ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.6.2ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目11日後のこと 朝寝坊した大安の日曜日は・・・

2024-06-02 23:58:00 | 日記

 昨夜もブログアップ後、ドラマの録画を視てから入浴し、念入りに手足のケアを済ませてからベッドに入った。久しぶりに都心に出かけ、8,000歩も歩いたことで手足がジンジン痛む。またしても日付が変わってからの就寝。

 今朝、日曜日仕様のスマホアラームが鳴るまで目が覚めず。お手洗いを済ませ、次に目覚めたらあっという間に1時間が経過していた。夫はまだ寝ている様子。疲れているのだろうと起こすのを止めて、YouTubeを見たり、ブラバンのH君が早速リクエストに応えて送ってくれた演奏会等の音源を聴きながらベッドでお行儀悪く過ごす。
 1時間半近く経ってもうんでもすんでもない。流石に具合が悪いのか、と心配になって声を掛けたら、まさかこんな時間とは・・・、とびっくりして起きてきた。
 とても朝食とはいえないブランチを摂り終えると、既にお昼だ。お天気も良くないので、洗濯機を廻すのはやめて夕方出かける迄静かに過ごすことに。

 昨日預かってきた部誌2冊のうち1冊をかなり真剣に読んでしまう。16歳の冬、いや~皆凄く真面目。それでも既にちゃんと各々のアイデンティティが確立されていたな~と改めて思う。
 練習や試験、読書のこと、男女の役割分担等まで話題が及んでいる。残りの1冊は私がトップバッターで書き始めている。ちょっと怖いので、また別の日に読むことにして仕舞う。
 その後、スクラップしたコラムを読んだり、録画したドラマを視たり、家事らしい家事は何もせずにまったり。

 大安吉日の今日は息子夫妻と母、私達夫婦5人で、結婚祝いを渡す目的も兼ねて、2人のハネムーンの帰国報告夕食会である。
 母をサ高住でピックアップしてからレストランに向かう。当初は電車かバスで行く予定だったが、予報通り本降りの雨が降ってきた。荷物もあるし、・・・とめげてタクシーで向かうことに。
 雨のせいか、なかなかタクシー会社に電話が通じず。3社目で漸く捕まる。
 前回母のサ高住を訪れたのはイタリア旅行直前だった。2か月ちょっと経ってしまい、かなりのご無沙汰だった。毎回気づいた所はあれこれ指摘して、出来るだけ綺麗に過ごせるようにしているのだけれど、また母の“何でもとりあえず取っておく”ペースになりつつある。
 実家で捨てる予定だったグラスまで持ち込んできていて、ため息が出る。食器棚の中の不要な物をその場で断捨離。

 今日着ていく洋服を選ぶ。クローゼットには沢山の洋服がかけてあるのに、今、着られる洋服がなかなか見つけられない。母はなかなか選べない。あれを出したりこれを着てみたりするが、決まらない。結局私が見立てる。
 箪笥に綺麗に整理して入れた筈なのに、いつの間にかそれも崩れて煩雑に色々なものが重なっている。それを見ると、毎回自己嫌悪に陥るのだが、ついついお小言の連射になってしまう。隣の部屋で夫が聞いていて、もう止めろという。止めたいのは山々なのだけれど、このまま放置していたら実家の二の舞である。

 そうこうしているうちにレストラン予約時間が迫ってきて、タクシーの手配。行先のレストランは地元では有名な場所なので、問題ないと思っていたら、あいにくご存知なかったようで、ナビを見つつも途中で迷われてしまった。「あれ、もしかして迷っていますか?」と訊くと、そのようで慌ててメーターを倒して大回りをして何とか到着した。私鉄の駅から乗った息子夫婦たちの方が先の到着で、ウエイティングルームでお茶を頂いているところだった。

 豪商の邸宅を思わせるレストランはジャパネスクとアールヌーボーの装飾品の数々が飾られ、和と洋が混じり合う大正モダンの香気漂う空間。これぞ非日常な贅沢である。
 一番奥の個室に案内される。窓からは雨に濡れた新緑が美しい。今日のコースのご案内の後、涼し気なグラスに美しく盛られた冷たい前菜が、続いてガラスのお皿に綺麗に盛り付けられて2品目のマリネが、3品目もシェフの技に目を奪われながら、温かい前菜が。
 冷製スープを頂いた後は、お魚、お口直し、お肉、お食事と続く。香りや音までも味わえる臨場感の下、自慢のお料理、旬の食材の数々を五感で頂く。これぞ鉄板料理の醍醐味だ。
 夫はワインを3杯も飲んでご機嫌さん。息子もお嫁ちゃんもそれぞれ地元のお酒等をお代わりして楽しそうだった。

 ここまでで既に2時間半が過ぎ、お腹はパンパン。場所を移して、デザートは2階の別席へ。2人からハネムーンのギリシャ土産を頂き、私達もイタリア土産を渡す。そして本日のメインイベント、母から、そして私達夫婦から2人に結婚祝いを渡す。
 デザートも3種類から選べてこれまた皆捨てがたい素敵さ。お嫁ちゃんも大喜びである。母も小さい身体で、もうお腹一杯と言いつつ、味見はしっかりしている。

 4時間近くの優雅な食事時間を堪能した。タクシーを呼んでもらい、明日仕事の2人を先に乗せて、私達3人は母のサ高住へと向かう。帰りは全く迷うことなく順調に到着したが、母は食べ過ぎたのかお手洗いが危機一髪だったようで、ちょっと大変だった。
 そんなこんなの間、夫が実家の玄関灯の状況を見てきてくれたところ、母が誤って消してしまっていたようで、時間になると点灯する筈のものが消えていたとのこと。亡き父の教育のおかげで、何でも消してしまう、というのが骨まで沁みついていて、サ高住で自動に点灯する筈の電気も全て消してあるのでいつも暗いまま。
 足元が危ないからここは自動にしておいて、と何回言ってもダメなのだ。またがっくりして、タクシーを呼んで、サ高住を後にする。

 帰路も順調に帰宅した。息子夫婦はタクシーと私鉄を乗り継ぎ、私達と殆ど同じ時間に帰宅出来た模様。

 ひとまず10月の結婚式までは大きなイベントはない。ともあれ無事にお祝いを渡せてほっとした。
 明日は眼科に出向いて、老眼鏡を作るための処方箋を頂きに行く予定だ。

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2024.6.1ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目10日後のこと 水無月スタート、お出かけの目的は・・・

2024-06-01 23:17:24 | 日記

 昨夜もブログアップ後、ドラマの録画を視てから入浴。またしても日付が変わる前にベッドには入れなかった。右足の爪廻りにはリンデロン軟膏を、手の平、足の裏にステロイド入りのヒルドイドローションをべったりと塗り、靴下を履き、手袋を装着。ジンジンビリビリはいつまで続くのだろう。瞑想CDの途中で眠りに就いた。

 水無月スタートの今朝は、土曜仕様のスマホアラームが鳴る前に目覚めたが、グズグズしてアラームが鳴ってからリビングへ移動する。ギリギリで44㎏を割らなくなった。お腹は快調である。

 朝ドラの復習を視ながら、朝食を摂る。明日からまた雨マークが続き、今日の晴れ間は貴重だ。今日は団地住民による除草作業日である。毎年夫が我が家の名代で出てくれている。最初は顔合わせ、続いて草取りである。
 夫が出かける間際に腹痛でお手洗いに駆け込む。また下痢だ。昨夜の夕食、やはり食べ過ぎだったか。嗚呼。

 先日4階に新しいご家族が転居されてきたが、顔合わせでお顔が判って良かったそうだ。1歳と6歳の小さいお子さんがいるとのこと。私達が済む号棟は4階建ての低層棟で、16世帯が居住しているが、本日の参加は6世帯、我が家と同じ縦の並びはパーフェクトの4世帯が出席で、一番上の奥様お一人暮らし以外はどのお宅もご主人が参加だったとのこと。 もろもろ片付けていると、窓の外では沢山の方の話し声が聞こえる。
 夫が汗だくで帰ってきて、シャワーを浴び、急いで洗濯機を廻し、出来上がった洗濯物をベランダに干す。

 そして、いざ、お出かけである。
 4月半ば、高校の還暦同窓会(治療直後の土曜日で泣く泣く欠席)があってから1か月半余り。その時に盛り上がって急遽開催することになったというブラスバンド部同窓会のお誘いがあった。日程調整の出欠表には×か△しかつけられなかったのだけれど、一昨日出欠の最終確認があり、何とか行けそうということで△を〇にした。去年の6月、帰国したYちゃんを囲む会で40年近くぶりに逢い、4月の還暦同窓会では幹事として色々頑張ってくれたMちゃんが、今回幹事のI君の間に入って、私の体調等あれこれ確認してくれた。

 これまで、治療翌週末の土曜日に一人で都心まで出かけたことはない。今回の会場はターミナル駅を超えて、更に地下鉄を乗り継がなければならない。うーん、土地勘もないし、ちょっと自信がない・・・でも、出られたらいいなと言うと、夫が送迎をしてくれることに。それなら安心だ、ということで甘えることに。

 予定通りの特急に乗って、地下鉄を乗り継いで階上最寄り駅に到着。お腹が心配になって、お手洗いへ。案の定まだかなり下痢気味だ。とりあえず落ち着いたようなので、会場を目指す。
 久しぶりの都心。キョロキョロである。少し迷いつつ、なんとか無事にお店の前に到着。夫にお礼を言って中に入る。予定外にお手洗いに寄ったこともあり、余裕で到着のつもりが開始5分前の滑り込み。
 今日の出席は8名。個室を取ってくれていて、既に男性3名、女性3名が着席しており、空いていた幹事のI君の隣に着席。ほどなくしてパンクチュアルにMちゃんが到着した。
 今日のメンバーはクラリネットの女子が全員集合の4人。それにフルートのRちゃん。男性はトランペット、サックス、ホルンの3人だ。

 乾杯して、お料理をつつきながら、お喋りが止まらない。そしてなんと恐ろしいことに、学年で廻していた部誌2冊を預かってしまった。恥ずかしすぎて怖すぎて読めない・・・。でも怖いもの見たさというか。このノート、Mちゃんの家から発掘されて、Aちゃんに廻され、次に私がお預かりした次第。
 次回皆で集まった時に誰かに廻すという任務を拝命したので、次回も出席出来るならばしなくては・・・、ということになった。若気の至り、何を書いているのか。

 飲み放題3時間のコースでずーっと喋り続け飲み続け、お料理は結構余ってしまった。私はお腹が心配で、お料理は一つ置きにスキップする感じ。氷なしの飲み物をチビチビと啜る。
 指揮者だったH君が、定期演奏会の音源を持ってきてくれて、皆で聴く。いや~なんと盛り沢山なプログラム。若さということは凄いことだ。更には合唱祭の音源まであり、もうずーっと聴きっぱなし。かつてLPだったレコードをCDに落とし、さらに今度はLINEでURLを送ってくれるそう。いやはや、便利な時代になったものだ。

 最後は皆で集合写真撮影。Aちゃんと私だけが1次会(3時間半近く)で抜け、残り6人はお茶と称して2次会に移動し(送られてきたLINEの写真を見るに、どう見てもお茶ではなくて飲み会だった。)、解散は開始から5時間半近く後だったようだ。1次会から通しで9時間近く・・・還暦過ぎても凄いパワーである。

 夫には恐らく3時間はかからないと思う、と言って別れたけれど、途中でもう少しかかりそうと連絡をし、待ち合わせ場所まで移動した。無事合流して、ターミナル駅まで戻った。おかげさまで楽しかった。色々忘れていたことを思い出した等と報告しつつ。

 夫は”今日も元気だ、ご飯が美味い”とお昼はラーメンプラス替え玉の高校生のようなメニューを済ませ、その後は近辺を散策し、それはそれで楽しかったようだ。なんといっても体調不良で不機嫌な私とずっと家に引き籠っているから息が詰まるのだと思う。申し訳ない。

 ターミナル駅の百貨店で、お礼方々、夫が欲しいといっていた夏用のジャケットをプレゼントした。気に入ったものがあって良かった。
 私は断捨離以降ほぼ一年衣類を買っていないけれど、ちょっとだけ見たものの疲れてしまい、お気に入りのティールームに避難。帰宅しても夕飯を作る元気がないので、夕食を摂ることにした。
 結構混んでいて待ち時間もあったので、早夕飯にはならず。夫がお返しにと私が好きな佐藤錦を買ってくれたので、有難く頂戴する。食後はお腹が心配でお手洗いを往復したが、何とか無事に予約したライナーで帰って来られた。

 ということで、高1から高3迄のそれこそ青春真っ盛り、ずっと頑張ったブラバンの皆と久々に会うことが出来て(前回の同窓会は40代半ばだったと思う。そこに来られなかったメンツもいたので、それを加味すれば40年振り、の再会もあった。)懐かしくも嬉しかった。

 明日はお天気が崩れる模様だが、これまた家族の大事なイベントがあり、夕方からお出かけ。それまでゆっくり休んで体力温存するつもりだったが、帰宅して予想外にあれこれ厄介なことがあり、ちょっと顎が出ている。

 
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2024.5.31ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目9日後のこと 皐月晦日はオンライン瞑想ヨーガの後、体力温存に努める

2024-05-31 22:10:58 | ヨガ

 昨夜はブログアップ後、夫が買ってきてくれたシュークリームと紅茶を頂く。ちょっと味見するだけつもりが、期間限定の桃のクリームが美味しくて、ついつい食べ過ぎる。お腹一杯でとても入浴出来ないので、そのままドラマの録画を視る。
 ジムで入浴を終えた夫は、先に寝室に向かった。私は一人だし・・・と浴槽にお湯を貼らず、珍しくシャワーで済ませた。手足のケアを終えてからベッドに入ったのはまたしても日付が変わってから。

 今朝、夫は休務日で出かける予定もないとなると、平日仕様のスマホアラームが鳴ってもなかなか起きられず。朝ドラの時間に目が覚めるだろうと思って二度寝をしたところ、気づいたら地デジの朝ドラが終わっていた。
 これは大変、とリビングへ。外は予報通り雨だ。お腹は順調と思いきや、普通便の後に腹痛になり、泥便が2回。はぁ、やっぱり・・・。食べ過ぎに懲りない案の定のお馬鹿さんである。

 朝食を摂る。何となくお腹が痛い。小さなミルクボールのパンを2つ。青汁を小さなグラスに3分の1、バナナスムージーも飲み切れず。アンデスメロンもりんごもひとかけで止めておく。食後はミヤ、タケプロン、タリージェを飲み、Sさんのオンライン瞑想ヨーガに参加するための身支度にとりかかる。

 Sさんのオンライン瞑想ヨーガ30分クラス5月3回目、静かな動きの回だ。
 このクラスは一昨年7月からスタートし、月3回のペースで開催され、今日で69回目。録画受講も可能だが、ほぼ毎回旅先にいてもオンラインで参加を続けてきた。あと3回でSさんが6年振りの産休に入るため、一旦終了である。
 今日のヨーガの智慧は、「人生の苦しみの原因の根本はたった一つ、アビディア(無知)だが、雲を晴らすようにそれを“薄く”していく(ヨーガではそういう言い方をする)方法は沢山ある。無知を根本的に薄くするには瞑想がベストである」。というもの。ゆえにヨーガでは瞑想を行う。幸せを崩すアビディアを薄くするのが重要だが、瞑想することで最も純粋な自分に触れることが出来る。サマーディ(深い瞑想、三昧)の印象が無知を晴らす。そのため、何千年もかけて、瞑想をしやすくする(バランスを整える)ためにポーズ(アーサナ)や呼吸法、プラーナヤーマ、マントラ等の行法が生まれてきた。ヨーガの練習は怠ることなく毎日行うことが必要で、アビディアは急に薄くなったりはしない、というもの。

 オーム1回、シャーンティ3回を唱え、心静かな時間を持ち、瞑想の第一歩へ。楽な姿勢で座わり、両手の肘を合わせたまま上に上げていく。両肘を開いて上を向き、胸と顎を空へ。次に肘をつけたまま背中を丸くして肩甲骨を開く。それぞれプラーナヤーマ。肘をつけたまま上げていくのがきつい。
 続いて両足を90度程に広げ、片足を折り曲げて、反対足の方に背中を伸ばしたまま前屈。片手を上げて側屈。お尻を上げて足の付け根を広げる感じで行う。それぞれ呼吸はクンバカも楽しみながらプラーナヤーマ。運動不足がたたって、お尻の肉が攣ってしまい、慌てる。

 次に、前回から引き続きブラーマリー呼吸。今日は3回目なのでクンバカ・バンダに加え、耳に親指を入れ、四本の指で眼を隠す動きを加える。耳をふさぎ、目を覆うとハミングの音に集中出来る。
 最後は障害物を取り除いてくれる、乗り越えなければならない障害物ならそれを乗り越えられる力をくださるガネーシャオームキールタンの続き。オームを1回、シャーンティを3回唱えてクラスが終了。

 いつもの感想と質問タイム。
 今日の参加者は、昨年10月からの講師養成講座でご一緒したHさん、Tさん、そして第一期の講師養成講座でご一緒したAさん、と気心の知れた方たちばかり。
 Tさんは、「凄くスッキリして、智慧の話もスーッと入ってきた。最初の動きは不思議で時間を超えた感じがあった。動きもわかったので目を閉じて行った。いい気分でこのままずっといたい感じだった。次の動きは身体が硬くてきつかったが、プラーナヤーマを足先まで行ったことでヒューンと行えた。キールタンで障害物を乗り越える、という気づきがあった。これまで嫌なこと、悪いことは起きないように、とばかり願っていたが、そうではなく、起きた時に乗り越える方に持って行った方が楽なのではと気づけ、視点の変化があった。」とのこと。
 Sさんからは「ヨーガでは本当にリラックスすると時間感覚がなくなってくる。これは進んだ感覚で、ヨーガで大切なポイント。
(障害が)起こりませんように、から起こっても乗り越えられますようにというのは、この世界には色々なことがあることを理解することからスタートする、何があってもうまくいく、というのがヨーガのスキルである。」とのコメント。

 私は「ここ1週間、体調不良で身体を動かせていなかったので、肘を閉じて上げるのはきついし、お尻が攣ったり大変だった。ブラーマリー呼吸は最終形で気持ち良かったし、色々なことがあるけれど、ガネーシャ様は私の障害物を乗り越える力をくださっていると信じているので、キールタンを長く気持ち良く歌えて幸せだった。」とコメント。
 Sさんからは「ガネーシャキールタンはまだ続きがあるので来月も続きます」とのこと。

 Aさんは「障害が怖い、怖いと思っていたが、Tさんのように乗り越えるという視点に変えるという発言にそこだ!と気付いた。あっという間に過ぎたのに沢山のことがあり、不思議な気分。良い経験が出来た。動きは激しいものではなかったが、きつかった。」とのこと。
 Sさんからは「シュリシュリさんの障害物に関する談話を紹介する。『私達は海では波が来るのを知っている。そこで波が来るのは許せない!とは言わない。それはこの世界にいて問題が起こるのが怖すぎる!というのと同じだ。この世界には波がある』と言われたことを思い出した」というコメント。なんと分かりやすい説明か。

 Hさんは「この時間が有意義だった。瞑想が大事なのは十分わかっている。自分の生徒さんたちが毎日瞑想やっています、というのに何故自分は毎日やっていないのか。時間が決まっていたらやるのに、忙しいと24時間のうちの数分が取れない。そんな中で落ち着いた時間が取れた。明日のイベントの準備で頭の中が追い詰められていたが、ふわりとなった。頭の中に余白が出来た感じ。」とのこと。
 Sさんは「指導者が瞑想を毎日何故出来ないのか、という話は多く聞く。指導することで自分のヨガ時間がとりにくくなる。例えば、食事前の『いただきます』の30秒間、何もしない等生活に伴う時間からやること、その時間にセットするのがお勧め」とのアドバイス。なるほど、と思う。

 その後、7月からの産休等についての説明とHP等での周知についてお話があり、休業中も是非練習を続けてほしいとのお話があり、お開き。

 部屋を片付け、迷ったけれど、カバーリング類の洗濯をする。乾かないのは承知で乾燥機にかける。
 お昼は冷凍麺で簡単に済ます。とりあえず2人分の昼食の準備が出来るだけ上等だと思う。
 
 その後、ドラマの録画を視ながらついウトウトしてしまう。戻してみたら、1回目は殆ど視られていなかったことに気づく。はぁ。まだ疲れやすいし、すぐに眠くなってしまうのだ。
 外は雨が止んだようだが、明日都心まで出かける予定があるので、今日は体力温存に努めることとして、ひたすらダラダラを決め込む。

 邦画「泣く子はいねぇが」を観る。男鹿半島のなまはげをモチーフに、朝ドラヒロインの夫役、仲野大賀さんが主演。東北の話ということで夫もなんとなく一緒に観ることに。自業自得とはいえ、なんとも切ない話だった。

 乾燥が終わったタオル等も畳んで、収納する。
 その後、夫は今月8回目のジム(月8回コース達成!)に向かった。
 夕飯の支度にとりかかる。具沢山のスープと、サラダにメインは私が食べたかったものを整え、夫の帰りを待つ。
 夫が帰宅し、夕食を摂り、母にご機嫌伺いのMeet通話。今日は洗濯も食事の支度も出来たことを報告。母の部屋の電話台にオレンジ色の綺麗な花が飾ってあったので訊くと、実家からサツキを切ってきたそうな。次は、フロントの皆さんに邪魔にならないか聞いた上で持っていくとのこと。午前中寒かったけれど、夕食を摂ったら暖かくなって元気になった。お腹も快調になったとのこと。それは良かった。

 というわけで、皐月晦日はオンライン瞑想ヨーガの後、洗濯、映画、炊事。籠城蟄居だったけれど、お友達とLINEやメールのやり取りもしたし、それなりに動けるようになった。

 明日から水無月6月。生まれ月である。“お誕生日おめでとうございます”と色々な特典メールやDMなどが届き始めた。43歳で乳がんに罹患した時、私に20年先の63歳という人生が残されているとはとても思えなかった。これまで必死に休みなく治療を続けてきたが、いつまで続けられるものか。さすがにこれだけ続けてくると、嫌気がさして弱気になることもないわけではない。けれど、とにかく今出来ることを精一杯、幸せにご機嫌な日が一日でも多くありますように、と願う皐月晦日の夜である。
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2024.5.30ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目8日後のこと 夫通院、大洗濯の後は・・・

2024-05-30 22:28:12 | 日記

 昨夜はブログアップ後、夫が買って来てくれたロールケーキと紅茶を頂く。食欲が旺盛になってきて、つい食べ過ぎる。これで下痢をしたら、ただの学ばないお馬鹿さんである。
 ドラマの録画を視てから入浴する。手足を出して湯船に浸かるので、なかなかリラックス出来ない。それでもお風呂から上がると、血流が良くなるのか手も足もジンジンビリビリ。冷ましてケアするまでに時間がかかる。
 結局また日付が変わってからのベッド入りだった。

 今朝はスマホアラームが鳴るまで目覚めず。夫が数駅先の大きな病院へ通院なので、出勤日より家を出る時間が小一時間遅い。私がリビングに移動した時はまだ起きていなかった。
 今日もお天気が良いという予報。間もなくやってくる雨降りシーズンに突入しないうちに、とシーツ等寝具類を剥がして洗い、寝具を夏仕様に変えることに。
 BSと地デジで朝ドラを視ながら2人で朝食を摂る間に洗濯機を廻す。久しぶりに青汁も復活。バナナスムージ―とフレーバーティも頂く。小さなクリームパン1個半、乙女メロンを4分の1、青いヨーグルトといういつも通りのボリュームの朝食が摂れた。食後の薬はミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎。

 夫を送り出してから洗濯物を干す。すぐに草臥れるが、それでソファに移動するとまた横になってしまうので、ダイニングテーブルに座ってスクラップしていた溜まったコラムを読む。今日も普通便。お腹は快調に戻った。

 夫からはLINEが送られてきて、あれこれ検査をしてから診察に辿り着く迄にかなり時間がかかりそうとのこと。大きな病院はそういうものなのである。予約といっても、実際に先生にお目に掛かれるのはその2時間後、というのはザラである。
 「午後、一昨日取れてしまった詰め物の件で、どうしても歯科クリニックに行きたいので、代わりに電話をかけて欲しい。」という。歯科クリニックに電話を入れると、午後一番の時間に行けば待ち時間はあっても診て頂けることになり、その旨伝える。

 お昼は散歩がてら、気分転換も兼ねてちょっと落ち着ける珈琲店でランチ出来たらいいね、と言っていたのだけれど、覚悟していた以上時間がかかったのと瞳孔を開かれて眩しくて大変というので、駅まで迎えに行って駅前レストランでランチをすることに。
 診察の後にもまた採血、レントゲン、心電図の検査があり、ようやく解放されて会計に向かったと連絡があったのは、予約時間から4時間ほど経った頃だった。

 お化粧をしてカツラを被って、靴を履いて外に出る。日差しが眩しい。瞳孔を開かれてこのお天気はきつい。私も初めて眼科クリニックで瞳孔を開かれたのが真夏の晴天で、当然サングラス等用意してもおらず、眩しくてとても目を開けていられず。横断歩道の白のペンキがあまりに暴力的に目に飛び込んできて、半分目を瞑りながら這う這うの体で家に帰ったことを思い出す。
 今日は足の裏と右親指の爪の先がジンジンビリビリと痛くて、歩くのに時間がかかり、駅までの道がいつにも増して遠く感じた。このまま足の痺れと痛みが酷くなったら、本当に歩けなくなるかもしれない・・・という不安がよぎる。

 駅に着くと、夫が乗った電車もほどなくして到着した。最近すっかりマスクをしなくなった夫が珍しくちゃんとマスクをしていたので、さすがに病院に行くときはするのだなぁ、と思って訊いたら、持っていなくて自販機で買ったという。うーん、家には山ほどマスクのストックがあるというのに・・・。
 エキナカに新しく出来たシュークリーム屋さんでお土産を買ってもらって(オープン初日で物珍しさか長蛇の列だった。)、私は一足先にレストランの場所取りに向かった。

 訊けば、白内障手術は両目とも必要だという。7月中旬に右から開始。月末に左だそうだ。右眼は緑内障の疑いもあるようで、来月視野検査をして診断を確定し、その後術前診察、入院説明、PCR検査等々、真っ黒な予約表を見せてもらった。これは大変だ、と私もスケジュールにメモを入れる。

 長く(初発の病院で3年、再発後今の病院に16年半)病院に通っているが、実は2012年9月を最後に入院していない(これは、私としては通院のみでうまく体調をコントロール出来ているという点からちょっと自慢である。)ので、入院時のノウハウ等すっかり忘れてしまった。
 しかもコロナ禍を挟み、入院前の手続きもかなり煩雑になっているのだろう。そもそもPCR検査を入院直前に2回行うなんて、コロナ前には考えられなかったことだ。

 いずれにせよ、1泊2日の術後、2週間は目を濡らせないのでシャンプーは他の人(私?)にやってもらうか美容院でお願いするとか、感染症防止のため花粉症ゴーグルのようなものを用意するとか、色々大変なことである。

 久しぶりにボリューミーなランチをしっかり頂いて、お気に入りのホットレモネードを頂いてお店を後にした。
 帰宅後、夫は体勢を立て直して歯磨きを済ませ、歯科クリニックに向かった。
 私は洗濯物を取り入れて、畳み、仕舞ったらさすがにぐったりしてしまい、ソファと一体化。夫が帰宅するまで何となくウトウトしてしまったらしい。

 私も先日詰め物が取れたばかりだが、そのまま詰め直して頂けてラッキーだった。一方、夫はそのまま詰め直すことは出来ず、来週3か月検診で取っていた予約をそのまま、治療に変えるそうだ。
 その帰りに、明日行くつもりだった隣のクリニックにも寄って帰って来たそう。明日は台風1号の影響で雨の予報だから、今日のうちに済ませられて良かった。

 お昼がボリューミーだったので、夕飯は軽めにワンプレートとお味噌汁を作っておしまい。
 食後は母にMeet通話。昨日はつい食べ過ぎたのか、夜中にお腹を壊してお手洗いを何往復もして大変だったそうだ。それで今日は少な目に朝食を摂り、恐々とデイサービスでお昼を頂いてきて、既に夕食を済ませたが、もう大丈夫だという。
 去年の昨日は、母の救急車騒ぎで急遽4泊する予定の宮古島を2泊に切り上げて帰京したことを思い出す。母の“もう大丈夫”はちょっと眉唾なので要注意である。
 夫の手術スケジュール等を話し、母の誕生日ホテルステイの日程を再確認して通話を切った。

 今日も門前薬局のIさんからLINE連絡。病院には今回も主治医宛て副作用についての報告を送ってくださったとの連絡。手の先と手の平、足裏の痛みがなかなか軽快しないので、さらにタリージェを増やすかどうかまた相談の予定だが、当初の夜10㎎と比べ既に倍量(夜15㎎+朝5㎎)にしているが、あまり症状に変わりがないので、これ以上増やして果たしてどうだろう、と悩みどころである。
 いずれにせよ、このままドセタキセルを続けている以上決して軽くはならないだろうと思うと憂鬱極まりない。
 
 夕食後はオンライン断捨離読書会2回目に参加。その間夫は今月7回目のジム(入浴のみ)へ。
 一度読んだ筈の本だけれど、誰かが読んでくださってそれを聞くというのはなかなかない経験でとても新鮮。こんなことが書いてあったんだ、という気づき(つまりは自分があまりにさらっと読み流し過ぎているということか)が沢山ある。
 ブレイクアウトルームで初対面の方と感想をシェアし合うのも新鮮。最後は皆でテキストを持って、“ハイ、チーズ”ならぬ、“ハイ、ダンシャリー”と記念撮影。

 明日午前中はSさんのオンライン瞑想ヨーガ5月3回目、静かな動きの一番好きな回である。まだまだ疲れやすいが、ようやく体調が上向きになってきた実感があり、有難いことである。それにしても丸々1週間+α、約10日の不調はやはり長い。
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2024.5.29ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目7日後のこと 漸く底を脱する気配

2024-05-29 21:45:42 | 日記
 昨夜はブログアップ後、夫に一番湯を譲って、ダラダラと録画したドラマを視てから入浴。お風呂でお腹を温め、下痢が落ち着いたようなのでロペミンは飲まず。右親指の爪を消毒してリンデロン軟膏を塗り、足裏と手の平にはステロイドと保湿のクリームを塗ってからベッドへ向かう。
 当然日付が変わってからの就寝。いつものように瞑想CDが入眠のBGMだ。

 平日仕様のスマホアラームが鳴る小一時間前に目が覚めてしまう。5時間ほどで睡眠が足りているということか。洗面等を済ませてリビングへ移動し、朝の手足のケアをし、夫を送り出してから洗濯機を廻す。
 BSと地デジで2回朝ドラを見ながら、朝食を摂る。ミニクロワッサン2個とピーチティ。紅茶の香りと味が漸く分かるようになってきた。バナナスムージ―をグラスに半分。りんごを2かけ、デラウエア少々、でこぽん2房と青いドヨーグルト。
 食事が終わっても腹痛にはならず。昨日の酷い下痢でお腹はすっかり空っぽになっているようだ。食後はミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎。久しぶりに夕飯のお米を研ぐ。

 洗濯物が出来上がり、ベランダに干す。貴重なお天気で洗濯日和という予報だが、朝のうちはまだ曇天。それでも程よく風がある。
 既に音源や楽譜を送って頂いているホームカミングデーのOB・OB合唱団で歌う曲の音取りをしてみる。そんな気分になったのも、体調不良の底を脱してきている兆しだ。洗濯を干してすぐにソファと一体化しないだけでも大きな進歩。YouTubeを聴いたり、パート毎の音源を確認したり、ひとまず邦人曲2曲、ミサ曲3曲、大丈夫そうだ。来月以降体調の良い日に練習日が当たれば出席したいと思う。

 その後、メールチェックをしたり、ネットでニュースを読んだり、大分長くPCの前に座っていられた。腰骨痛が収まってきたことも大きい。
 昼過ぎにピンポンが鳴り、生協のお届け。結構な量を頼んでいて、運び入れて収納したら草臥れてソファと一体化して休息。

 乾いた洗濯物を取り入れて畳み、お昼は今日も変わらずレンチンパスタとフルーツゼリー。食後普通の排便が少々あった。洗濯物を始末して元気だったら駅前までお茶でも飲みに行こうかと思ったが、足の裏が痛くて止めて籠城蟄居を決める。
 
 録画していた映画「対峙」を観る。原題の“Mass”は、宗教的なミサを意味すると同時にmass shooting(銃乱射事件)も示唆する。これは体調が良くないと2時間見続けるのはしんどいな、と感じる重いものだった。
  “アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が発生。多くの同級生が殺害され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。事件から6年。息子の死を受け入れられずにいるペリー夫妻は、セラピストの勧めで、加害者の両親と会って話をすることに。教会の奥の小さな個室で立会人もなく顔を合わせた4人はぎこちなく挨拶を交わし、対話を始めるが・・・。”というもの。
 事件の被害者家族と加害者家族による対話を描いたドラマだ。ほぼ全編、密室での会話劇(回想シーン等はない)として進行するにもかかわらず、凄まじい緊迫感と臨場感。リアルな台詞の応酬に圧倒された。息子を持つ一人の母親として、もしも自分がどちらかの当事者だったら・・・と想うと、あまりに重く、胸を抉られるような魂を揺さぶられるものだった。
 
 ということで、観終わって暫し呆けてしまい、ソファと一体化。
 休息後、夕刊と郵便物を取りに階下に降りる。相変わらず足の痺れでサンダルが脱げそうで、階段を降りるのが怖い。
 門前薬局のIさんからLINEが来て、ドセタキセル6割の体調伺い。昨日までの下痢が収まったこと、手足の痛みや痺れは相変わらずであること、最初2,3日の吐き気や微熱、腰骨痛等について報告する。
 
 夕食の支度を整えて、夫の帰りを待つ。昨夜の夕食があまりにお粗末だったので、今日は一汁三菜、夫には2品追加して頑張った。

 食後は母にMeet通話。今日は、先日一緒にイタリアンランチをした私の小学校時代のクラスメートのお母様と2人で、初めてサ高住のレストランでランチを摂ってみたそうな。    今迄なぜか行く気になれない等と言っていたのだが、行ってみたら予想に反して美味しかったらしく、これからも行こうと回数券を買って来たらしい。
 調理スタッフに美味しかったと言うと、とても喜んでもらえたという。誰かとお喋りしながら食事を摂るのが今の母の一番の楽しみなのだろう。その後、腰が痛いのでマッサージにも行ったそうだ。
 明日はまたデイサービスに行く日。今やコンスタントに行く場所がない娘としては羨ましい限りである。

 投与後1週間、下痢はひとまず収まり、手足の痛み、鼻をかむと鼻血、は相変わらずだが、身体の痛みや倦怠感が少しずつ収まってきた。週末には大分復活して動き出せる筈だ。
 一昨日届いたシャクヤクの花がどんどん開いている。届いた時から少し開いていたピンクは満開。蕾が大きくなっていた白はびっくりするほど大きな花になった。あと一輪も蕾がどんどん膨らんできた。上品ないい香りが玄関に漂っていて幸せだ。

 夫は、明朝、先月紹介状を書いて頂いた大きな病院の予約日だ。白内障の手術予定だが、一体いつになるのやら・・・である。既に初診から丸々3か月。更にタイミング悪く昨夜、食事中に歯の詰め物が取れてしまったそうだ。あいにく今日は歯科クリニックの休診日。明日眼科が終わり次第何とか診て頂きたいようで、午前午後と病院の梯子になりそうである。
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