★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

金魚の死

2007年02月27日 | 金魚

昨夜11時50分、オレンちゃんが天国に逝きました。
悲しくて、悲しくて・・・
もう狂いそうです。

我が家では、2003年8月1日、5匹の金魚を飼い始めた。
オレンちゃん、ヘッディ、バークレー、でめたん、クロちゃん、
それぞれに名前をつけた。

ヘッディは最初から体が弱くて、
1ヶ月位しか私達のそばにいなかった。
あとの4匹は、とても仲良く、
私たち夫婦をいつも和ませてくれた。

水槽に入れていた壺が大好きで、
狭い中に3匹が一緒に入っていた時期が懐かしい。
とっても微笑ましくて、その姿を見ていつも笑っていた。

1年で、みんなどんどん大きくなり、
壺に入れない大きさに成長した。

魚類の中で、人間になつくのは金魚だけと言われるように、
我が家の金魚もすっごくなついていた。

朝、カーテンを開けると、みんなが餌を待っていて、
水槽の角っこに集まり、ピチャピチャ騒いだ。
いつも餌を落とす角を覚えていたので、
それもまた可愛いくて…

リビングに置いていたので、
いつも夫や私の動きをみていて、
目が合うと「ピチャピチャ」音をたてて、喜び、泳ぎ回った。

外出から帰ると、水槽の端っこまで近づいて喜んだ。

3年目に入った頃から、一人ずついなくなった。
2005年11月にでめたん、
2006年10月にバークレー、
2006年12月にクロちゃん、
そして、昨日、
2007年2月26日にオレンちゃんが息をひきとった。

最後まで頑張ったオレンちゃんは、
2月17日のblogに書いたように、
亡くなる前には松笠病になっていた。

もっと、もっと長生きしてほしかったのに、
もう誰もいなくなった。
空っぽになった水槽を見て、涙が止まらない。
いつになったら・・・立ち直れるだろう。

「千の風になって♪」を聴きながら・・・
金魚たちのことを思い出している。

夏は10日間に1度、冬は2週間に1度、
どんなに忙しくても、
水槽のお掃除と水の入れ替え作業を担当してきた夫、
ぶくぶくを綺麗にしたり、石ころを洗ったり、
愛情いっぱいに育てた。
金魚のことを我が子のように可愛がっていた夫。
昨日は、がっくり力を落としていた。

「育て方に問題はなかったよね?」

「みんな天国で一緒になってるよね・・・」

ってひとり言のように言った。

「もちろん!うちに来た子はみんな幸せだったと思うわよ・・・」

って応えた。

私たちに笑顔が戻ってくるのはいつだろう。

 

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生きる言葉

2007年02月25日 | 肺がん

幸せなときにはありがとう。
苦しいときには力をください。
淋しいときには聞いてください。
いつも
地球のすべての人が幸福で
平和でありますように。

~瀬戸内寂聴「生きる言葉」あなたへ~


この瀬戸内寂聴さんの「生きる言葉」は、
お見舞いにいただいた本である。

1997年、乳癌になったとき、最初は温存療法で手術を受けた。
その後、2度の再発を繰り返し、
4年目には右乳房全摘出の手術を余儀なくされた。

それだけでなく・・・・
その手術のために入院した時のCT検査で、
肺癌まで見つかった。

それを宣告された時、
最初の乳癌の告知よりもショックで・・・
病室で号泣したことを覚えている。

「どうして、私ばかり癌になるの?」

乳癌の創が癒えても退院もできなくて、
肺癌の手術を受けた。

私は・・・・生きる希望を失っていた。

その時届いた本が、
この瀬戸内寂聴さんの「生きる言葉」~あなたへ~

あれから・・・5年以上過ぎた。

私は、今、生きている。







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感謝の気持ち

2007年02月24日 | 想い

私たちは感謝の気持ちを忘れてはならない。
初めて何かしてもらった時の
「ありがとう!」って、心から喜んだ感謝の気持ちを
いつしか・・・・・
「してもらうのが当たり前」という気持ちになってはいないだろうか。
これって、とても醜い気持ちである。
そこには「感動」がなく、「不平」しか残らない。

最近、森進一さんの「おふくろさん」の歌詞のことが
話題になっている。
この曲を作詞した川内康範さんが、
自分に了解もなく、
森さんが勝手に曲の前にバースをつけて歌っていることを、
ご立腹なのである。

「大事なのは、義理と人情を骨格とした無償の愛。
どの世界でもそうだけど、無名のときは素朴でいいよ。
お金が入る、世間からは注目され・・・・
芸能界の85%くらいは、
志をもってこの世界に入った頃の気持ちを忘れてしまう・・・」

会見でそのように話した川内康範氏。

同じ日に、マスコミのインタビューで、
「『おふくろさん』はもう森進一の歌になってますからねー」
と、笑いながら応えている森さんの態度は傲慢そのものだった。

川内氏は86歳の高齢の体で、
森さんと話し合いするための目的もあり、青森から東京へ出てきた。
でも、約束の時間に森さんは行かなかった。

そのことを、マスコミから質問をされ、
森さんは、「ただ、来い、来いと言われるだけで、
何の話し合いかわかりませからねー」
って、他人事のように応えていた。

森進一さん、感謝の気持ちを忘れていませんか?

 

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☆紅茶・シェルパティ☆

2007年02月23日 | Food




私は、若いころからコーヒーより紅茶が好き・・・
美味しいクッキーには、紅茶が一番似合うと思う。
画像の紅茶は、☆「ITOEN TEA GARDEN」のシェルパティ☆
バレンタインの頃いただいたので、
可愛いハートの缶に入っている。

シェルパティは、香りがとてもいい。
フルーティな香りがぱ~っと広がり幸せな気分になる。
キラキラ金色の粒・アラザン(金箔)も入っている。
とてもリッチな気持ち・・・

美味しい紅茶は、器もこだわり、
ROYAL COPENHAGEN のteacupでいただくようにしている。

気分が落ち込んでいても、
この1杯の紅茶でたちまち幸せになれる。

★シェルパティについて★
ヒマラヤ登山の案内人シェルパが、疲れを癒すためにつくった紅茶に、
赤ワインと野葡萄を加えたシェルパティ。このシェルパティをイメージした
オリジナルフレーバードティです。

さぁ、これからシェルパティでティタイムにしようかな・・・

 



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婦人科検診

2007年02月22日 | PET検査

今日は婦人科検診に行ってきた。

私は癌の闘病中のためか、
半年に1度の検診を勧められている。
一般的には1年に1度受ける人が多い。

今日の予約は、昨年の8月にしていたが、
きっと予約をしていなければ、
今日は行っていないだろうな、と思った。

ズルズル延ばして、、1年くらいは行かないかもしれない。
でも、その間、忘れてるわけではない。
ずっと気になりながら、延ばしてしまいそう。

そういう意味では、予約はありがたいのかもしれない。
余程のことがない限り、行かざるを得ないから。

今日、検診のとき、

「貴女は癌の既往歴?がありますから、紹介状を持参すれば、
PET検査も保険扱いでできますよ。」

と言われた。

「そうですね。1年3ヶ月前に一度PET検査をしたことがあります。
PET検査をすれば、婦人科検診をしないで済むのですか?」

私は婦人科検診が嫌なので、
PETで済むのだったらと思った。

「いいえ、PET検査では全身の癌を見つけるためにはいいですが、
早期に発見するためには、
婦人科の方で、検診を受けられた方がいいと思います。」

「えっ・・・・・・・」

ちょっと言葉に詰まってしまった。
一瞬どうすればいいのかわからなくなったのだ。
(最近、理解するのに時間がかかることがある)

1昨年の11月にPET検査を受けて、3箇所気になるところが見つかり、
12月には再検査に追われて、大変だったことを思い出した。
このblogを始めたばかりだったように思う。

今日の結果は、2週間後くらいに郵送で知らせてくる。
ちょっと戸惑った一日だった。

 

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シクラメン

2007年02月21日 | ガーデニング



数年前から育てているガーデンシクラメン。

開花時期は、11月から5月くらいである。

一般的なシクラメンは室内で育てることが多いが、
このガーデンシクラメンは、寒さに強く、戸外で育てる。

私は、花が終わった時期も少しずつお水をやっている。

昨年は7月にもたくさん花が咲き、
季節外れのシクラメンの開花に、驚いてしまった。


   冬があり夏があり 昼と夜があり
   晴れた日と 雨の日があって
   一つの花が咲くように
   悲しみも
   苦しみもあって
   私が私になってゆく

   ~星野富弘全詩集~

 



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ビールデンウィーク♪

2007年02月20日 | Food

ゴールデンウィークではありません。
ビールデンウィークが誕生するそうです。

サッポロビール、サントリー、アサヒビール、キリンビール、
オリオンビールの国内ビールメーカー 5社とビール酒造組合は、
ビール市場の活性化をはかるために、
毎年、ビアガーデンの始まる時期の5月下旬を、
ビールを愉しむ週間として、「ビールデンウィーク」と定めたそうです。

その普及の一環として、
5月24日~27日の4日間、「ビアフェスタ2007」が、
六本木ヒルズで開催されます。
来場者には、各社のビールが提供され、
音楽ライブやパフォーマンスも楽しめるそうですよ。
参加は自由。

このニュースを聞いて、「うわっ!楽しそう!」って思った。
私も行ってみたいな~
おかわりは・・・・・・・・・できるの? 
この期間に、広島でもなにかイベントはあるのだろうか

 

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適した声を・・・

2007年02月19日 | 想い
医学博士の向井万起男さんがある雑誌に書いておられた。

「自分で言うのも何だが、
私ほど女性に寛大な男は滅多にいない。」

例えば、電車の中で化粧する女性を非難する人が多いが、
向井さんはそんなことくらいで女性を非難しないそうだ。
女性が電車の中でお化粧するのは、
誰かに迷惑をかけているわけではない。
その姿を見るのが嫌なら、見なければいいのだ・・・と。

ただ、そんな寛大な向井さんが、
我慢できないことが一つあるという。

時と場所に適さない声を出す女性。

電車の中や、仕事上の会話なのに、
それに適した声を出さない女性に対しては、心底、頭にくるらしい。

私もその気持ちがすごくわかる。
女性、男性に限らず、
自分の発する声には細心の注意を払った方がいい。
それは、最低限のマナーだと思うし、
その方が人間として美しく映る。


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自分の器

2007年02月18日 | 想い



人には、その人に応じた「自分の器」があるという。
それは、運命的なものではなく、
過去をとおして、自分が築いてきたこと。
それが、現在の「自分の器」になっているのかもしれない。
そして、その器は、
これからの生き方で、変形できるように思う。


(画像は「プミラ」、5年前から育てている)

 

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松笠病

2007年02月17日 | 金魚



昨年は仲良く並んだ3匹の金魚を紹介したのに、
(2006年4月30日↑)
この1年間で2匹が病気で逝ってしまい、
オレンちゃんだけになってしまった。

そのオレンちゃんが、2週間前くらいから松笠病のようである。

オレンちゃんは一昨年~昨年ずっと転覆病を患っていた。

昨年、春先にはその転覆病も克服して、ずっと元気だったのに、
今度は、松笠病

画像ではわかりにくいけれど、
患部のウロコがささくれ立ってきている。
ウロコを包む鱗嚢(りんのう)に水がたまってできる病気。

今は「グリーンF」という薬剤で薬浴しているが、
(保温器を入れて、水温は25度を保っている)
少し元気は出てきたみたいで嬉しい。
でも・・・ささくれ立っているウロコはなかなか良くならない。

我が家の家族になって3年半。
一人っ子のオレンちゃん、頑張って長生きしてね。







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