1,176.87 / -0.16
13. 不動産業 / 1,567.26 / -0.19
14. 空運業 / 231.03 / -0.22
15. 機械 / 2,193.68 / -0.24
16. 卸売業 / 2,358.73 / -0.31
17. 化学工業 / 2,086.84 / -0.33
18. 金属製品 / 1,168.92 / -0.33
19. 情報・通信業 / 4,853.71 / -0.40
20. 倉庫・運輸関連業 / 2,145.98 / -0.52
21. その他金融業 / 702.77 / -0.54
22. 保険業 / 1,374.21 / -0.56
23. 食料品 / 1,833.88 / -0.60
24. 水産・農林業 / 491.45 / -0.60
25. 電気機器 / 3,433.19 / -0.63
26. 銀行業 / 173.36 / -0.64
27. 証券業 / 360.34 / -0.75
28. パルプ・紙 / 437.23 / -0.89
29. サービス業 / 2,572.51 / -0.92
30. 鉱業 / 446.53 / -1.11
31. 精密機器 / 10,044.06 / -1.24
32. 電力・ガス業 / 353.56 / -1.30
33. 小売業 / 1,391.45 / -1.30
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 17,899.26↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -64.64 (-0.36%)
始値 17,883.14 (09:00) 前日終値 17,963.90 (22/11/29)
高値 17,913.00 (14:56) 年初来高値 18,425.37 (22/01/05)
安値 17,807.76 (10:33) 年初来安値 15,831.80 (22/03/09)
東証プライム市場指数
現在値 1,021.70↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -3.80 (-0.37%)
始値 1,020.64 (09:00) 前日終値 1,025.50 (22/11/29)
高値 1,022.58 (14:56) 年初来高値 1,041.07 (22/11/24)
安値 1,016.94 (10:34) 年初来安値 934.07 (22/10/03)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,015.76↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.17 (-0.70%)
始値 1,021.43 (09:00) 前日終値 1,022.93 (22/11/29)
高値 1,022.02 (09:04) 年初来高値 1,031.38 (22/11/28)
安値 1,015.76 (15:00) 年初来安値 954.10 (22/07/01)
東証グロース市場指数
現在値 1,008.79↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -12.31 (-1.21%)
始値 1,014.20 (09:00) 前日終値 1,021.10 (22/11/29)
高値 1,016.23 (09:01) 年初来高値 1,023.96 (22/11/28)
安値 1,006.41 (09:31) 年初来安値 819.87 (22/07/01)
東証グロ-ス指数は大幅反落、金利高受けて売り優勢の展開/グロース市況16:40 配信フィスコ
東証グロース市場指数:1008.79 (-12.31)
出来高:1億4554万株
売買代金:1601億円
東証マザーズ指数:793.51 (-9.81)
出来高:1億3846万株
売買代金:1557億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反落、値上がり銘柄数は158、値下り銘柄数は314、変わらずは20。本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日29日の米株式市場のNYダウは小反発。長期金利の上昇を警戒しハイテク株が売られ、相場を押し下げた。ただ、今週予定されている連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言や雇用統計などといった重要経済・インフレ指標待ちで、下値も限られた。ナスダック総合指数は続落、終日調整色が強かった米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後、朝方に下げ幅を拡げた。その後は、下げ幅を縮小する動きは乏しくマイナス圏での軟調もみ合い展開となった。米長期金利が3.7%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすいグロース株は手掛けにくかった。また、新興市場は直近堅調に推移していた銘柄が多い分、目先の達成感から利益確定売りが優勢となった。さらに、今晩の米国市場ではFRBのパウエル議長がブルッキングス研究所主催のイベントで講演する予定で、パウエル氏の発言を警戒して押し目買いの動きも乏しかった。東証マザーズ指数は1.22%安、東証グロース市場Core指数は1.32%安となった。個別では、新株予約権大量行使もグループ会社上場で材料出尽くし感が優勢となったカヤック<3904>が10%安で値下がり率トップに、連日軟調な展開が続いているココナラ<4176>が8%安となった。また、直近堅調に推移していたグローバルセキュ<4417>が利食い売り優勢から7%安となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、pluszero<5132>、ティムス<4891>などが顔を出した。一方、日銀の「デジタル円」実証実験報道で思惑買いが向かったビリングシステム<3623>が23%高のストップ高で値上がり率トップに、連日買い優勢の展開が続いているテックファーム<3625>が13%高となった。また、中国のゼロコロナ政策見直しに期待が向かった旅工房<6548>が4%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やTKP<3479>などが堅調に推移、値上がり率上位には、unerry<5034>、VALUENEX<4422>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ANYCOLOR、フリー、Appier<4180>などが下落した。
マザーズ指数
現在値 793.51↓ (22/11/30 15:00)
前日比 -9.81 (-1.22%)
始値 797.58 (09:00) 前日終値 803.32 (22/11/29)
高値 799.25 (09:01) 年初来高値 995.66 (22/01/04)
安値 791.15 (10:34) 年初来安値 607.33 (22/06/20)
東証REIT指数
現在値 1,970.04↑ (22/11/30 15:00)
前日比 -7.41 (-0.37%)
始値 1,979.20 (09:00) 前日終値 1,977.45 (22/11/29)
高値 1,979.20 (09:00) 年初来高値 2,085.71 (22/01/05)
安値 1,962.74 (14:16) 年初来安値 1,792.94 (22/01/21)
日経平均VI
現在値 18.93↓ (22/11/30 15:20)
前日比 +0.22 (+1.18%)
始値 18.88 (09:00) 前日終値 18.71 (22/11/29)
高値 19.19 (10:38) 年初来高値 33.18 (22/05/10)
安値 18.80 (09:04) 年初来安値 16.97 (22/11/24)
日経VI:上昇、株価下落するも底堅く警戒感の広がりは限定的16:01 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.22(上昇率1.18%)の18.93と上昇した。なお、高値は19.19、安値は18.80。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が日本時間の明日未明に予定されており、市場では警戒感が広がりやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。ただ、取引開始後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が概ね底堅く推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、今日の日経VIは昨日の水準を概ね小幅に上回る水準で推移した。
日経平均先物
現在値 27,980.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -80.00 (-0.29%)
高値 28,110.00 (17:36) 始値 28,080.00 (16:30)
安値 27,900.00 (01:29) 前日終値 28,060.00 (22/11/29)
TOPIX先物
現在値 1,988.00↑ (22/11/30 06:00)
前日比 -4.50 (-0.23%)
高値 1,995.50 (16:30) 始値 1,995.50 (16:30)
安値 1,984.00 (01:28) 前日終値 1,992.50 (22/11/29)
JPX日経400先物
現在値 17,915.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -55.00 (-0.31%)
高値 17,985.00 (17:38) 始値 17,980.00 (16:30)
安値 17,880.00 (01:29) 前日終値 17,970.00 (22/11/29)
東証マザーズ指数先物
現在値 800.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -5.00 (-0.62%)
高値 804.00 (16:30) 始値 804.00 (16:30)
安値 799.00 (04:40) 前日終値 805.00 (22/11/29)
NYダウ先物 円建
現在値 33,810.00↓ (22/11/30 06:00)
前日比 -96.00 (-0.28%)
高値 33,951.00 (00:34) 始値 33,900.00 (16:33)
安値 33,649.00 (01:20) 前日終値 33,906.00 (22/11/29)
CME日経平均先物 円建
現在値 27,985.00↑ (22/11/29 15:59 CST)
前日比 -105.00 (-0.37%)
高値 28,120.00 始値 28,105.00
安値 27,900.00 前日終値 28,090.00 (22/11/28)
SGX日経平均先物
現在値 27,980.00↓ (22/11/30 05:14 SGT)
前日比 -70.00 (-0.25%)
高値 28,120.00 始値 28,060.00
安値 27,900.00 前日終値 28,050.00 (22/11/29)
長期国債先物
現在値 148.850↑ (22/11/30 05:54)
前日比 +0.070 (+0.05%)
高値 149.000 (17:47) 始値 148.780 (15:30)
安値 148.780 (15:30) 前日終値 148.780 (22/11/29)
30日の日本国債市場概況:債券先物は148円72銭で終了17:24 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付148円85銭 高値148円85銭 安値148円69銭 引け148円72銭
売買高総計13463枚
2年 442回 -0.035%
5年 154回 0.110%
10年 368回 0.245%
20年 182回 1.130%
債券先物12月限は、148円85銭で取引を開始。夜間取引での上昇にともない買い先行となったようだが、その後、本日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加や、あすの財務省の10年債入札を控えて売りが優勢になり、148円69銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.47%、10年債は3.72%、30年債は3.78%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.93%、英国債は3.10%、オーストラリア10年債は3.52%、NZ10年債は4.06%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.004 (22/11/30 03:05)
日本国債5年
年利回り 0.108 (22/11/30 03:05)
前日比 -0.002
日本国債10年
年利回り 0.252 (22/11/30 03:05)
前日比 +0.001
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場は、タイ市場をはじめ軒並み上昇
した。タイ中銀は3回連続で0.25%幅の利上げ。今後の利上げについて、緩やかかつ
慎重に行われる見込みだが、必要に応じて調整される可能性があるとした。
中国・香港株式市場は続伸。広州市が新型コロナウイルス規制を緩和したことが好感
された。自動車株は政策支援への期待から値上がりした。
この日発表された中国の購買担当者景気指数 (PMI)が予想を下回り、地合いが
悪化していたが、広州市が複数の地区で新型コロナウイルスの感染予防ルールを緩和した
ことが支援材料となった。
中国国家統計局が30日発表した11月の製造業PMIは48.0と、前月の49.
2から低下し、7カ月ぶりの低水準となった。世界的な需要低迷やコロナ対策の規制が影
響した。
ピンポイント・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、Zhiwei Zhang氏は「
経済活動は12月と来年第1・四半期にさらに弱まる可能性が高い」と指摘。
「それでも、投資家は短期的に弱い経済データを見過ごしており、市場のセンチメン
トは改善しつつある。投資家にとり重要な問題は再開プロセスがどの程度かかるかだ」と
語った。
中国市場では自動車株が上げを主導した。コロナの影響にもかかわらず、10月の販
売台数が好調だったことや、自動車購入税のさらなる減税措置への期待が背景。
比亜迪(BYD)は4.5%高。同社はメキシコで来年に完全電動車を
発売すると発表した。
CSI自動車株指数は6.1%高、CSI新エネルギー車株指数<.CSI3
99976>は1.8%高。
香港市場では吉利汽車が10.9%上昇した。
香港の本土系不動産開発株は0.9%安。前日は8%急伸した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、中国政府はアリババとテンセント
に半導体設計に向けた取り組みへの協力を求めた。
ハンセンテック指数は2.8%高。
HSBCホールディングスは2.2%高。カナダ事業を現金135億カナ
ダドル(100億米ドル)でカナダの大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC
)に売却することで合意。株主への高額配当に道を開いた。
ソウル株式市場は2日続伸で引けた。総合株価指数(KOSPI)は月間ベ
ースで7.80%高と約2年ぶりの大幅上昇。中国の厳格な新型コロナウイルス対策が緩
和されるとの期待が維持された。
サムスン証券のアナリストは「保健当局が28日に『ゼロコロナ』政策がらみのブリ
ーフィングを行ったことで、中国(経済)の再開への期待が実現した」と説明。中国保健
当局高官は29日、コロナ規制措置への国民の不満は過度に熱心かつ画一的な実施の仕方
に起因していると述べた。
きょう発表された中国と韓国の製造業指標がどちらも弱い内容だったことは、材料視
されなかった。
韓国銀行(中央銀行)の李昌ヨン総裁はこの日、ロイターネクスト会議でで、景気減
速と不動産市場の低迷に対応するために金融引き締めペースを再調整する用意があると発
言した。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子が2.64%大幅上伸したほ
か、同業SKハイニックスは1.55%高。電池メーカーのLGエナジー・
ソリューションは3.53%高。
外国人投資家は1兆ウォン(約7億5844万ドル)相当の買い越し。11月月間の
買越額は3兆7600億ウォンと、20年11月以来の大きさだった。
シドニー株式市場は2日続伸で引けた。鉱業株とエネルギー株が上昇を主導。インフ
レの鈍化を受けて利上げペースの減速が予想された。
今月を通じては6.1%高となり、月間ベースで2カ月続伸となった。
10月の豪消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比6.9%と、9月の同7.
3%から鈍化した。アナリストは7.4%以上の伸びを見込んでいた。
UBSのアナリストは「月間CPIの予想外の減速と、10月の小売売上高の前月比
での減少は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が利上げサイクル『休止』を
検討する理由になるかもしれない」と分析した。
鉱業株指数は1.6%高と、業種別指数で特に値上がりした。中国当局が業
績低迷に苦しむ不動産業者への新たな支援策を打ち出したことを材料に、前日の鉄鉱石価
格が上昇した後を受けた。
資源大手はBHPグループが1.6%高。リオ・ティントは一時2
.2%上伸。同社は鉄鉱石資源が豊富な西オーストラリア州ピルバラ地域で、再生可能エ
ネルギー資産に6億ドル追加投資する計画を発表した。
米原油在庫の減少を背景に原油価格が上昇する中、エネルギー株指数は1.
8%高。ただ中国製造業指標が弱い内容だったことが、エネルギー株の上げ幅を抑えた。
石油・ガス大手はウッドサイド・エナジーが0.6%高、サントス
が0.4%高。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3151.3353 + 1.5875 + 0.05 3141.3992 3158.5732 3137.3687
前営業日終値 3149.7478
中国 CSI300指数 3853.037 +4.614 +0.12 3836.560 3867.659 3833.827
前営業日終値 3848.422
香港 ハンセン指数 18597.23 +392.55 +2.16 18141.56 18645.35 18052.32
前営業日終値 18204.68
香港 ハンセン中国株指数 6374.44 +137.72 +2.21 6189.70 6398.38 6148.00
前営業日終値 6236.72
韓国 総合株価指数 2472.53 +39.14 +1.61 2424.44 2472.53 2421.42
前営業日終値 2433.39
台湾 加権指数 14879.55 +169.91 +1.16 14678.23 14879.55 14678.23
前営業日終値 14709.64
豪 S&P/ASX指数 7284.20 +30.90 +0.43 7253.30 7293.70 7222.30
前営業日終値 7253.30
シンガポール ST指数 3290.49 +14.13 +0.43 3279.86 3290.56 3270.03
前営業日終値 3276.36
マレーシア 総合株価指数 1488.80 +11.84 +0.80 1476.22 1489.78 1464.81
前営業日終値 1476.96
インドネシア 総合株価指数 7081.313 +69.244 +0.99 7012.109 7081.313 6993.70
前営業日終値 7012.069
ベトナム VN指数 1048.42 +16.26 +1.58 1032.16 1048.42 1021.54
前営業日終値 1032.16
タイ SET指数 1635.36 +10.97 +0.68 1626.14 1636.08 1622.24
前営業日終値 1624.39
インド SENSEX指数 63099.65 +417.81 +0.67 62743.47 63303.01 62648.38
前営業日終値 62681.84
インド NSE指数 18758.35 +140.30 +0.75 18625.70 18816.05 18616.55
前営業日終値 18618.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド▲1.38%11,552.04+156.69H:11,552.04L:11,398.0411/30
[CFD] 日本 日経平均28,088.00日経比:+119▲0.43%H:28,137L:27,95523:14
中国 上海B株▼0.62%289.82-1.81H:292.63L:289.8211/30
中国 上海A株▲0.05%3,303.10+1.73H:3,310.63L:3,288.4111/30
中国 深セン成分▲0.18%11,108.50+19.49H:11,140.50L:11,044.0311/30
中国 深センB株▲0.66%1,145.64+7.50H:1,145.64L:1,135.0311/30
中国 深センA株▲0.12%2,111.85+2.56H:2,118.79L:2,101.0411/30
[CFD] HangSeng サンデー18,717.10指数比:+119▲0.64%H:18,774L:18,02723:14
香港 レッドチップ指数▲1.73%3,655.13+62.06H:3,658.40L:3,554.8211/30
30日の中国本土市場概況:上海総合0.05%高で続伸、自動車セクターに買い16:55 配信フィスコ
30日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.59ポイント(0.05%)高の3151.34ポイントと続伸した。9月15日以来、約2カ月半ぶりの高値水準を回復している。
経済活動持ち直しの期待が相場を支える流れ。中国の関係部局は29日引け後、新型コロナウイルス感染の防疫措置を巡り記者会見し、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調した。徐々に規制が緩和されるとの見方が強まっている。ただ、上値は重い。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、自動車株の上げが目立つ。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が9.8%、長城汽車(601633/SH)が9.2%、広州汽車集団(601238/SH)が5.1%、上海汽車集団(600104/SH)が2.8%ずつ上昇した。購置税(車両取得税)の延長観測が流れている。
石炭株もしっかり。エン鉱能源(600188/SH)が1.7%高、中国中煤能源(601898/SH)が1.4%高、中国神華能源(601088/SH)が1.0%高で引けた。メディア関連株、運輸株、保険株なども買われている。
半面、不動産株は総じて安い。保利地産(600048/SH)が7.0%、金地集団(600383/SH)が6.2%、格力地産(600185/SH)が5.0%、新城控股集団(601155/SH)が2.9%ずつ下落した。不動産デベロッパーの資金繰り支援策が相次ぎ、前日は急伸。この日は、戻り売りに押された。そのほか半導体株、医薬品株、銀行株も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.81ポイント(0.62%)安の289.82ポイント、深センB株指数が7.50ポイント(0.66%)高の1145.64ポイントで終了した。
30日の香港市場概況:ハンセン2.2%高で続伸、リオープン期待が追い風に18:00 配信フィスコ
11月30日の香港市場は、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比392.55ポイント(2.16%)高の18597.23ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が137.72ポイント(2.21%)高の6374.44ポイントとそろって続伸した。ハンセン指数は約2カ月ぶりの高値水準を回復している。売買代金は2220億8860万香港ドルに拡大した(29日は1667億5670万香港ドル)。
リオープン(経済再開)の期待が相場を支える流れ。中国の新型コロナウイルス感染防疫措置を巡っては、徐々に緩和されるとの思惑が広がっている。中国の関係部局が29日開いた会見では、感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策見直しについての言及はなかったが、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調された。iPhone工場などがある河南省省都の鄭州市では、行動制限が30日に解除されている。中国景気の先行き不安がくすぶる中、指数は安く推移する場面がみられたものの、徐々に上げ幅を広げた。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(6862/HK)が15.5%高、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が10.9%高、不動産開発香港大手の恒隆地産(101/HK)が6.8%高と上げが目立った。
セクター別では、自動車が高い。上記した吉利汽車のほか、長城汽車(2333/HK)が9.1%、理想汽車(2015/HK)が8.9%、東風汽車集団(489/HK)が5.3%、広州汽車集団(2238/HK)が4.9%ずつ上昇した。
レストランチェーンなど飲食関連も急伸。上述した海底撈国際のほか、海倫司国際HD(9869/HK)が22.2%高、奈雪的茶HD(2150/HK)が17.1%高、九毛九国際HD(9922/HK)が12.3%高、呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が10.9%高と値を上げた。
エアラインや空港、ツアー会社、カジノなどレジャー関連も物色される。中国南方航空(1055/HK)が5.0%高、中国国際航空(753/HK)が4.2%高、海南美蘭国際空港(357/HK)が8.8%高、北京首都国際機場(694/HK)が7.0%高、同程旅行HD(780/HK)が8.6%高、携程集団(9961/HK)が3.4%高、金沙中国(1928/HK)が5.6%高、永利澳門(1128/HK)が5.3%高で取引を終えた。
半面、中国不動産セクターはさえない。雅居楽集団HD(3383/HK)が3.1%、万科企業(2202/HK)が3.0%、碧桂園HD(2007/HK)が1.3%ずつ下落した。不動産デベロッパーの資金繰り支援策が相次ぎ、前日は急伸。この日は、戻り売りに押された。
一方、本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の3151.34ポイントで取引を終了した。自動車株が高い。エネルギー株、メディア関連株、運輸株、保険株なども買われた。半面、不動産株は安い。半導体株、医薬品株、銀行株も売られた。