友達に注射一つ打たれて吸血鬼にされる夢を見た@kirekoです。
>ブレスオブファイア
カプコンのSFCで出てる初めての(?)RPGで
押入れからソフトが見つかったので久々引っ張ってきて
やったんですが、やっぱ当時のカプコンは神でしたね
いきなり主人公の村が同族の黒竜族に焼き討ちにあって、
主人公サイドである竜の一族の人たちが、すでに大昔に力を
放棄しているにも関わらず、死を悟って全員で黒竜の一族に
一矢報いるために対抗しようとするのが、なんか印象的でした。
(まあ主人公の姉セイラに全員石化されてセイラ一人が敵の将軍と渡り合いますが)
当時としてはシナリオとシステムがやはり斬新で、
革新的な主人公からモンスターに至るまでの細かい戦闘アニメーション、
呪文のエフェクトと「燃え尽きろ!」など独特の台詞回しがいいですね!
「みんなかたくなれ」「よわくなれ」はちょっと狙ってると思いましたがwww
しかしやはり主人公がドラゴンになるというシステムは斬新でしたね
ドラゴンクエストにはドラゴラムという魔法や、6ではアモスという
ドラゴンに変身できる主人公がいましたが、変身時の
天を裂くようなアニメーションと変わった時の強さが
元の強さから見るにあまりにも異常な強さだったのが印象的でした。
(ドラクエのアモスやドラゴラムはそれほど事態を打開できない)
あと主人公達の設定が、ファンタジー色でありながら
ただ俯瞰なのではなくリアルな感じで立ち上がっているのも印象的でした。
仲間同士の合体能力を持ったダンク、古代の破壊の魔女ディース、
森の獣人なのに狩人とか、深海魚の商人とか、モグラに怪力ハンマー野郎など
翼を持ったヒロインニーナが巨大鳥に変身するのは
度肝を抜かれました。
んで、自分の気に入りのシナリオは、やっぱり時の鍵あたりですかね。
久々に村に帰ってきた男が、人々を含める自分の村の時間が止まっていることに
絶望しているところに、時間と空間を操れる時間の鍵を奪われた
主人公達が現れて、「東の時空の塔のせいだ」と言って時空の塔へと昇ると
そこには自分の幼馴染であるカーラがいました。
しかしカーラは彼を拒みます。
なぜならカーラは黒竜族の下で強い力を持つ親衛隊隊長直属の
四天王だったからです。
男の最後の説得に心動かされそうになるカーラは
四天王としての最後のプライドで醜い化け物に変身し、
主人公達に襲い掛かってきましたが、時の鍵が暴発し
自分の心と連動した魔力の砦に主人公達ごと吹っ飛ばされてしまいます。
いまだ心の蟠りがとけない男が飛ばされた衝撃で怪我を負ったため、
とけかかかったカーラの心に響かせるための、昔よく遊びにいった村の周辺に
群生している植物の果物の実を主人公達に取らせて
魔力の砦に行き、カーラのとけかかった氷の心を少しだけ開かせ、
魔力の砦のカーラの精神で深く閉ざされている門の封印がとかれ
中に入って出会ったカーラは、すでに四天王としての自分よりも
過去の良心に目覚めたカーラの姿だった。
無気力になったカーラは時の鍵を主人公達に渡すと
ついぞ襲ってきた四天王の一人と共に最後の力を振り絞って対峙し
そのまま主人公達を魔力の砦の外に押し出し最後の時を迎えます。
しかし、そこに怪我を負っていた村の男が現れて
主人公達の制止も聞かず、カーラを助けたい一心で怪我を負った体を押し
砦の中に駆け抜けていきます。
その次の瞬間、砦は崩壊し、全ては終わったように見えました。
主人公達は複雑な思いを持ちながら時空の塔で時の鍵を使って
村の人々を元に戻します。
「なにかあったのか?」「おまえはおかしなことをいう」
などと、何も無かったかのように話す村人に少し唖然としながら
時空の鍵の弊害によって飛ばされた仲間のニーナを探すため
魔力の砦跡に行くと、驚くべき光景が主人公達の目の前に広がります、
魔力の砦跡に無邪気に遊ぶ子どもが二人、
そこには幼いカーラと男の姿がありました。
複雑な思いとそこに流れる音楽が、郷愁感を誘う名シーンです。
時の鍵の悪戯か、それとも奇跡か、無邪気に遊ぶ子ども二人は
遊びながら何処かへと消えてしまうのがとても印象的でした。
なんとなくご都合主義の不幸の押し売りではあるんですが
当時のRPGにしてはFFに近い抜けた発想のシナリオが
多く配置されたRPGでした。
ただやっぱり主人公サイドがちょっと違法型多いので
敵の強さが微妙なので、強力な力を持った奴でも
最終的な難易度で考えると曖昧なのが多いのと
アニメーションを多用しているので戦闘が長いなど
ちょっと問題点も伺えますね。
ブレスオブファイアは回を重ねるごとにダメになっていくシリーズですが
その中でもやはり限られた容量でスタッフの鋭気の荒削りな名作1が好きです。
3,4、5は話が不幸過ぎる・・・。
■参考
http://www.youtube.com/watch?v=fQlIjaWaXtc
>ブレスオブファイア
カプコンのSFCで出てる初めての(?)RPGで
押入れからソフトが見つかったので久々引っ張ってきて
やったんですが、やっぱ当時のカプコンは神でしたね
いきなり主人公の村が同族の黒竜族に焼き討ちにあって、
主人公サイドである竜の一族の人たちが、すでに大昔に力を
放棄しているにも関わらず、死を悟って全員で黒竜の一族に
一矢報いるために対抗しようとするのが、なんか印象的でした。
(まあ主人公の姉セイラに全員石化されてセイラ一人が敵の将軍と渡り合いますが)
当時としてはシナリオとシステムがやはり斬新で、
革新的な主人公からモンスターに至るまでの細かい戦闘アニメーション、
呪文のエフェクトと「燃え尽きろ!」など独特の台詞回しがいいですね!
「みんなかたくなれ」「よわくなれ」はちょっと狙ってると思いましたがwww
しかしやはり主人公がドラゴンになるというシステムは斬新でしたね
ドラゴンクエストにはドラゴラムという魔法や、6ではアモスという
ドラゴンに変身できる主人公がいましたが、変身時の
天を裂くようなアニメーションと変わった時の強さが
元の強さから見るにあまりにも異常な強さだったのが印象的でした。
(ドラクエのアモスやドラゴラムはそれほど事態を打開できない)
あと主人公達の設定が、ファンタジー色でありながら
ただ俯瞰なのではなくリアルな感じで立ち上がっているのも印象的でした。
仲間同士の合体能力を持ったダンク、古代の破壊の魔女ディース、
森の獣人なのに狩人とか、深海魚の商人とか、モグラに怪力ハンマー野郎など
翼を持ったヒロインニーナが巨大鳥に変身するのは
度肝を抜かれました。
んで、自分の気に入りのシナリオは、やっぱり時の鍵あたりですかね。
久々に村に帰ってきた男が、人々を含める自分の村の時間が止まっていることに
絶望しているところに、時間と空間を操れる時間の鍵を奪われた
主人公達が現れて、「東の時空の塔のせいだ」と言って時空の塔へと昇ると
そこには自分の幼馴染であるカーラがいました。
しかしカーラは彼を拒みます。
なぜならカーラは黒竜族の下で強い力を持つ親衛隊隊長直属の
四天王だったからです。
男の最後の説得に心動かされそうになるカーラは
四天王としての最後のプライドで醜い化け物に変身し、
主人公達に襲い掛かってきましたが、時の鍵が暴発し
自分の心と連動した魔力の砦に主人公達ごと吹っ飛ばされてしまいます。
いまだ心の蟠りがとけない男が飛ばされた衝撃で怪我を負ったため、
とけかかかったカーラの心に響かせるための、昔よく遊びにいった村の周辺に
群生している植物の果物の実を主人公達に取らせて
魔力の砦に行き、カーラのとけかかった氷の心を少しだけ開かせ、
魔力の砦のカーラの精神で深く閉ざされている門の封印がとかれ
中に入って出会ったカーラは、すでに四天王としての自分よりも
過去の良心に目覚めたカーラの姿だった。
無気力になったカーラは時の鍵を主人公達に渡すと
ついぞ襲ってきた四天王の一人と共に最後の力を振り絞って対峙し
そのまま主人公達を魔力の砦の外に押し出し最後の時を迎えます。
しかし、そこに怪我を負っていた村の男が現れて
主人公達の制止も聞かず、カーラを助けたい一心で怪我を負った体を押し
砦の中に駆け抜けていきます。
その次の瞬間、砦は崩壊し、全ては終わったように見えました。
主人公達は複雑な思いを持ちながら時空の塔で時の鍵を使って
村の人々を元に戻します。
「なにかあったのか?」「おまえはおかしなことをいう」
などと、何も無かったかのように話す村人に少し唖然としながら
時空の鍵の弊害によって飛ばされた仲間のニーナを探すため
魔力の砦跡に行くと、驚くべき光景が主人公達の目の前に広がります、
魔力の砦跡に無邪気に遊ぶ子どもが二人、
そこには幼いカーラと男の姿がありました。
複雑な思いとそこに流れる音楽が、郷愁感を誘う名シーンです。
時の鍵の悪戯か、それとも奇跡か、無邪気に遊ぶ子ども二人は
遊びながら何処かへと消えてしまうのがとても印象的でした。
なんとなくご都合主義の不幸の押し売りではあるんですが
当時のRPGにしてはFFに近い抜けた発想のシナリオが
多く配置されたRPGでした。
ただやっぱり主人公サイドがちょっと違法型多いので
敵の強さが微妙なので、強力な力を持った奴でも
最終的な難易度で考えると曖昧なのが多いのと
アニメーションを多用しているので戦闘が長いなど
ちょっと問題点も伺えますね。
ブレスオブファイアは回を重ねるごとにダメになっていくシリーズですが
その中でもやはり限られた容量でスタッフの鋭気の荒削りな名作1が好きです。
3,4、5は話が不幸過ぎる・・・。
■参考
http://www.youtube.com/watch?v=fQlIjaWaXtc