kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

暁の愛はエトランゼ

2006年11月30日 14時41分11秒 | 末路話
オアシス探して百歩目でメルトダウン発生@kirekoです。


>今日は久々に飲み会だが
神はわしを許していなかった。なんと月末処理に追われ、残業。まるで仕組まれた罠のように連鎖発動する仕事の山、山、山。すでに狂気とも思える休憩時間を過ぎて現れる奇跡の食事。しかしそれを阻むように忍び寄る睡魔という死神デスサーティーン。鈍い音が聞こえ始める骨の節々!悲鳴をあげる体内のアルコール渇望禁断症状!大量の仕事のノルマに押しつぶさていく手足!この状況をどうやって打ち破るのか!?明日の休日まで生き延びられるのか!?その活路導いていけ!キレコ!(最後だけSEED風





とりあえずアルコール開放時間まで@5時間
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命は目覚めて時を紡ぎだす

2006年11月28日 17時11分25秒 | 末路話
心よ原始にもどれ@kirekoです。


>前に紹介した実写版ドラゴンボールZ
を企画制作した面白映像軍団の詳細がわかったので一応ここでも



カカフカカ企画


びびったのがこいつら全員早稲田の学生なのなwwww
てかビバリーヒルズ高校白書のOP映像を再現してるあたり
なかなかやるなと思ったり思わなかったり
ルークペリー前のケリーちゃんとブランドンとか本物の実写をたまに
いれてくるあたりが、なかなかチープだなって思った。


でも最後の両親役のジェームズ・エクハウスたちのラブシーンまで再現するとはこいつらやるな!


そういうところ、なかなか面白い人たちだ!
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モールスウェルプスタッフィ

2006年11月27日 15時03分14秒 | 末路話
一寸の虫にも五分の魂@kirekoです。


>ステイアウェイ
ジャパンカップでディープインパクトが勝ったことが騒がれてますが
こういう記事ばかりで政治面があまり出張ってこないってのが
なかなか平和な国だなとか皮肉ってみる出だしはどうなんだろうと思って
書きながらニュース見てたらなんとうちのバイト先が



強盗バイト女性脅し70万円奪う 札幌のマクドナルド店




アーッ!


オープンキャッシュの時に潜入するとかなかなか
考えてますね犯人。というか、この時間に金があることを知ってるってことは
実は内部犯なんじゃないかなって感じますな
だってロックされているドアを呼び鈴ならしてドア開けさせて入るなんて
マックのオープンをやったことがある人ならわかると思いますが
ある意味あの時間は営業していないということもあり
同僚以外が入ってくるとは思えないという先入観が生む盲点をつける時間帯なのです。
こういうと不謹慎ですが実際に狡猾で絶妙なタイミングです。

このためにマクドナルドでは対策のためのDVDまで配って
教育させているんですが、やっぱり日ごろの勤務に慣れてしまって
防犯の観念が少しかけていると思いますね。

これで本社が「もう一度、再強化」と言って数ヵ月後にまた犯行が
起きたら、ちょっと考え物ですねえ。
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外で食うとうめえんだよ!

2006年11月25日 18時05分40秒 | 末路話
食品業界のオーケストラやぁ~@kirekoです。


>ズズズ

サンダガ
おとしたあとは
みんなに尊敬
というか畏怖
されるのは
教訓になった




みんなバイト中にサンダガはいいぞぅ!!
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バイト先でサンダガ

2006年11月23日 13時45分52秒 | 末路話
とりあえず今日はバイト内を激震させた@kirekoです。


>バイト中の余りの店員たちのダメっぷりに
久々に俺の名前がキレ子であることを再確認するくらい怒涛のごとく店員達&社員にぶちキレた。貴様らちゃんと給料分の仕事はしろといいたいだけだったが、いつの間にか社員もすべて巻き込んだハイパーアルティメット怒りの前歯を発動させて店員全員のテンションをどん底まで叩き落してやった。後悔はしていない。



とりあえずやれる仕事をやらんのは怠慢だと思うんだが
俺のキレたときに出る罵倒の台詞が余りにもイオナズンだったため
最後には社員を泣かし、社員をズタボロにけなしてやった
クズ、カス、ゴミ、たりない脳みそで考えてみろクソドモ
などなどの名台詞を多数放っておいたので
多分、ここ数日の俺はかなり怖いキャラとして奴らの上に君臨し続けるであろう。







今冷静に考えれば、俺ってなにやってんだって思った。
普通に今まで築き上げてきたものを一気に倒壊爆発させたくらいの怒りかただったわ。




(^-^;)明日からは平和な日々が戻ってくるはずだよ。
( ´゜ー゜`)あまり私を怒らせないほうがいいという教訓でした。
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続ALWAYS三丁目の夕日

2006年11月21日 19時37分56秒 | 末路話
ALWAYSに続編?!なんですと-ッ@kirekoです。


>不安が一杯な続編
昨日ニュース番組をちらほら見ていたら
なんと自分が鑑賞し、感動し、感銘をうけた
昭和時代を描いた名作映画ALWAYS三丁目の夕日が
続編として帰ってくるということを聞いて
ちょっとびっくりしつつ
ALWAYSの本サイトに飛んでみたんですが

本当にやるみたいですねぇ…
日テレの期待というかプロデューサーの押しというか
そういう興行収入目的部位がコメントでチラっと見えたので
かなりの高確率で続編としての不安が大なりな感じをうけました。

うーん、名作映画の続編ってのは
結局前作を超えられるかどうかの話だからなぁ
監督自身続編を作るなんてまったく考えてなかったコメントから見て
あの出来だったわけだし
なんとも今回の続編決定は、いつもの日テレさんの病気である
一人相撲で終わりそうな、不確定要素たっぷりな感じだなぁと
今から不安を通り越して憤りにも似た感情を抱えているkirekoであった。

前作を超えることが出来たなら、多分相当監督が血反吐吐くくらい
無理して作るか、途中で日テレのスポンサーを全員蹴っ飛ばすくらいのことは
やらなきゃならないような気がするなぁ。


でも金曜ロードショーの12月1日に前作やるのか・・・
録画しなきゃ!ヽ(゜∀゜)ノ


■とりあえずALWAYS本サイト
http://www.always3.jp/index.html

■製作者からのコメント
http://www.toho.co.jp/movienews/0611/04always2_sh.html


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シナリオ【再会】-6

2006年11月20日 16時56分18秒 | NightmareWithoutEnd
PM10時47分 ガイア1F 東通路


薄暗い夜の闇を背景に電灯が煌々と光る東通路には
次第に白衣を着たここの研究員であろう死体の破片と
おびただしい血液が、通路中に縦横無尽に広がっている。
それはまるで血液のプールのようであった。



パシャン!パシャン!パシャンパシャン!



隊員達が走るたびに血液が跳ね上がり、一歩一歩と踏み込むたびに
嫌な水滴音がなり、黒塗りのブーツは赤紫色で染めていく。


東通路の行き止まりに差し掛かり、警備員詰所へと移動しようと
続きの別の通路へと進路を変更した。


PM10時51分 ガイア1F 共通周回通路


ガイアの周回を描くように長く伸びた通路へと出た隊員達は絶句した。
そこにはさっきであった異型の狩人に為す術も無く獲物が
『狩られた後』があった。

そう。
絶望と呼ぶに相応しい、まるで地獄のような光景が。


「・・・・・!」
目を疑うような赤紫色の血液の絨毯が目の前に広がり
先頭を走っていたパッショーナとレンは思わず歩みを
止めてしまった。

彼らが見たもの。それは…

衝撃で首と胴体が変形した死体や、上半身だけ化け物に
食われてしまったように通路の真ん中に転がる下半身だけの死体、
その横の死体は必死にファイルを抱えながら
もがき苦しんで死んだ表情の人間の体は肩腕と片足が融解しており
激痛のためかプラスチック製のファイルがひしゃげている。
数十人以上の人間が壁にたたきつけられて内臓が口から飛び出し
まるで抉り出されたように頭部がグシャグシャに叩き潰され無くなり
脳漿をあたりに飛び散らせ、ぐたりと床に倒れた死体の上には
首から放出された赤紫の血が
まるで美しいタペストリーにように壁に打ち付けてあったのだ。



「…ば、ばけものめッ!」

「…今ここで立ち止まることは出来ない、全員前進だ!」
焦りの表情を浮かべるパッショーナに対して
レンの冷静な判断の声が全員に渡る。

隊員達は、その凄惨な狩りの後を目の当たりにしながらも
躊躇せず、足を止めずに走り始めた。


よく見ると壁や床には、所々クレーターのような大きな掘跡が出来てあり、
別の場所には、ただれるように金属で出来ているはずのドアが
融解しているところもある。

そこら中に散乱した赤褐色の妙な水滴が、おびただしい血液と交じり合い
ジュワジュワと泡がたち、蒸気となって空気中に噴出されている。
その泡から放出される蒸気が、とてつもない腐臭が通路中に漂っていることから
どうやらあの蛇の化け物の吐き出したものようだ。


「ひ、ひでえな・・・」
通路を走りながら耐え難い腐臭と
余りにも凄惨な光景にフィクシーが声をあげる。


「ああなりたくなかったら早く走れ!」
Aチームのパッショーナが目の前に広がる光景に目をそらしつつ
ドアについているプレートをチェックしながら走っている。
その声と走る素振りから、必死さが伝わってくる。
どうやらレンの提示した下の階層への入り口である
警備員詰所を探すのに、血眼になっているようだ。


「パッショーナ隊長!後続との連絡は!?」
Aチーム所属であるレナが先を走る隊長に注意を促す。
これから1Fへと突入するかもしれない空挺部隊のE・Sチームに
不死身の化け物がいることや、エレベーターが動けないこと
現在位置や、兵員の損失などの情報を渡せば
なんらかの別の手段で突入条件などを言い渡してくれると思ったからだ。


しかし、パッショーナは焦りの表情を浮かべ、こう言った。


「そ、そんなものは後でも出来るはずだ!今は下の階層に行くことだけを考えろッ!」


「は、はい・・・」
大きな声をレナに向けて言い放つとパッショーナは再び前を走りはじめた。
不思議そうにしぶしぶ引きさがったレナの表情など見る間もないほどに。


しかし、パッショーナを必死にさせていたのはそれだけではなかった。




「…(この俺が化け物相手に怯えているだと…!?くそったれッ!)」



純粋な化け物への恐怖、目の前で部下を殺されて
憎しみよりも先に恐怖が先立ってしまっていたのだった。
目の前の凄惨な光景がパッショーナの心を煽るように
絶望への導きに一層拍車をかけるようだった。


その時だった。
銃声と奇妙な爆発音が西通路のほうでけたたましく鳴り響いたのは。


先頭を切って通路を走る、Aチーム隊長のパッショーナ。
その後を追う同チーム隊員のレナとDチームの隊長レン。
最後尾を走りながら、しきりに後ろを確認し
周囲を警戒しているフィクシー。
その前を走る貴美子とケリー。

全員に今の音は聞こえていたが、何も言わず再び走り出した。
その銃声と爆発音が何を意味しているのか
音を放っている者がこれからどうなってしまうかを
目の前の凄惨な光景を見ていた全員は感じてしまった。
どうなってしまうかを…知らざる負えなかったのだ。



「・・・(綾香・・・)」
貴美子の隠し切れない不安は表情に表れ始め、走りながらでも
その体が小さく震えているのがわかる。


「貴美子しっかりしなさい!走るのよ!もっと早く!」
ケリーは、震えているそんな貴美子の手をギュッと掴み
貴美子が後ろを振り返り立ち止まりそうになるたびに
何度も力の限り、グイッと手をひっぱり我に返そうとしている。


「…今度は…死ぬかもね…」
誰にも聞こえないような小声を貴美子に聞こえないように呟くと
ケリーは再び走り出した。


黒塗りの柔軟性のありそうな皮製のブーツが
床をけたたましくけりあげると、パシャンと跳ねるような音が
通路全体を包んでいった。



PM10時56分 ガイア1F 西通路

フシュルルルッ・・・フシュゴァアアァ・・・


怒声とも思えるヒュドラの咆哮が聞こえると、通路に大きな影がうごめく!
Aチームの隊員や綾香、パイのUZIカスタムなどに
今まで相当量の弾丸を食らったためか
姿全体はもはや人間というより無機物アメーバーのように
なっていたヒュドラが、その巨大な九つの蛇の首を振り回し、
通路の真ん中にUZIカスタムを構えているパイに向けてゆっくりその巨大な体を
引きずりながら、突撃をしかけてくる!


「形は変わっても動きはノロマのようだな…問題は『アレ』か…」
パイは徐々に通路から迫ってくるヒュドラを冷静に観察していた。
視線をヒュドラから伸びている蛇の首に向けるパイ。
あの太くて長いロープのような首は、人間を丸呑みにするほど獰猛で
うっかり首の射程内に進入すれば、先ほどのAチームの隊員のように
とんでもない怪力で絞め殺されて捕食されてしまうだろう。

そしてさっき放ってきた金属を融解させるヒュドラの酸化液体。
現在、唯一のスキであるアメーバー状態ヒュドラのスピードの遅さを
カバーするように、パイとの間合いを牽制するには
十分なほどの威力を持った武器であったからだ。


ズズズ・・・!ズルズル・・・!


重苦しくてそれでいて重厚な音が通路に響く。
アメーバー状のヒュドラのその質量を語るには十分すぎるほどの
威圧感のある音が嫌がおうにもパイの耳へと伝わってくる。


「…」
その威圧感ある音に表情を歪ませること無く
冷静さを保っていたパイは、引き続き観察を続けていた。
しかし、じっくりと見ている場合ではないことはパイが一番良くわかっていた。
なぜなら後ろには負傷した綾香がいる壁があるからだ。


『間違って化け物の酸化液が綾香のいる壁に当たったら…』


背筋が一瞬ピンと張り詰めるような気分だった。


化け物の金属が融解する酸化液がどんな強さかは
大まかにしか記憶していないが、さっき放った酸化液の威力からいって
壁ごと綾香を殺すことくらいのことは出来るだろうとパイは確信していた。


フシュルルルッ!


「ちっ!考える暇は無いか…」

だんだんと近づいてくるヒュドラに対し、パイは姿勢を保ったまま
手に持ったUZIカスタムをトリガーをうまく指きりによって調節し
単発で箇所を変えてヒュドラに向けて射撃した。


ダンッ!ダンッ!ダッ!ダッ!


銃声は通路を反響させ、銃弾は虚空を真っ直ぐにヒュドラの蛇の首
アメーバーとなっている半身の部分、かすかに残っている蛇の首の根元部位に
それぞれ急激な速度と共に飛んでいった!


フシュ・・・フシュルル・・


ボンッ!・・・ジュワワ・・・

銀色の弾丸がパイの狙い通りの箇所を捕らえるが
弾丸はヒュドラの体内に沈んでいき、小さな爆発を起こし蒸発する!
半透明なアメーバー部分に当たった弾丸に至っては
弾丸が溶解する光景までが鮮明にパイの目には映っていた!

そしてヒュドラは、声をあげることもなく
静かに九つの蛇の首をニョロニョロと散開させて、
弾丸が当たったところに首を集中させ始め、
うずくまるような格好になっていた。


「少しは食らっているが…」
パイは弾丸が当たったところを蛇の首で庇うようにする動きからして、どうやら
少なからずだがCBSF特製の特殊弾薬によるダメージもあるようだ。
今ので空になったマガジンを、パイは即座に入れ替えると
化け物の様子を見つつ、胸ポケットに入っているナイフを取り出す。


フシュルルル・・・フシュルルル・・・


ヒュドラは湧き上がる蒸気と共に醜悪な匂いを放ちつつ
むくりとその息を吹き返すように首をぴくぴくと動かし
再び体制を整えるとその巨大なアメーバー部分をズシリと
ナイフを構えるパイのほうへ向けて進み始めた。


「やはりな…!奴に弾丸は有効ではない…しかし間合いに飛び込むにはあの蛇の首を突破しなくてはならないな…」
今までのヒュドラの行動や、攻撃の受け具合を念頭において
より的確な戦闘方法を選択していくパイ。
いくら訓練で過酷な条件の戦いに慣れているとはいえ
相手は弾丸の利かない新種の化け物。
思考をフル回転させるものの、いい答えは浮かぶはずも無い。


しかし化け物はいつの間にかアメーバーの半身部分への
蛇の首でのガードを解き、獰猛な蛇の首の先端をパイのほうへ
向けると共に急激に首を後方へ仰け反った!


ウシュルル・・ゴォォォォォ!!!


「ッ?!しまった射程内か!!」
ヒュドラの空気を飲み込むような奇妙な吸引音が聞こえるとパイは
何かを覚ったかのように通路の右側に向けて思いっきり飛んだ!


ギョババアッ!ギョバアッ!


ヒュドラの蛇の口から半透明の液体が放たれる!
空気に触れた液体は赤褐色となり、放物線を描くと
さっきまでパイがいた床へと叩きつけるような音と共に落下する!


…シューッ…ジュワジュワ…


ヒュドラから放たれた液体はしばらくすると、
硬そうな物質で出来ていた床をまるで熱くただれた溶岩のように
瞬時に液化、融解させる!


「あ、危ないところだった………チッ!とんでもない化け物だ!」
壁に倒れむように飛んだパイだったが、なんとかそのまま体勢を立て直し
すでにヒュドラとの距離を保ってUZIカスタムを構えている。


フシュルルルルッ!!!


奇妙な怒声とも思える咆哮をあげると、ヒュドラはパイのいる壁に向かって
移動し、いつの間にか壁際に蛇の首を忍ばせて迫ってくる!
そして液体を口から放ったとは違う蛇の首が、パイ目掛けて突っ込んでくる!



「このパイ=ドォンカをなめるなよ化け物め!」
そういうとパイは、急速に接近してくる蛇の首に対して
体を回転させて蛇の首の下にもぐりこみ、流れるように
ナイフを逆手で蛇の喉元へと突き立て流すように切り込む!


「噛む相手を間違ったな!蛇野郎!」
さらにパイは右手にもったUZIカスタムのトリガーに手をやると
銃口を上に向け、蛇の喉元目掛けて特製弾丸を2、3発発射する!


ダンッ!ダンッ!ダンッ!


ウギョッァァッォォォォ!!


切り開かれたむき出しの内部に特製の炸裂弾丸を撃ち込まれ
怯んだと同時に絶叫を上げるヒュドラの蛇の首!
それと同時に突き刺さったナイフを瞬時に抜き払い
再び接近する蛇の首を避けるために華麗なバックステップを決めるパイ。
まるでその動きは、舞の達人が変幻自在に動作を変えるように流麗であった!


ズズッ・・・ズゥゥゥゥン!


赤褐色の液体を流しながら蛇の首はその生命力を失うようにぐったりと
その場に重厚な地響きをたてて沈む!


シュルシュルーッ!!シュルッ!!


しかし、一本目の蛇を倒したのもつかの間
もう一体の蛇の首がパイの足を捕らえるように突撃してきた!


ウジュルルルルルッ!


「フッ!さっきまでよく観察させてもらったからな蛇野郎!次はここだろうッ?」
パイはそういうと、目の前にいるヒュドラのもう一つの蛇の首が迫ってくる
ことに勘付いていたかのように再び体を反転させ、その場で大きくジャンプすると今までパイがいた場所に蛇の頭がちょうど出現し
パイはニヤリとその光景を確認すると、落下速度も威力に加え
左手のナイフを思いっきり蛇の頭に突き立て!切り裂く!


シュルシュル…!


「次はここッ!」
刺したナイフの下でぐったりとしているヒュドラの蛇の首を逆手にして
持ち上げると、まるで自分の盾として使うように前に差し出し
再び迫ってきていた一体の首に噛ませた!


ダンッ!ダンッ!


ウジャアアアアア!!ウジュ・・・ウジュルル!


噛ませた蛇の首目掛けてUZIカスタムの弾丸を放つと
ぐったりとなった蛇の首に刺さったナイフを抜く!


ブシュッ!ザグシュッ!ボタボタッ!ボタッ!


けたたましいとも言える、その蛇の首から落とされる大量の血液の音は
床を鳴らし、通路に君の悪いヒュドラの絶叫がこだました。



「フンッ、どうした化け物!それで終わりか!?」
その場でクルッと左へ回転したパイは、ナイフを思い切り握り締め
痛覚に震えているアメーバーの本体を見て、蛇の首がガードしていない
露出したヒュドラの顔面部分に目掛けて放った。



ザグシュッッッッッッ!!


放たれた鋭利なナイフは、直線を描きヒュドラの本体の人間でいう
顔面の露出した部分にヒットした!



グギャアアアアアアア!!


今までにあげたことの無いような物凄い大音量の
絶叫を上げるヒュドラを取り囲むように蛇の首がジタバタと
その場の壁や天井にのた打ち回る姿がパイの目に移る。



「…そこが弱点かッ!!!」


パイは大声をあげると、右手に持っていたUZIカスタムを両手で
しっかりと狙いを定めるように固定し、トリガーを全力で押し出した!



ダダダダダダダダダダダッダダダッダダダダダダダダッ!!!



放たれた銃弾は爆音を上げるとヒュドラの露出した顔面の部分を中心にして
ありったけの弾痕を残しヒュドラの体内を貫通し、炸裂し!爆発した!



ギョガアアアアアアアア…!


ブシュッ・・・ブシュッ・・・ジュワワワワッ・・・!


最後の断末魔をあげるとヒュドラは崩壊するように
その場にドスンと大きな音を立て沈んだ。
アメーバーの半身は見る見るうちに固体でいることを辞め
醜悪な褐色の液体を床にぶちまけて、広がっていく。
その際に酸化液の元であるものも同時に流れていったらしく
床の液体がジュワジュワと勢いよく蒸発していくのがわかる。



「終わった…もう蛇は見たくないな…」
パイは崩れ去るヒュドラの肉体を見つつ、ぐったりと
その場に倒れる蛇の首にどことなく安堵の表情を浮かべ
綾香の待つ壁へと歩き出した。


あたりには溶液がけたたましく蒸発するヒュドラの死骸と
UZIカスタムから放たれた弾丸が放つ硝煙の香りが
ガイア1Fの西通路全体を静寂と共に包み込んだ。


タッ・・・タッ・・・タッタッ・・・


綾香のいる壁へと移動するパイの胸には
何か達成感と同時に恥ずかしさに似たものが宿っていた。
『仲間を見捨ててでも先へ進む』といっていた自分が
真っ先に『仲間を助けた』事実は、彼女の胸の中に
何かムズ痒いものを感じさせるのには十分な出来事であった。


-数分後-


壁に横たわる綾香の傷口を消毒し応急手当をしながら
パイはぼそっとつぶやくように言った。


「…いつまにか忘れていたな、自分にもこんな感情があることを…」


傷つく綾香にその言葉は聞こえていなかっただろうが
どこかぬくもりを感じさせるパイの手は、化け物への
憎悪だけで戦っていた自分の冷えた心に十分すぎるほどの暖かさを感じさせた。



この死者と化け物だけが徘徊する、この闇の巣窟で
硝煙の匂いと化け物の悪臭のする、この冷たい通路で
生命在る物のみが持つ『ぬくもり』に綾香とパイは
久々にお互い【再会】を果たしたのであった。


限りない絶望が漂う悪夢も、必ず覚めると信じて。


シナリオ【再会】-終了ー
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うまいぼう

2006年11月19日 18時13分57秒 | 末路話
うまい棒は実はえらいエネルギー効率@kirekoです。


>うまい棒を買ってみた。

久々のうまい棒は、やばいなあぁ・・・


なにこの非科学的な味の濃厚さ


コンポタとか3本目でヤバイと思ったわ・・・。


しかし、これほど有名になったお菓子はなかなかないと思い
ちょっと気になったので調べてみることに。


>うまい棒
うまい棒(うまいぼう)は、株式会社やおきんが日本で販売している棒状のスナック菓子。製造はリスカ株式会社。標準小売価格は1本10円(消費税別)。1979年7月発売開始。

なっとう味、めんたい味など、種類が豊富でユニークなフレーバーがあり、値段も安価なことから、子供や若者を中心に人気のある駄菓子である。本来「儲からない」と言われる駄菓子屋の相次ぐ閉店により、コンビニエンスストアやディスカウントストア、スーパーマーケットの販路にシフトした結果、幅広い層の目に止まることとなった。

明治乳業のアイスクリーム製品「うまか棒」と名前が似ており混同されることもあるが、発売時期では「うまい棒」の方が後である。

パッケージに描かれているキャラクターの名前は「うまえもん」。その名の通りドラえもんに酷似した外観をしている。一部のファンからは「ドヤエモン」「うまいBOY」などの愛称で呼ばれることもある。プロフィールは、「1978年9月13日生まれ、乙女座、A型、遠い宇宙のとある星からやってきた異星人。人間の年齢では2歳ちょっと、10年に1歳年をとる。趣味はコスプレ」である。




























・・・・・・・?






























ちょwwwうまえもんってwwwwwwwwwwwww




著作権とかどうなってんすか藤子プロさんっ!
俺これは知らなかったけど、常識的に考えて
うまエモンはねえだろうまえもんはwwwww
まんますぎてふいちまったわ・・・。



ただ、なんとなく感心したのは
あれだけの種類のフレーバーをだしておいて
マスコットキャラもそれぞれにコスチュームチェンジというか
色変えして、なかなか着せ替えできる奴なんだと思ったら





趣味コスプレか!よ!




うまえもんのやろう、うまい棒の収入をコスプレに使ってやがったのカーッ!
ゆるせねえっ!



■参考
うまい棒 WIKI
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ドラえもんのびたの海底鬼岩城

2006年11月18日 14時29分39秒 | 末路話
こんなこといいなできたらいいな@kirekoです。


>あんな夢こんな夢いっぱいあるけどー
最近youtube漬けでブログのネタとして実生活を描けないあたりに
ちょっと困ってますが、まあそこは再スタートを決め込む時になったら
ということで、勢いは封印しておきます。
外が寒すぎるのがいけないんじゃー!
というわけで今日はドラえもん劇場版
海底鬼岩城の動画です。


その1 山か海か、それが問題だ

その2 スネオが宝物船探しにドラえもんを利用し始める

その3 深海に潜ってバギー旅

その4 バミューダいこうぜスネオ力説

その5 沈没船発見~飯のしたくができました

その6 海で山のさちを食うドラえもんの皮肉っぷり

その7 海底人夢まくらに立つ教育ドリーマーワロス

その8 バトルフィッシュ!エルの船を狙ってるんだ!

その9 そしてバミューダへ

その10 鬼岩城突入!~バギー特攻

その11 「僕バギーであることが悲しい」「あら涙」「オイル漏れです」



最後にWIKI



何度見てもバギー特攻はうるうるさせるぜ・・・。
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永遠の鐘をならせ

2006年11月17日 14時57分20秒 | 末路話
いつの日か祈りは届くだろう@kirekoです。


>ダウンタウンのごっつええ感じ動画
昔日曜日のゴールデンタイムでやっていた
ダウンタウンのごっつええ感じの動画を発見したので
色々はっておきます。
今ではできないものから、斬新というより無茶なものまで
むしろダブルコージとか板尾とかが若いってか
おもしろくない!のが売りだった時代が懐かしいよ!





兄貴「でたあとんち殺しやーッ」

今田の乗せ方が最高なのと声のはりが今じゃありえない感じにしあがっとるwww


兄貴シリーズ

兄貴「おまえが一番めずらしいんじゃー!」


いかめし駅長殺人事件

ちょwwwいかめし駅長www


>緊急企画系
■巨大プリンを作ろう

■巨大プリンを作ろう2


>10万円食べよう系
餃子の王将編


ミスタードーナッツ編


サンデーサン編


マクドナルド編


ぼてぢゅう編


富士急ハイランド編1


富士急ハイランド編2



最終回 くいだおれ編


最終回 くいだおれ編2
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ファントムブラッド

2006年11月15日 15時17分38秒 | 末路話
この汚らしい阿呆がーッ!@kirekoです。



>あのディオが!?泣いているッ!
このブログでも紹介したジョジョの奇妙な冒険の第一部を完全にゲーム化した
波紋体感アクションゲームであるファントムブラッドを
友人からドラゴンボールZスパーキングネオを生贄にして貸してもらいました。


フゥハハーッ!俺はドラゴンボールをやめるぞジョジョーッ!


>で、どんな感じなのよファントムブラッド
ジョジョ第一部を進めていくストーリーモードとキャプチャーモードと
第一部を知らない人でもすぐ入門できるジョジョ解説トレーラーモードがあって
一見普通のキャラゲーなんですが、でも確実にいえるのは


原作の再現度が震えるほどビート!

いきなりステージ1からエリナいじめるいじめっ子が出てくるとは
思わなかったし、ディオの父親とか一瞬しか出てこないのに
フルボイスで喋るし、びびりまくりの少年時代をすごしていく
ジョジョに対して圧倒的な野心をぶらさげて卑怯で狡猾な戦いを
挑んでくるDIOが!「パウパウパウ!」などの台詞で有名なツェペリさんが
ひざだけで物凄い跳躍をする姿!!!
まさかこんなにゲーム内で忠実に再現されているのは
正直、原作ファンとして嘆息もれざる終えなかった。








でもやっぱり最初思ったのは・・・







とりあえず波紋覚える前のジョナサンは弱い


まさか原作で負けていたとはいえ、
ガチバトルでステージ1のエリナをいじめていたいじめっ子二人組みに
負けるとは思わんかった。しかも負けてもストーリー進むところが神!




とりあえずまだまだ楽しめそうなんで
やるだけやってみますURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!




気化冷凍法バージョンのDIO強すぎなんだけど誰か攻略法ねえのか






山吹色の波紋疾走で倒せないとかどんだけだ。
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youtubeさまは本当に頭のいいお方だ

2006年11月13日 17時51分57秒 | 末路話
誕生日なのにケーキ作らず、本格派餃子を作りまくってる@kirekoです。


>やっべテレ朝水曜日スペシャル特番で
ドラえもん
クレヨンしんちゃん
セーラームーン(荒木代声版)
スーパービックリマン
パプア君
クッキングパパ
がコラボしてる
スペシャル番組映像が
あったことは認識していたが
まさかこの世でその映像を
再び視聴できるとは
思っていなかった。
流石だよyoutube
流石だよup人!
ガチで凄いよありがとう!



■ちなみにその動画

タルルートまではいってんのかよwww






まじでこんなの昔毎年やってたんだよな、すげーよ
すげーよシンエイ動画とか東映動画!
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だめんずうぉ~か~

2006年11月11日 12時30分54秒 | 末路話
飛ばせ大地をけってランランララー@kirekoです。


>とりあえず今日は雨
雨の日は憂鬱ですね、なんというか雲ひとつない青空に対して
灰色の空から水滴が落ちてくるってのは、なんとなくテンションも
雨が落ちるのと同じ速度で下がっていくような気がして
ごく個人的には、どうも好きになれませんね。

雨の日だっていいことがあるかもしれないって
思う人もいるでしょうけど、思うところたしかにと
自分が考えるとしたら、なんですかね
雨の日なのに傘もささずに町を突っ走ることであぶない刑事のタカとユウジの気分を味わえることくらいですかね。



うーん。秋空の変化っぷりは好きなんだけどなぁ・・・



>コマンダー野郎へ
行き先のことについては今度ゆっくり酒でも酌み交わしながら
話そうじゃないか。もちろんサイドアームは忘れるなよ。
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瞬間ときを重ねて

2006年11月10日 17時27分15秒 | 末路話
世界が終わる前にー番組が終わる前にー@kirekoです。


>ハイスピードじゃないです、でも
とりあえずバイト先で特報王国の話がでた瞬間
なぜか全員アナゴボイスになってしまうハイクオリティっぷりにあきれる店長
が印象的でした。
おまえらアナゴ以外のこともたまには思い出してくださいね。


「そのとき特派員が見たものはーっ!」



たまにはアナゴボイスを忘れて仕事してくださいね。




「チ、チクショォォォォ!・・・なーんちゃって」



いや、それアナゴさんじゃなくてセルだからーっ!








でも俺はそんな中でナッパの物まねをすることをひそかに決意するのであった。



>てか
バイト帰りになんかしらないけど
自販機でジュース買ってたら横からたたかれたと思って振り返ってみたらコマンダーぽいやつと偶然に出会って会話したんだが、あの偶然は久々に素の自分を見られた感じで非常に恥ずかしかったと後で考えたら思った。








つまり偶然は俺の天敵ってことだ。
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散髪曜日

2006年11月09日 16時38分02秒 | 末路話
雲ひとつない青空を眺めると孔明の台詞を思い出す@kirekoです。


>散髪してきました。
髪がラディッツ並にボウボウになって
このままでは本物のラディッツを通り越して
ナッパへと髪が縮退してしまうんじゃないか
と思ったので
斬ってまいりましたよ。ええ、髪を。








床屋へ瞬時に移動すること徒歩10分
店内に侵入すると、いつもいるオヤジさんがいなかったので
オヤジさんのオカミさんでとにかくバリカンで丸刈りにするのが
好きなことで有名な美容師。

通称『バリカンのバーバ』

がいたので(kirekoはこの人が苦手)
びくびくマンガをとると席に着席し
誰もいない店内を見回しながらバーバに話をしてみようと
思ったら俺の髪の毛を見るなり、いきなりバリカンを
持ち出してきやがったんで俺はこういってやったんだ!



「いつもとおりの短めでお願いします」



スキンヘッドで面接とかよく考えてみればあぶなすぎだろーっ!バーバ!



とりあえず散髪中、漫画のドラゴン桜を読みふけりながら
あまりにも激眠かったので5分ほど記憶を失うほどの
睡眠状態に陥っていたんですよ。





トントン・・・











「・・・はいおつかれさんでした」




肩をたたかれると同時に風邪気味のバーバの声が聞こえ
とりあえず俺は眠ってたことに気づいて
ちょっと錯乱状態に陥って、我に返るために
とりあえず鏡を見た。





「え」





目を疑った。いや、マジで。











髪の毛短ッ!!!









あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれはバーバに短くしてくれと頼んだが
いつのまにかウド鈴木並に髪が短くなっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…















いやほんとまじでバーバありえねーっよ!


でもどっちかっていうと
キャイーンのウドっていうより
つのだ★ひろっぽく
なってるあたりが
流石だよバーバ!
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