『CIELS』が刺激的だったワジディ・ムアワド『頼むから静かに死んでくれ』を静岡まで観に行きたかったが諦める。俳優座稽古場での、劇団制作者・プロデューサーの方々が中心に企画した「劇場法」シンポジウムに出る。正直、気が進まなかった。開催意図が曖昧だし、たんに情報を得たいだけなら、ずいぶん時機を逸している。案の定、若い人はまったくいない。私を含め呼ばれて参加したパネラーと司会の扇田昭彦さんはこの「会」の構成員ではないし、一部に「反劇場法」の旗振りを期待されるのも迷惑な話だ。昭和十六年のファシズム「演劇法」と同一視して批判した気になっている人たち、呑気すぎませんか。演劇・劇場の基盤整備について考えることは必要だし、支配・管理を恐れるなら、的確に反駁してゆくしかない。
最新の画像[もっと見る]
-
公文書の破棄は犯罪ではないのか 森友学園国有地売却文書改ざん 5時間前
-
「ゴーヤーの日」とは、つゆ知らず 6時間前
-
韓国で上演されます 2日前
-
BBCに遭遇 2日前
-
SUSHIDOGが繁盛している 2日前
-
ロンドン ウォータールー橋の下の古本市 ② 2日前
-
この時代の人たちはいったい何やってたんだ、こんな非道を黙って見ていたのか、と言われるだけのことが、信じがたい重さで、堆積している 3日前
-
ロンドン ウォータールー橋の下の古本市 3日前
-
身欠きニシン 3日前
-
完全食ではないけれど 3日前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます