kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

それはどうかな

2009年02月28日 00時00分33秒 | 末路話
ライン引きが難しい@kirekoです。


>どぉこまでぇ

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51260370.html

確かにその場の状況や、相手の環境にもよるが、
どこまで許されるのか、実際試してみたいものだ。
誘う相手がいねえけど。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物書きさんへ漢字100のお題ラスト

2009年02月23日 01時58分10秒 | 末路話
拳銃もつなら、やってみるかい?@kirekoです。

>よし

今日もリハビリ生活、やるゾォー!


081:被害妄想

「被害妄想にとりつかれているだけの嫌な女には、なりたくないの」
 そういって彼女は、僕の部屋を出ていった。
 そこらじゅうに浮気の跡が残っていた、僕の部屋を。

082:空白

 この空白の五年間は、人間としての苦しみと、その耐え抜いた記憶と同時に、新しい感覚を自分に与えてくれた。
 機械のように働いた自分が、疲れを知らない、本当の機械の体を手に入れたのだ。

083:微熱

「微熱だから、風邪だからなんて嘘ついて、学校休むなんてママは許しませんよ。薬飲んだんでしょ? はやく、学校へいってきなさい」
 ママがそういうから、私は気だるい体調と、強い咳ばらいを数度繰り返しながら、無理して学校にいった。
 翌週、クラス単位の学級閉鎖が始まった。
 インフルエンザとは恐ろしい。

084:現実逃避

「あ、あなたは。一時の感情に任せて現実逃避しているだけよ……」
「いや、僕はもっとも現実的だと思うけどね」
 結婚指輪を向けられて顔を赤くする女の前で、男は平然と言いきった。
 女は、「馬鹿ね、本当に」と言いながら、ちっぽけなダイヤモンドで飾られたその指輪を、自分の薬指に通した。

085:粉雪

 全ての準備が整ったクリスマス。
 しかし、僕の渾身の告白は、彼女の心を射止めることはなく、これからの計画も、人生設計も、全て飲み込んで、もろくも、あっけなく崩れ去り、敗れ去った。
 街には、雪が降っていた。
 今日のためにと買った黒い革靴に降りかかり、靴の底で踏みしめた粉雪が、僕には、とても重く感じられた。
 
086:白銀世界

 トンネルを抜けたら、そこは文字通り白銀世界だった。
 全てが銀とプラチナに支配されていた。
 建物、木々、山、海、人や動物さえも。
 ここは銀色しか存在しない……してはいけない世界だった。

087:白昼夢

 頭はくらみ、胴は歪み、足が沈み、手は砕け、己の肢体は感覚を失う。
 人間よりも仕事を優先させた結果、睡眠を完全に断って四日間。
 白昼夢というのがあるなら、これのことではないだろうか。

088:神無月

 他の地域が神無月の時、出雲では神様が集まるから神在月というらしい。
 なんで神様が集まるのかって?
 そりゃ、一年間のご挨拶と、一月の間、飲み食いするためさ。

089:裸体

 この殺人事件は、目撃者なし、凶器なし、容疑者なし、まさに謎だらけの迷宮入りの事件だった。
 唯一の手がかりは、裸体で重なった男女二人がいたことだけ。
 ある日、本庁から老練な刑事が一人現場にやってきた。
 そして、すぐに「事件は解決した」と言った。
 周りの若い刑事が、「この事件はそんな簡単な事件には思えませんが」と疑問を露にしたが、老練な刑事は続けてこう言った。
「今時珍しい。男女そろっての腹上死とは」

090:耳朶(みみたぶ)

 僕には、耳朶を触る癖がある。
 恥ずかしかったり、本当の事を言いたいとき、とっさに触ってしまう悪い癖だ。
「おはよう。元気?」
 後ろから、はつらつとした若い女の声が聞こえる。
 えもいわれぬ体中の安息と、何故だか知らない期待が募る。
「お、おはようございます」
 挨拶をして、今日もまた、耳朶を触る癖。

091:最終電車

 強く抱きしめあう二人。
 発車ベルが、けたたましくなり続けるホーム。
 最終電車が出てしまう。
 互いに心の中で思うことは、同じ。
 この時間、この瞬間が、永遠であればいいと。

092:月見酒

「お父さん、何をやっているの?」
「今夜は月が綺麗だろう。だから、綺麗な月を見ながら、一杯やってるのさ」
「ふーん、オジンくさい」
 娘は、そう言いながら携帯でメールを打ち始めた。
 なまじ娯楽の多さに慣れてしまうと、たまにしか見れない月の綺麗さも、かすんで見えてしまうものか。
 父は、月にむかって乾杯した。

093:弾丸

 雑踏の音の間に、銃声が響く。
 ばらまかれた弾丸は、次々に無関係な人を巻き込み、雑踏は色を変え、悲鳴が悲鳴を呼んだ。
 悲鳴の間に入り、飛び散る鮮血と、憎たらしい笑みを浮かべる犯人は、その後、飛び込んできた機動隊員に押さえつけられながら、こう言った。
「うるせえんだよ。てめえらの足音が。どうしようもないぐらいに」

094:自由自在

 難病にかかった少女が、世紀の大手術を前にして執刀医と対面した。
「手術が成功したら、何か欲しいものはあるかい?」
 執刀医が優しくそう聞くと、少女は自嘲気味に言った。
「自由自在に飛びまわれる鳥のような翼が欲しい。でも無理でしょうね。この手術はきっと失敗するし、私はもうすぐ死ぬ」
 執刀医は、ふてくされた心で手術に向かう少女に、強く言い返した。
「たとえば翼を手に入れても、必死に羽ばたかせようという気持ちがなかったら、鳥も空を飛べずに、大地に落ちてしまう。君のそういう気持ちが、1%の可能性を削っていくんだ。しっかりしたまえ」
 少女は、真剣に話す執刀医の言葉を聞いてもまだ、自嘲気味に口元を緩ますだけだった。

095:加速

「また加速しているね」
「ん、何が?」
「僕と君との距離が、どんどん離れていく気がするよ。速すぎるんだ。君はいつも」

096:蜃気楼

 砂漠にきっかりと見えたはずのオアシスの蜃気楼は、砂漠を歩く旅人に絶望を与える。
 今年の新卒採用は、まさに蜃気楼のようだ。
 大手企業に内定をもらっても、景気が悪くなったので断られる。
 直面した彼らにとっては、オアシスの蜃気楼に似たものがあったのではないだろうか。

097:春夏秋冬

 春は、苺のタルト、甘いショコラベリー。
 夏は、スイカのジェラートに、メロン。
 秋は、甘栗のモンブランに、柿のプディング。
 冬は、雪見だいふく。
 どうやら彼女の春夏秋冬は、甘いものだらけのようだ。

098:類似品

『類似品にご注意ください』
 そう書かれた注意書きの横には、同じような柄のシャツが、半値で叩き売られていた。

099:遺書

 ある老僧が、老い先短い資産家の相談を受けて、落ち着き払った態度でこう言った。
「確かに家族に遺書を残しておく事は大事です。けれど、本当の問題は、あなたが生きている間に、遺書に見合った家族関係を取り戻す事なのではないでしょうか」
 資産家は、老僧に言った。
「遺言書に、資産を全て何処かに寄付すると書けばいいんだな」
 焦る資産家の口ぶりから、家族のトラブルが深刻であると察した老僧は、顔をしかめた。

100:愛人

「僕とは恋人でなく、いつまでも愛人でいてほしい」
 独身の彼は、独身の私に向かって、真顔でそういった。
 意味はわかるし、言いたいこともわかるのだが、プロポーズにしては、余りにもピントがズレている。
 彼と結婚したいのに、どうしても踏み切れないのは、こういうところがあるからだろう。



====終わり====


>雑感

なげえーって感じと、
常用ネタにしないような漢字がバンバン出てきて焦った。
良いリハビリになったけど、今後はひかえようとおもう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物書きさんへ漢字100のお題4

2009年02月21日 00時43分27秒 | 末路話
であった頃ならきっと見過ごしてた@kirekoです。

>引き続き

100のお題やるゾォ。
(漢字から話を引き出すのが難しすぎると感じる今日この頃)

061:歯車

「歯車ってなあに?」
「かみ合うことで、互いに力を発揮するものさ」
 風車小屋にたたずむ親子の会話を聞きながら、人間も同じだなと私は感じた。

062:蜜蜂

 花に群がり、蜜をせっせと運び出す蜜蜂たち。
 彼らは何を考え、また何を思って蜜をかき集めるのだろう?
 まあ蜜蜂に、人間のような自我を求めるのも変な話だが。

063:涙

「泣けばすむ問題じゃないし、涙で自分を蔑むようなマネはよせ。今直面している問題をどうすれば解決できるか。君は、それだけを考えれば良いんだ」
 部下が泣いて助けを求めてきた時の対処法100選より。

064:留守番電話

 幼稚園からの腐れ縁である彼の家の留守番電話には、いつまでも破棄されない一件の音声メモがあった。
 なぜ消さないのか。と、聞いてみたところ、彼は電話のほうから眼を背けて、こう言った。
「僕が大人になるまで、消しちゃいけないんだって。パパが言ってた」
 悲しそうな彼の口ぶりに、僕は何も言えなくなった。
 彼のお父さんは、幼稚園に迎えに行く時に、交通事故で亡くなったらしい。

065:外套

 雪のふる山道を、外套も着ずに走った。
 急ぐ私の体は、確実に冷気に脅かされている。
 だが、たとえ風邪をひいても、肺炎になっても構わない。
 十五年ぶりに声を聞いた、彼女との約束を守るためなら。

066:遊歩道

 幅広の遊歩道で無邪気に走り回り、今会ったばかりで顔も知らない、子ども達の遊ぶ姿を見て、ニンマリと穏やかな表情を浮かべる男。
 身なりは綺麗な服装で整えられ、風体からして怪しげなところは一つもない。
 しかし、その手には飴玉が握られている。
「坊や」
 男は、親しげに子ども達の内の一人に声をかけた。
「飴玉あげるから、おじさんについてきな」
 子どもは、飴玉を受け取ると、笑顔を浮かべる男にテクテクとおぼつかない足で、ついていってしまった。
 男が、子ども専門のベテラン誘拐犯だとも知らずに。

067:七分袖

 手漕ぎのボートを操るには根気とコツがいる。
 やりたいというので、漕ぎ手を彼に代わってあげた。
 しかし、おそらくこの選択はミスだったろう。
 ただでさえ不器用な彼のことだ、七分袖ぐらいまで腕をまくったジャケットが、船着場に戻るまでには、きっとビショビショになってしまうだろう、と。
 そして、そのビショビショと街を歩かなければならないと考えると、私はデートの最中だというのに、憂鬱な気分になった。

068:疑心暗鬼

 誰かを信じることが出来なくなり、誰にでもあらぬ疑いを持つ事が疑心暗鬼というならば、おそらく人間は大小全て、疑心暗鬼であるといえよう。

069:恋愛観

 自分の恋愛観を語れる人は、心底すごいと思う。
 だって、己のフェティシズムを赤の他人にさらけ出す勇気があるのだから。

070:茫然自失

 ギャンブルに負けて、多大な借金を抱えて茫然自失となった男は、その翌年、なぜか国会議員になった。
 宣伝ポスターにデカデカと書かれた売り文句は「国も私も借金返済」というユニークなものだったという。

071:林檎

 魔女が死に至る毒林檎をつくって白雪姫に食べさせたことも悪いと思う。
 だが、白雪姫が空腹に負けて毒林檎を食べてしまった事も悪いと思う。

072:黒猫

「幸せのつかみ方ぐらい、自分で把握できなくてどうするんだ」
 不幸の象徴と言われる黒猫は、私を見て、こう言った。

073:伊達眼鏡

「サングラスを日本語訳すると、日除け伊達眼鏡だよね」
「似合わないから、とれよそれ」

074:自己陶酔症(ナルシシズム)

 自己陶酔症の一番の問題は、勝手に浮き沈みに陥り、勝手に他人を巻き込んで、勝手に己を終わらせるところだ。

075:骨董品店

 骨董品店で、ある骨董品を買った女が、一ヵ月後、骨董品店に怒鳴り込んできた。
 汗をかきながら慌てて応対した主人に向かって、女は骨董品を差し出し、こう言った。
「仕事の出来るシニアの方を紹介いただきたかったのに、口は悪いし、協調性はないし、仕事に穴はあけるしで、まるで使えないわ。どうしてくれるの?」
 店主は、「骨董品ですから……」としか言えなかった。
 シニア専門の人材派遣会社というのも、なかなか難しいようだ。

076:水玉模様

「ゴキブリが水玉模様だったらどうする?」
「みやすくて叩き潰しやすそうね」

077:朱鷺(とき)

 朱色がかった濃いピンク色を朱鷺色と呼ぶことがある。
 非常に響きが良い言葉であるし、色も艶やかであり良いのだが、朱鷺の人工繁殖と同じで、場所も時間も、その勝手が難しい。

078:青玉(サファイア)

 同僚の男性から、君はサファイアのような人だねと言われた。
 気になったので調べると、サファイアの石言葉は、慈愛、誠実、貞操だという。
 私は、薄気味悪くなった。
 男が、男に対して、そんな言葉を使うなんて。

079:無我夢中

 無我夢中で掴んだ最後の蜘蛛の糸。
 慌てて昇ろうとする私のはるか頭上には、まるでその必死さをあざ笑うかのような、いやらしい笑みを浮かべる仏の姿があった。

080:指輪

 指輪というのは、それだけでステータスであり、最強の虫除けでもある。
 たとえ現在相手がいなくても、中指、薬指につけておくだけで、悪い虫がよってこない。
 たまに、逆効果となる時もあるが。

===今日はここまで====

081:被害妄想
082:空白
083:微熱
084:現実逃避
085:粉雪
086:白銀世界
087:白昼夢
088:神無月
089:裸体
090:耳朶(みみたぶ)
091:最終電車
092:月見酒
093:弾丸
094:自由自在
095:加速
096:蜃気楼
097:春夏秋冬
098:類似品
099:遺書
100:愛人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物書きさんへ漢字100のお題3

2009年02月20日 05時10分04秒 | 末路話
このお題、なにげに思考力を問われている気がする@kirekoです。


>昨日に引き続き

超自己満足シリーズ、ヤルゾォー!

041:短縮

 小学生の頃、土曜日の短縮授業というのが、凄く楽しみだった。
 友達に会い、授業を聞き流し、帰って待っているのは、いつもと少し違う昼食。
 完全週休二日制となってしまった現代には、少しわかりにくい感覚だと思うが、同い年の人たちに会って、そういう話をする私は、とても懐かしい気分に包まれてしまう。

042:迷子

 デパートのアナウンスが迷子を知らせる。
「66歳の太郎さん。3歳の孫と109歳のお父さんが、迷子センターにてお待ちですよ」
 迷子の高年齢化とは、恐れ入った。

043:香水

 香水には、虫や植物から採取した、異性を惹きつけるフェロモン物質が入っていると聞いた事がある。
 男はどうかしらないが、女の色気とは、このひきつけられるように巧みに分量が抑えられた、香水の匂いなのかもしれない。
 もちろん、その心にまで香水はふりかけられないが。

044:硝子細工

 硝子細工の職人は、いつも火の前で仕事をするため、汗と火傷が絶えないという。
 ある日、頬に火傷を負った職人と対談することがあって、どうやってその火傷が出来たのか、ズバリ聞いてみたら、こんな解答が帰ってきた。
「火傷は火傷でも、夫婦喧嘩で出来たもんですよ」

045:摩天楼

 うずたかい摩天楼が、まるで頭を押さえつけるようにそびえ立つ。
 あの窓から、地に伏した蟻のような人間を見て、その人は何を考えるのだろう。
 見下ろされる側の人間にとっては、あまり関係のない話だが、気になる。

046:靴音

 コツコツ、カツカツというと革靴。
 キュッキュッというとスニーカー。
 靴音にも色々あり、歩く人もさまざまだ。
 ザッ、ザッ。
 これは何の靴音だろう。

047:無声映画

 無声映画のチャップリンが、バナナの皮ですべるというシーンを見て、実際に滑りやすいかやってみると、そうでもない。
 では何故ころぶのか?
 おそらく問題は、チャップリンの靴のほうにあったのではないかと考える。

048:標的

 標的までの距離は、目視5m程度。
 普通のハンターならば、いとも簡単に仕留められるであろう距離。
 だが、己の心のトリガーが、震えて、彼の照準はさだまらない。
 なぜなら、彼の手には、昨日あれだけ悩んで、やっと書き留めたラブレターが握られていたからだ。
 標的は、学年一の美人。
 あたって、くだけろ。という思いを自分に言い聞かせても、前に出ようとする一歩分にも満たないのが、悲しいところだ。

049:小悪魔

「悪魔というと元天使として印象が悪いから、小悪魔というのはどうだ?」
 神様は、出来の悪い天使に向かって、そう言い放った。
 天使はその後、神を凌ぐ悪魔になったという。

050:愛撫

 愛撫とは愛しくなでること。
 だとすれば、教師が悪い事をした生徒を殴ることは、愛撫なのだろうか。

051:無気力

 彼の事を無気力人間と、人はいう。
 だが、本当の彼は、無気力とは反対側の世界に存在している。
 平素は無気力を装って人の和を大事にし、いざという時は見た目にそぐわない程の力を発揮できる、そういう人間だ。

052:太陽

 人に何かを教えるとき、よく北風と太陽の話を思い出す。
 旅人の服を脱がせるためには、強風よりも、暑さのほうが効くというアレだ。
 失敗した時に温和に迎えることこそ、人材教育には大事なことだと、上司も言っていた。
「また同じ失敗をして、何度言ったらわかるんですか~。そこは静脈でしょ」
「すいませーん。物覚えが悪くて」
 医療現場でこういう風景を見ていると、全て北風で良いと思ってしまうのだが。

053:地下鉄

 大都市の整備された地下鉄の路線を見て私は、モグラが掘ったようだ、と言った。
 教授は、それを聞いて笑って、どちらかというと蟻の巣ではないか?と言い返した。

054:三度目

 一度目は許すが、出来るなら二度目までに成功して欲しい。
 三度目の正直という言葉を当てにすると、そのうち二度目まで成功できる確率が、とてつもなく低くなるという話だから。

055:賛否両論

 その議論は賛否両論だった。
 なにせ、議論する人間が二人しかいないのだから。

056:流星群

 流星群を実際に見たことがない息子に、あの光景を伝えるとしたら、なんと言えば伝わるのだろう。
 私が随分悩んでいるのを見かねた妻が、息子を台所に連れていって、水道の蛇口をひねらせて、こう言った。
「見て、これが流星群よ」
 蛇口に取り付けられたシャワーヘッドから、水がザァザァと出ていた。

057:月長石(ムーンストーン)

 宇宙から帰ってきた宇宙飛行士の友人から、月長石をもらった。
 非常に特徴的な石のカタチを見て、私はそれを信じ込んだ。
 昔から月の存在に憧れていた私は、その石を上等の黒い箱にいれて、誰にも触らせないように金庫にしまった。
 そんなある日、電話がなった。
 相手は、あの友人だった。
 私がありがとうを言う前に、彼は長いたびに出るといい、同時にあの石は捨ててくれと頼んできた。
 友人の本職は、詐欺師だったという。

058:紫外線

 紫外線はお肌の敵といわれるのに、なぜ海水浴にいって肌を焼くのだろうか。
 サンオイルと日焼け止めクリームの両方を売っている店も、不思議でしかたがない。
 ただ、漠然的に水の中で泳ぎたいのなら、プールでいいのではないだろうか。
 と、海の家でうら若き娘たちの水着姿をのぞき見て、ニンマリはにかむ彼は思った。

059:趣味嗜好

「趣味思考の違いね」
「何がいけないんだ」
 ネバネバ糸をひく納豆ごはんに、たっぷりのマヨネーズと、大量のマカロニサラダをかけて、ぐちゃぐちゃの塊を口に運んでいく亭主に、妻はいつものように愛想をつかした。

060:風見鶏

 風の向くまま気の向くまま、風見鶏のような生活がしたいという人がいた。
 冬になったらアイツのように死んでしまうだろう、と、地面を這う働き蟻は思った。

===今日はここまで===

061:歯車
062:蜜蜂
063:涙
064:留守番電話
065:外套
066:遊歩道
067:七分袖
068:疑心暗鬼
069:恋愛観
070:茫然自失
071:林檎
072:黒猫
073:伊達眼鏡
074:自己陶酔症(ナルシシズム)
075:骨董品店
076:水玉模様
077:朱鷺(とき)
078:青玉(サファイア)
079:無我夢中
080:指輪
081:被害妄想
082:空白
083:微熱
084:現実逃避
085:粉雪
086:白銀世界
087:白昼夢
088:神無月
089:裸体
090:耳朶(みみたぶ)
091:最終電車
092:月見酒
093:弾丸
094:自由自在
095:加速
096:蜃気楼
097:春夏秋冬
098:類似品
099:遺書
100:愛人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物書きさんへ漢字100のお題2

2009年02月19日 20時35分06秒 | 末路話
これはいい肩慣らし@kirekoです。

>昨日に引き続き

お題やるよ!

020:金曜日

 金曜日の次は土曜日。
 土曜日の次は日曜日。
 その次は……サラリーマンなら考えたくないところ。

021:潮騒

 別荘は海辺に立ち、見晴らしの良い窓から一面の青を覗かせ、潮騒を聞かせる。
 しかし、晴れた気分で楽しいのは、一瞬の時間だけ。
 明後日には、帰らなければならないと考えると憂鬱だ。

022:無邪気

 大人に必要な事は二つ。
 多くの経験と、いざという時、無邪気さを装える度胸。

023:観覧車

 一番高いところまで昇った観覧車から見る景色は、とても綺麗だった。
 たとえ、そこからすぐ、まっさかさまに落ちる運命だとしても。

024:季節

 季節は巡り、次第に子は親を超えていくものだ。
 たまに超えないヤツもいるが。

025:暴風雨

 頑丈に留められた物も人も薙ぎ、一夜の暴風雨は全てをさらっていく。
 とめられるものなど、ない。

026:吐息

 冬の寒い日。
 鉄道が白い吐息を大きく吐きながら、ホームへと駆け込んでくる。
 乗客の口からも、同じような白い吐息が見えた。

027:連絡網

 学校、クラスごとにあったはずの紙で出来た連絡網が、時代の流れからか、メールなど便利なものに打って変わった現代。
 私が掃除をしていると、ふと目に入ったのは昔の連絡網だった。
 あいうえお順に並べられた、あの頃の悪友たちに、私は淡い期待とともに電話をまわす事にした。

028:呪詛

 最近は色々なものが民営化された。
 伝統的な呪詛儀式の一つである、丑の刻参りも、近年民営化されるそうだ。
 人員募集のうたい文句は『呪いに詳しい方、大工経験のある方、優遇』だそうだ。

029:刹那的

 購買衝動というのは、実に刹那的だ。
 特に2円1円の価格の差を許すまじと、安物を求める家庭の主婦達の目は、物の良し悪しより、やや「多く安く」という購買衝動に突き動かされている気がする。

030:四面楚歌

 誰からも愛されないからといって、四面楚歌になるとは限らない。
 一番怖いのは、愛されていると思って勘違いしている輩たちだ。
 造反は、全ての味方を敵とする。
 政治家、戦争屋も同じことではないだろうか。

031:向日葵

 向日葵のような人というのは、いったいどういう人を指すのだろう。
 あの花の花以外の部分を見たとき、とても褒め言葉には聞こえない気がする。

032:媒介

 伝染病は、生き物を媒介にして他者へ侵食していくという。
 だとすれば、恋もまた伝染病なのではないだろうか。

033:付焼刃

 上等ではない刀に、鋼をつけたしたのが付焼刃。
 付焼刃というのは、切れ味が悪く、脆く、すぐ使えなくなる。
 私も、私を取り囲む人間も、いや、もしかすると人間は、全員付焼刃なのではないだろうか。

034:横恋慕

 好きな人がいて、その好きな人にも好きな人がいる。
 たとえば、自分の好きが届かないと思えば、その人のために、そっと背中を押す横恋慕もあっていいはずだ。
 嫌われるよりは、まだいいはずだ。

035:水彩色鉛筆

 水彩色鉛筆というのは、どんなものだろう。
 恋人を失った後の傷心のようなものだよ、と彼は言った。

036:火酒(ウォッカ)

「ウォッカはあるかい?」
「好きな女に告白もできない、あんたに出す酒はないね。出ていきな、この甲斐性なしが」
「ケッ、あるじゃねえか、上等のウォッカがよ」

037:転寝(うたたね)

 一度寝床に寝転んでしまうと、起きようと思っても、なかなか起きれないものだ。
 そのまま、転寝をしてしまうことも多い。
 はて、文字とは不思議なものだ。

038:錯覚

 何もかもが夢だとすれば、そうだったと自分が錯覚できるほど、この一年というのは、厳しい現実であった。

039:坂道

 人生とは、重い荷物を背に載せて、坂道を歩くものだという人もいれば。
 人生とは、はかなく路道に消えゆく露のような夢のようなものだと語る人もいる。

040:非常識

 多くの人の常識が、非常識を産み、その非常識の割合が多くなれば、それは常識となる。
 だとすれば今の世の中は、十年、二十年前の人から見れば、非常識だらけなのではないだろうか。



===今日はここまで===



041:短縮
042:迷子
043:香水
044:硝子細工
045:摩天楼
046:靴音
047:無声映画
048:標的
049:小悪魔
050:愛撫
051:無気力
052:太陽
053:地下鉄
054:三度目
055:賛否両論
056:流星群
057:月長石(ムーンストーン)
058:紫外線
059:趣味嗜好
060:風見鶏
061:歯車
062:蜜蜂
063:涙
064:留守番電話
065:外套
066:遊歩道
067:七分袖
068:疑心暗鬼
069:恋愛観
070:茫然自失
071:林檎
072:黒猫
073:伊達眼鏡
074:自己陶酔症(ナルシシズム)
075:骨董品店
076:水玉模様
077:朱鷺(とき)
078:青玉(サファイア)
079:無我夢中
080:指輪
081:被害妄想
082:空白
083:微熱
084:現実逃避
085:粉雪
086:白銀世界
087:白昼夢
088:神無月
089:裸体
090:耳朶(みみたぶ)
091:最終電車
092:月見酒
093:弾丸
094:自由自在
095:加速
096:蜃気楼
097:春夏秋冬
098:類似品
099:遺書
100:愛人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物書きさんへ漢字100のお題

2009年02月18日 21時49分41秒 | 末路話
漢字と伊達と酔狂ならまかせとけ@kirekoです。

>物書きさんへ漢字100のお題

http://sa58so.hp.infoseek.co.jp/100/100top.html

ちょいと長い休憩を利用して、ブログ更新。
というわけで、よくあるお題系。
エッセイでも詩でも散文でも小説でも、特にルールはないそうなので、気軽な気持ちでチャレンジしてみる。
ただし100問もあるので、ちょいとばかし時間はかかりそうだが、ノリでいこう、ノリで。

スタート

001:泡沫(うたかた)

 消える、消える、消える。
 目の前に実りかけた人としての恋も、遠くはかない人としての夢も、それを得るべき主を失って、ただ、泡沫と消える。

002:灰色

 街は死んだ。
 歪なガラス窓。むき出しの鉄骨。
 形を失ったコンクリート。打ち上げられた土砂。
 瓦礫で出来た街は、またその上に瓦礫を積み上げて、灰色の雲と空の下、その寂しさを映し出すだけ。

003:諸行無常

 この世の中は、諸行無常である。
 だが、その全てが全て完璧に移ろうまでの過程は、実に様々だ。

004:煩悩

 思い煩い、言い悩む。
 煩悩を消す方法が一つあるとしたら、それは人間をやめる事に等しい。

005:悪夢

 妻の据わった目、手には果物ナイフ。
 いまさらジョークにしても、今日の悪夢は避けられないらしい。
 当然だ。嫉妬深い妻との結婚記念日を、他の女の誕生日と間違えたのだから。

006:薔薇園

 見事な薔薇園をもつ金持ちの家にいって、私は強烈な薔薇の花の香りと同時に、強烈な悪寒に襲われた。
 どうやら、見事な薔薇園は、農薬の使いかたも見事なようだ。

007:制御不能

「制御不能だよ」
「何が?」
「君と出会ってからずっと」

008:背中

 背中越しに感じるアイツの視線。
 あ、先生に怒られてる。
 うーん、ちょっと意識しすぎかな。

009:道化師

「化粧と人前に出るのは、まだ苦手でね」
 身軽な道化師はそう言うと、笑いながら玉乗りを始めた。

010:金糸雀(カナリヤ)

 籠のカナリヤと自分を照らし合わす。
 良かった。まだ自由だ。

011:剃刀

 風に触れただけで、剃刀を立てて引くような鈍い痛みが走る。
 男は言った「これはかまいたちの仕業だ」と。

012:物見遊山

 野次馬気分、物見遊山に事件を見にきたものの、現場は悲惨な事になっていた。
 ガラスが散り、刃物がとびかい、怒声が怒声をかき消し、塗りつぶす。
 普段、仲が良さそうな夫婦が、犬も食わない喧嘩をしていたのだ。

013:夕凪

 地平線に沈んでゆく夕陽を見ていると、いつの間にか潮風が止んだ。
 海岸沿いに訪れた夕凪の時間が、潮風と孤独と悲しみで冷たくなった体に、一際無常を感じさせる。

014:落葉

 全て落葉すれば、命が消えると言うのならば、あの木ごと伐ってしまえ。

015:螺旋階段

 ふと上を見ると、昇るべき長い階段がまだ続いている。
 下を見ると、昇ってきた長い階段が遠いエントランスに続いている。
 手すりのない螺旋階段、一歩踏み外せば、そこは底なしの暗闇。
 この階段の名は、人生というらしい。

016:放課後

 見てはいけなかった。
 部室の片隅で抱き合い、唇を寄せ合う男女の姿。
 男は、はっきりと言った。
「君だけが好きだ」と。
 放課後のチャイムと同時に、私の淡い初恋は、夜の帳へと消えた。

017:雨天決行

 今年の体育祭は、雨天決行らしい。
 そりゃそうだ。
 フットサルに卓球、およそ室内スポーツばかりやるんだから。

018:憂鬱

 嫌なヤツとの時間は、憂鬱な時間と思っていた。
「お前、好きなヤツいる?」
 けど、実はそれは憂鬱な時間ではなかった。

019:友達失格

 僕は、つくづく友達失格だなと思う。
 いつまでも同じ目線で語り合えず、いざという時も頼りっぱなし。
 友達でありたいからこそ、僕は、変わらなきゃいけないんだ。

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よみかた

2009年02月16日 13時17分06秒 | 末路話
だが、平素使うのかというとそうでもない@kirekoです。


>拡張子の読み方

http://nantara.seesaa.net/article/114280417.html

.asf⇒アスフ
.avi⇒アビ
.bmp⇒ビーエムピー
.dat⇒ダト
.dic⇒ディク
.divx⇒ディヴィックス
.dll⇒ドル
.exe⇒エグセ
.flv⇒フラボ
.gif⇒ギフ
.htm⇒エイチティーエム
.html⇒エイチティーエムエル
.iso⇒アイエスオー
.jpg⇒ジェイピージー
.jpeg⇒ジェイペグ
.lzh⇒ラズ
.midi⇒ミディ
.mov⇒モブ
.mp3⇒エムピースリー
.mp4⇒エムピーフォー
.mpg⇒エムペグ
.mpeg⇒エムペグ
.ogg⇒オージージー
.pdf⇒ピーディーエフ
.png⇒ペング
.rar⇒ラー
.txt⇒テキスト
.wav⇒ウェーブ
.zip⇒ジップ


こんなかんじだなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休おわた

2009年02月14日 01時51分27秒 | 末路話


予想以上に何も出来なかった。
次なる休みはいつのことかしらね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座布団何枚占い

2009年02月13日 13時05分15秒 | 末路話
連休だから寝てばかり@kirekoです。

>座布団何枚占い

http://u-maker.com/o/shoten/

名前をひらがなで打ち込むと、それっぽいあいうえお作文を作ってくれるという、なかなか面白い占い。
「きれこ」で打ってみたところ……

き―キスが上手で
れ―礼儀正しくて
こ―小汚いです


キスが上手かどうかは別にして、礼儀正しいのはその通りだけど
小汚いって、どういうことよ!

小がつくぐらいなら、むしろ「汚い」って言ってもらったほうが、
結構けだらけ猫はいだらけだぜ!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間稼ぎばとん

2009年02月12日 14時06分14秒 | 末路話
そしてバトンでお茶を濁す@kirekoです。

>刑事バトン

http://www.baton-center.net/mousou/monogatari/mousou005.htm

スタート

Q1  憧れの刑事になったあなたのアダ名とその由来は?

口八丁デカ
お喋りだから


Q2  残~念。あなたのアダ名は”乳首”(いつも立ってるから)。さて、乳首が初めて担当する事件とは?

バレンタインデー手作りチョコ連続強奪事件

Q3  残~念。あなたの担当は「万引き殺人事件」。犯人はどんな奴?

チロルチョコの大入りパックに恐ろしい執念を投げかけるモテない大学生Aさん(仮名)

Q4  スバリ逮捕の決め手は?

直感。
ビビッときちゃいました。


Q5  おめでとう!警察署長に昇進!署のスローガンは?

おさない かけない しゃべらない もどらない
はむかうやつには ようしゃしない


Q6  一日警察署長として呼びたいタレントは(三人まで可)?

アーノルドシュワルツネッガー、ジャンクロードヴァンダム、チャックノリス

Q7  署長だけど殉職しちゃいました。どんな死に方がいい?

署に届けられた羊羹を食ったら、その中に爆弾が仕掛けられて爆死

Q8  次に刑事になって欲しい人は?

特になし
やりたいやつは、やれ



>メルヘンバトン

http://www.baton-center.net/mousou/mousou/mousou005.htm

スタート

Q1、王宮の中であなたが就きたい職業は王族?家臣(騎士、メイド、etc...)?

金に意地汚い大臣

Q2、国同士の争いが起きました。あなたは王族です。
自ら兵士を率いて戦いますか?お城から指示を出しますか?

影武者をたてて前線でたたかってる風に吹聴し、実はお城で骨付き肉をムシャムシャする。

Q3、姫(王子)に恋をしてしまった平民のあなた。
行動に出ますか?諦めますか?

見分不相応と諦める。もしくは、没落して平民になるのを待つ

Q4、王(女王)になるなら、国民と仲良しな王?国民に尊敬される王?

誰からも畏怖される王になりたい

Q5、騎士団に入りました。あなたが所属したいのは?(ノンジャンルだよ)

トゲトゲの鉄球もしくは鈍器で戦う、騎士団とは名ばかりの愚連隊

Q6、騎士になって戦うなら誰の為に戦いたい?

全て、己のために

Q7、お城がある場所が選べるなら、空?水中?陸(陸の場合はどんな?)

水中要塞も捨てがたいが、やはり山脈をバックにした難攻不落の頑強な陸上要塞に住みたい。

Q8、姫(王子)として称えられるなら、頭脳?戦歴?美貌?

ワガママで、腹黒で、苛烈な性格

Q9、飼いたい空想動物は?

はぐれメタル

Q10、人間以外で恋愛してみたいのは、エルフ?魔族?天界人?妖精?etc・・・(自分が人間以外になるのも可)

たとえそれが何でも、人間のなりをしていれば、誰とでも出来るのではないか?

Q11、自分は王様。お妃を何人もとっていいなら何人?

百人の家政婦と、二人程度の妃がよろしかろう。

Q12、年を取ってやりたいのは、姫(王子)の教育係?騎士団長?町長?王の相談役?etc・・・

化け物の住むいけにえの穴に、ぶらりと町を尋ねた旅人を放り込む鬼畜町長

Q13、あなたが治めている国で反乱が起きました。国民の要求を聞く?武力で抑える?

要求を領主よりで妥協させ、聞かなければ武力で統治する

Q14、国を治めるあなたですが、病でこの世を去る事に・・・。世継ぎへの遺言は?

サボったら殺す

Q15、あなたが住んでいる国の名前はなんですか?

コノボウシ=ダレンダー=オラ=ンダ


>くさい台詞バトン

http://www.baton-center.net/kotoba/kotoba038.htm

以下の台詞にそれとなく反応して下さい

【1】君のお父さんは泥棒?星を盗んで君の瞳の中に隠したんだね。

いいえ、これは星じゃない。ただのちっぽけなガラス玉よ。

【2】その服いいね。僕のベッドの足下でしわくちゃになってたら、ホントに素敵だろうな。

ちゃんとアイロンかけないと殺すわよ。

【3】朝ご飯は何が好き?

スクランブルエッグとトースト。これさえあれば何もいらないわ

【3.5】よかった、それうちにあるよ。

誘ってるつもり? こんな真昼間に。

【4】一目惚れって信じる?それとも、もう一度君の前を通り過ぎないとだめ?

二度通り過ぎて同じ感情を抱いたら、それは一目惚れじゃなくて、ただの色惚けよ。

【5】自分ちの電話番号無くしちゃったんだ……君のもらえないかな。

はい、タウンページ。

【6】何て言う名前なの?それとも、僕のもの、って呼んでいい?

動物園のナマケモノの名前を勝手にボクノモノにしちゃ、マズイでしょ。

【7】写真くれない?クリスマスに欲しいものをサンタに見せなきゃいけないから。

サンタに会えるなら言っておいて。……夢なんか見せないでって。

【8】ベッド壊れちゃったんだ、君のベッドで寝かせてくれない?

冷たい廊下の床か、道路で寝なさい。

【9】君のそのカーブったら!僕ブレーキ利かないよ。

オイルがもれてるんじゃないの?

【10】足疲れてない?だって君、昨夜僕の夢の中でずっと走ってたからさ

足だけじゃなく、色々疲れたわ。あなたという傲慢なナルシストと、こうして話していると。





男=まったく脈のない女に言いよるナルシストイタリア人ハーフ
女=ジョークを理解し、一応相手するものの、まったく興味がない。

こんな感じの妄想。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何をやろうか、何をやろうか

2009年02月12日 13時17分22秒 | 末路話
休みが欲しいか、そらやるぞ!@kirekoです。

>更新の無い日々

「更新が全てだとはわかっていた……それでも、それでも……ネタにつまってたんだよぉー!」

忙しかったのと、何をやるか特に決めてなかったのが災いして、かなり放置気味に。
こまめにチェックしてた人は、もうしわけないザマス。
スネチャマには、あとでケーキを買ってあげるザマス。


>連休なんかしたい

急な連休。
何かやりたいと思うものの、いざ何をやろうかと思うと何も出来ないわけ。
誰か、良い案プリーズ。
午後からビアスカイプでもやるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする