泣いていいよ

君の後姿・・・

肩が震えていたね・・

悲しみを押し殺し・・

耐えていた・・・

「泣いて・・いいよ」

何も出来ない僕だけど・・・

この胸だけは・・・・

君だけのために・・・

空けてあるから・・

「泣いていいよ・・・」

僕は、ここにいるから・・・

ずっと・・・

君の愛した・・

君の愛した・・
・・・この風景・・・

君が残した
・・・この手紙・・・

幸せだったあの頃・・・

君は、いつも笑っていたね

君の笑顔・・・

僕の宝物だったよ・・・

今，僕に残るもの・・

この手紙と一枚の写真だけ・・・

君は・・

僕に・・

笑顔を残したまま・・

逝ってしまったね・・・

走る・・

走ろう・・・
この道・・・

君のとこへは・・・
いけないと・・

・・・わかっている・・・

だけど,今の僕には・・・
どうすることもできない・・・

ただ,逢いたくて・・
この道を・・・
走るだけ・・

どれだけ,走っても・・・
君ののところへは・・・

・・いけない・・・

わかっているのに・・・

僕は,走る・・・

ただ、ひたすらに・・

言い訳・・

このまま・・・
さらっと・・・
流せたら・・

素直に自分を・・・
受け止められたら・・・

そう思いながら・・・
言い訳をする・・

・・弱い自分が、ここにいる・・・

受け止められず・・
見栄を張る・・

私は、大丈夫・・・と・・・
強がる自分・・・

そんな自分を許せないまま・・・

また、・・
ここで、言い訳をする・・

私が、ここにいる・・

月明かりの下で・・

月明かりの下・・・
君と二人の時間・・

何もせず・・

何もいわず・・

ただ二人・・
月を見つめる・・

・・このまま・・

時が止まるよう・・・
祈るのは・・・

僕だけなのかな？

鳥・・・

朝の光とともに・・
飛び立つ鳥たち・・・

君たちは、・・
どこへいくのだろう・・・

・・広い世界へ・・

もし，願いがかなうなら・・・
僕も、すべてを捨て・・

広い世界へ飛び立とう・・

君を連れて・・

友へ・・

ありがとう・・
・・貴方の笑顔・・・
いつも元気をくれる・・

・・貴方の言葉・・
癒してくれる・・

悲しいときにも・・・
「大丈夫さ・・」

と声をかけて・・・
「いつでもこいよ」と

「仲間じゃないか・・」と・・

その言葉が，聞きたくて・・

待っている・・