タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

手作りメンマ製作中!

2024年05月29日 | 竹と生きる

タケノコの季節が終わりました。今年は1年おきの「当たり年」で、本当にたくさん採れました。わが家では毎日嫌になるくらいに食べたし、近所の皆さんや友人たち、卓球の練習仲間にもあげました。親子や夫婦でタケノコ掘りに来た知人も数組。中には「従業員の分ももらっていっていい?」と、20本近く掘っていった昔の仲間(中小企業の社長さん)もいました。

毎年のことなんですが、5月も半ばを過ぎるとタケノコのことが面倒くさくなります。「蹴り倒さないと竹になって困っちゃう」ということもわかっているのに、ついつい放置してしまいます。「有り余るタケノコを今年こそ保存食に…」と4月頃には思っているのですが、毎日嫌になるくらいタケノコを食べているともう飽きちゃって、「保存までしてタケノコを食べなくてもいいか…」なんて感じちゃうんですよ。

それでも今年は無職(アルバイトはしてるけど)になって時間的に余裕があるので、ちょっと育ちすぎたタケノコ(というか幼竹)を使って、「手作りメンマ作り」に挑戦してみることにしました。まずはお試しです。茹でて切ったタケノコを1週間ほど塩漬けにして、今は天日干ししています。

こんな感じです。さて、どうなりますか?八百政手作りのメンマが、はたして食卓にのぼるでしょうか?それとも失敗して廃棄される?もしかしたら来年からは、「メンマ製作」が八百政家の定番になるかもしれません。まぁこの後このブログで「その後のメンマ」が話題にならなかっから、「失敗したんだな…」と思ってください。(笑)

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孫とタケノコ掘り!

2024年05月04日 | 竹と生きる

わが家のGWの恒例行事となっている、「帰省した孫とのタケノコ掘り」。今年も実施することができました。

10本ほど収穫し、竹林の脇で皮むき作業です。「タケノコ、楽しい!」と孫(5歳・女児)は大喜びでした。こうして孫と一緒にタケノコ掘りができる幸福を、いつまでも味わいたいものだなぁ…と思います。

この後、息子一家と娘一家も一緒に、これまたわが家恒例の「GW大バーベキュー大会」を行い、みんなで焼きタケノコも食べました。(酔っ払っていて写真を撮り忘れたので画像はありません。)

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竹林のシャガ

2024年04月26日 | 竹と生きる

相変わらず、ボクは毎日タケノコと格闘する日々です。いよいよタケノコちゃんたちは、竹林周辺の陽当たりのよいエリアから、竹林内部のエリアにも顔を出し始めました。ここから本格的なシーズンが始まります。なんたって、タケノコはあっと言う間に大きく成長して竹になっちゃいますからね。放っておくとまたたく間に竹の本数が激増しちゃいます。

なので、このところボクの生活は、毎日タケノコを掘って近所や親戚、知り合いにタケノコを配ってまわる日々です。いよいよ今週末からは、「タケノコ掘りツアー」にやってくる知人家族の予約が、わが家のカレンダーに書き込まれ始めました。GWに長男一家も帰省するし、これから忙しいぞ!

毎日竹林に足を運ぶボクですが、竹林の中で咲く可憐な花に心を癒やされています。毎年必ず花を咲かせるその姿を、ボクは65年間の人生の中でほとんど毎年見ています。「あぁ…今年も咲いてくれたか、1年ぶりだね」そんな思いで、今年もこの花を見つけました。

これがその花、「シャガ」です。シャガ(Iris japonica)は日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる、常緑多年草。葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくるのが普通です。アヤメ科アヤメ属の多年草です。もう少しアップで見てみましょうか?

白と紫とオレンジ。この組み合わせがなんとも可憐ですよね。いろいろ調べてみると、この「シャガ」の根には毒があるみたいです。まぁ食べることはないと思うけど、一応知識として知っておかなくちゃね。この「シャガ」、とて可憐でキレイなので「切り花にして花瓶に生けたいな」って思いますが、でも無理なんですよ。やってみるとわかりますが、あっと言う間にしおれてしまいます。

「シャガ」の花に心を癒やされながら竹林の周りに視線を移せば、そこにはたくさんの食材があります。「タラの芽」は終わりましたが、今は「ウド」が盛りです。これらをチャチャチャと収穫して、今日も食材ゲットだぜ!

はい。これが今朝の収穫です。わが家は女房との2人家族ですので、もうこれで十分すぎます。ちなみにウドの下に見えているのはタケノコです。実はわが家のルールで、台所に皮付きのタケノコやウドをそのまま持ち込むことは禁止されています。タケノコは竹林で包丁で2つに割り、皮を剥いでからでないと家には持ち込めません。ウドも余計な葉っぱや茎を竹林近くで包丁で切り落とし、下処理したものが台所に運ばれます。もちろんこれは「タケノコの皮やウドの葉など大量のゴミが出る」という理由からです。外で処理したそれらは、竹林の中に投げつけて終わりです(自然に返すってことですよね)。

今の季節、太いタケノコ(いわゆる「立派なタケノコ」)はタケノコが欲しい人たちに配るわけですが、竹林の周りには細っこい貧弱なタケノコもその倍以上出現します。それらも放置しておくとすべて竹になっちゃいますから、こちらがわが家でいただくタケノコになります。不思議なもので、この貧弱なタケノコも意外に美味しいんですよ。

もちろん、生えてくるタケノコに消費が追いつくはずもなく、これから「タケノコの収穫」と同時に「大きくなりすぎたタケノコを蹴り倒す」というのが、ボクの毎日の作業になっていきます。

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タケノコ三昧!

2024年04月23日 | 竹と生きる

今年はタケノコが豊作です。家の裏に竹林があるわが家は、連日タケノコ掘りで大忙しです。親戚やご近所さん、卓球仲間などに配ったり、「そろそろ今年もタケノコ掘りに行っていい?」なんて言う友人もいるので、スケジュールを調整したり(せっかく採りに来てもタケノコがなかったら申し訳ないしね)意外に大変なのですよ。

で、わが家もここ数日の食事は、タケノコ三昧のメニューが続いています。今日はわが家の食卓に上ったタケノコ料理を紹介しますね。あっ料理を作ったのはボクではありません。料理人はわが奥様です。では、どうぞ。

まずは、ボクの大好物No.1である「タケノコと身欠きにしんの煮付け」です。やっぱり「タケノコ」には「身欠きにしん」ですよ。小さい頃から食べ慣れた味です。上の画像は「厚揚げ」が入っていますが、これが「麩」になることもあります。白米のご飯にぴったりのわが家のこの時期のおかずの定番です。

こちらは「タケノコの天ぷら」です。わが家はタケノコの穂先の柔らかな部分を天ぷらにします。この時期にはウドやタラの芽も敷地内で採れますから、一緒に天ぷらにすることが多いです。上の画像にある緑色の天ぷらはウドです。

これは、「タケノコのバター醤油焼き」です。バターと醤油って合いますよね。ちょっと醤油を焦がした香ばしい香りが食欲をそそります。これがタケノコのシャキシャキ感にマッチします。お酒のつまみにもいいですよ。

これは「鶏肉とタケノコの炒め煮」です。鶏肉もタケノコとよく合います。これにウドが入る時もあります。ウドが入ると、グッと野趣あふれる香りになります。

やっぱりタケノコと言えば「タケノコごはん」ですよね。わが家の「タケノコごはん」は、シンプルにタケノコと油揚げだけが具として入ります。今回はもち米を1/3くらい入れて炊いたので、ちょっとお赤飯っぽい感じでした。もちろんうるち米だけの「タケノコごはん」も美味しいです。

はい。最後はタケノコ料理の定番「青椒肉絲(チンジャオロースー)」です。これもやっぱり旬の採りたてのタケノコを使うと美味しさが違いますよね。タケノコの切り方も大きめになり、歯ごたえや食感もより楽しめます。今回も美味しくいただきました。

他にも「タケノコハンバーグ」とか「春巻き」とか「若竹汁(を含む味噌汁数種)」とか、タケノコ料理をしばらくは堪能したいと思います。いい季節ですなぁ…。

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今年の初タケノコ!

2024年04月17日 | 竹と生きる

ここ数日、「4月にこの気温?」ってビックリするくらい暖かいです。って言うか、暑いくらいですよね。巷には半袖シャツの人も目立ちます。桜もあっと言う間に葉桜になってきたし、新緑もグッと色濃くなってきた感じですよね。そんなわけで、わが家にも「タケノコのシーズン」がやってきました。

家の裏の竹林の周りに、タケノコちゃんが頭を見せ始めましたよ。ご覧のとおりです。タケノコが最初に出るのは、竹林から少し離れた日当たりの良いエリア。太くて美味しいタケノコが出る場所ではないのですが、それでも「初物」は嬉しいですし、久しぶりのたけのこの味を求めて、早速収穫することにしました。

今シーズンの初タケノコは、4歳の孫と一緒に収穫しました。初日の収穫は2本です。

なぜだかわかりませんが、タケノコには「1年おきに豊作と不作を繰り返す」という習性があります。今年は「たくさん採れる年」ですので、これから2〜3週間はボクにとって忙しい季節になります。竹林の周りに視線を移すと、こんなモノも目に入ってきましたよ。

はい。タラの芽ちゃんです。ウドも目を出し始めていましたよ。この季節、家の周りをグルっと歩くと、食材が手に入ります。田舎暮らしの幸福感を味わえる時ですね。

収穫したタケノコは、無事に「タケノコごはん」となってボクらの胃袋に収まりました。あぁ!美味しかった!

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