ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

前腕を鍛える必要性について(前腕狂い)

2022-11-28 16:24:41 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

続けての投稿になります。

前腕を鍛える必要性について書きたいと思います。

昔のアイアンマン誌に、「前腕狂い」という記事が掲載されたことがありました。

前腕のトレーニングのやり方について書かれていました。

前腕のトレーニングは行っていない方がほとんどではないか、と思います。

私も30代ぐらいまでは前腕のトレーニングはほぼ行っていませんでした。

前腕を鍛えるメリットとしては以下が挙げられます。

・前腕の怪我が発生しにくくなる。

・背中のトレーニングが良く効くようになる。

・前腕が太くなると、ボディビルのポーズを取る際に上腕がより太く見えるようになる。

・Tシャツになった時に見た目がよくなる。

以前の私は背中のトレーニングで、前腕(外側の腕橈骨筋)を痛めることが

よくありました。

前腕をしっかり鍛えるようになってからは、前腕を痛めることはなくなりました。

5年程前に、日本選手権の控室で田代誠選手に、前腕を鍛えているか質問してみたところ、

オフシーズンには行っている、との答えが返ってきました。

オフシーズンに前腕を鍛えておくと、シーズンに入ってから前腕を痛めないから、という

理由からでした。

最近の私は、前腕を多い時は週に4回行っています。

種目はリストカール(立って行うやり方と座ってベンチから手首を出して行うやり方)と

リバースカールです。

これで前腕の屈筋群(内側)と伸筋群(外側)を鍛えられます。

1セットの回数は、20-30回で、これを各種目6-7セット行います。

インターバルは30-40秒です。

週に4回を2週間続けたところ、私の前腕はみるみる太くなっていきました。

小さい筋肉でも太くなると、俄然面白くなってきます。

そして前腕が太くなったことで、背中が以前よりも良く効くようになりました。

前腕が太くなると、体幹が使いやすくなるためです。

前腕を鍛えたことがない方がいましたら、是非トレーニングに取り入れてみては

いかがでしょうか。

それではまた。

ウホッ

ゴリ


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腰痛や膝の痛みについて

2022-11-28 11:22:08 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

今日は、腰痛と膝の痛みについて書きたいと思います。

腰痛に悩まされている方は結構多くいらっしゃると思います。

私のところに来られるクライアントさんの中にも腰痛の方が

時々いらっしゃいます。

腰痛になる方の体の特徴としては、下記のようなものがあります。

・大腿部の前(大腿四頭筋)と後ろ(ハムストリングス)の両方が
硬くなっている。

・ふくらはぎ、すね、足首、かかとが硬くなっている。

・僧帽筋から背中全体の筋肉が硬くなっている。

上記の部分をひとつずつほぐしていくことで、腰痛はかなり改善されます。

特に、大腿四頭筋をほぐすと効果が高いです。

実際に腰痛の方が来られた時は、上記の部分をそれぞれほぐしていき、

最後にトレーニングを軽く行って頂きます。

ラットプルダウンや腹筋などをやって頂くのですが、

体がほぐれた良い状態でトレーニングを行うと、

より改善の方向にいくためです。

膝の痛みは、以前に私自身にありました。

人の膝は、加齢と共に膝のお皿の部分(膝蓋骨)が下方(すねの方向)へ

ずれてくることがあります。

このずれを元に戻す動きをすれば、膝の痛みはかなり緩和されます。

あとは、ふくらはぎをほぐすことも重要になります。

自分に膝の痛みがあったときは、ストレッチポールを両膝の裏側にあてて、

スクワット(自重)をすることで膝の痛みを解消していました。

膝の痛みは、日頃トレーニングで体幹がしっかり使えているかも

影響してくると感じています。

今日は腰痛と膝の痛みについて書いてみました。

それではまた。

ウホッ

ゴリ








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パーソナルトレーニングの進め方について

2022-11-21 13:55:52 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

今日は、私がパーソナルトレーニングを普段どのように行っているか、

進めているのか、について書きたいと思います。

まず最初に、クライアントさんにトレーニングを行いたい部位を確認してから、

僧帽筋、肩、背中、ふくらはぎなどをほぐします。

僧帽筋は常に柔らかい状態が良いのですが、ここが硬くなってしまうと、

体幹が使いにくくなってしまいます。

具体的に言いますと、僧帽筋が硬いと、肩甲骨の動きが悪くなり、

背中の筋肉が動かしずらくなります。

背中のトレーニングを行った時に、背中が効きにくくなってしまいます。

筋肉をほぐして動きやすい状態をつくってから、次にバーを正しく握るための

準備運動をやって頂きます。

バーを握る時は、親指と人差し指にしっかり力が入っていることが

ポイントになります。

バーをしっかり握れているかどうかでトレーニングの効果が変わってきます。

握り方の後に、体幹の準備運動を行って頂きます。

体幹と言いますと、正面から見た時は腹筋、背面から見た時は腰(下背部)が

ポイントになります。

通常は、腹筋運動(シットアップ)をやって頂くことが多いです。

腹筋は一番奥にある腹横筋が使われるやり方でやって頂きます。

分かりやすいやり方ですと、2キロのダンベルをそれぞれ手に持ち、

胸の前で交差させて腹筋を行います。

ダンベルを持った右手と左手が胸の前で交差した状態で体を

起こしてくると、腹筋の奥が締まる感覚があります。

この締まる感覚がトレーニングを行う際に重要になってきます。

初めてやった方に感想をお聞きすると、かなりキツイとのお答えが

返ってきます。

つまり、体幹を使ったトレーニングはかなりキツイものになります。

ここまでが準備段階で、この後にメインのその日のトレーニングを

行って頂きます。

筋肉がほぐれた状態で、体幹を使う準備運動を行ってから

メインのトレーニングを行うと、普段よりも軽い重量が重く感じられ、

筋肉によく効く感覚がある、と皆さん言われます。

ラットプルダウンを例にとりますと、普段よりも少し軽めの重量で

やや多めの回数を行って頂きます。

背中がなかなか効かせられないという方も、上記のやり方で

やって頂くと背中が張ってくる感覚があるようで、

皆さん笑顔になります。


今日はパーソナルトレーニングの進め方について書いてみました。

よろしければ参考にしてみて下さい。

ウホッ

ゴリ




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