【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のニュース

保育士さんたちの農業研修 鳩の森愛の詩保育園

2016年06月13日 | イベント・活動

 5月29日、今日も晴れ。それも日中は31度にもあがって農業には少し辛い。
 朝6時起床、大広間にも布団を敷いての分宿です。急いで洗面、片付けをします。昨日も厳しいスケジュールでした。到着早々5班に分かれての農作業。茄子の定植8名、ニラの定植8名、小ねぎの定植8名、潅水3名、除草作業3名とそれぞれ米山と佐藤が指導についての大奮闘でした。米山がいつも感心するのは、見事な連携と丁寧な仕事ぶりです。多くの園児を健やかに育てることと野菜を育てることは通じるものがあるのでしょう。
 朝の厨房では給食の先生たちが朝食当番、手際よく調理していきます。部屋の清掃から洗濯、テーブルセッティングなど全員が手分けして準備し、朝食も定刻に始められました。和やかで美味しい時間になったのはいうまでもありません。
 午前9時、2日目の作業開始です。この日は米山と佐藤のほかにクラブOBの鳥海、菅野、後藤さんも指導にきてくれ、ナスの支柱立て、草とり、潅水、堆肥ふりと大活躍。途中、「水が足りません」と冷水を取りにくる場面もあり、暑さの中の奮闘が伝わってくるようでした。
 この日に合わせて畑にお招きした元の持ち主大沼さんも10時半に到着です。自分たちが血の汗を流して開拓した広大な畑が、いまもこうして守られている光景を見て感無量だったのではないでしょうか。
 遠い横浜から元気な若者たちを率いて援農に来て下さった瀬沼先生にも感謝いたします。

 

 

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豊かに実れ、食育の根っこ 鳩の森愛の詩保育園研修 5/28,29

2016年06月06日 | イベント・活動

 一年に一度、過疎の山形山が若いエネルギーに包まれます。何とも幸せな時間です。
 横浜で4園の保育園を運営する「鳩の森」さんが今年も山形山で農業研修を実施して下さることになりました。農の現場で野菜作りを体験し、育てることを学びます。汗を流し難儀な作業を体験することで食の大切さも感じとります。食育は園長瀬沼さんの教育の柱でもあると伺いました。
 給食にも全有連の有機米や根菜などを使って頂いていて、数年前からは「山形食の旅」として農業研修が行われるようになりました。多忙な園の行事を縫っての研修は大変なエネルギーを要することですが、農繁期の応援は有り難く心待ちにしています。
 横浜から6時間余、午後2時、35名の皆さんが無事到着、一服のいとまもなく指導にあたる米山と打ち合せを済ませ畑へ。各班に分かれての作業は約2時間半、定植、草刈り、水やりと段取りよく運び4時半には作業終了です。いつもは手の回らない場所の草刈りなども男子9名の力は大きくきれいにサッパリと刈り上げられました。
 おやつにと用意していた焼きじゃが芋と笹巻きでようやくの一服、温泉に向かいました。
 予定より30分遅れの懇親会でしたが、準備した料理も残すことなくお召し上がり。
 この日は会員の中山さんもお手伝いに来てくれていて、オカリナの演奏も披露されるなど楽しい夜を過ごしました。

 

 

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「ごはんを食べよう」次回を楽しみに 3/5 対話集会

2016年03月24日 | イベント・活動

 今年のテーマは「ごはんですよ!食育をホンキで考えてみませんか?」です。講師には食アスリート協会の中村雅美さんをむかえ、アスリートの健康と活力増進、記録向上に大きく貢献している活動を語っていただきました。 まず、スポーツしている子どもや学生たちにとって、日々の食事は足りていない。エネルギー補給も正しく行われていない現状を栄養学の観点から報告します。そして、エネルギーの正しい摂り方は「お米が一番です」と確信を持って話されました。
  「お米を食べると太ると思っていませんか?」とズバリの質問。「ごはんを三食食べているかたは?」と一人一人に問いかけます。毎食は食べていない人が多数で、それをきっかけとして演習に入りました。
 用意されたプリントには「さて、皆さんに質問です」から始まり、「今の食事の改善点」「私の日常の食事」「スポーツする時の食事」「ごはんの量はどれくらい?」までと、自分の食事の問題点が浮き彫りにされていく趣向です。
 最後に自分の身体活動量から割り出した適正なごはんの量を出します。最低ラインが「ごはん4.5杯」と出て軽いどよめきがあがりました。
 結果は一食当たりのごはんが6割、野菜、主菜が4割で健康な活動ができるとなりました。「高齢者はどうか?」など、まだまだ聞きたいことも積み残しましたが皆さんから「次回もぜひ」との声が上がり、充実の講演会となりました。


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祈りにつつまれた山形 3/11 山形市文翔館

2016年03月14日 | イベント・活動

 3月11日、午後2時46分。大震災から5周年。全国で祈りに包まれた時間、山形市でも追悼行事が開催されました。北風が吹き、雪がハラハラと舞い始め、あの時と同じ凍える寒さとなりました。
 県内にはまだ3,500名ほどの方が避難生活をしています。原発事故直後福島から避難し、今は天童に根を下ろすことに決めて前向きに歩みを進められているTさん。「大勢の友人、親族を亡くしたのに、葬式にも出られませんでした。せめてもの供養にと毎年この場で鐘をつき、偲んでいます。」この5年を振り返り、厳しくつらい道のりを話されました。
 また、南相馬市から山形スポーツセンターに身を寄せ3か月間避難生活を過ごしたKさん。今は地元に戻り生活をしていますが、「お世話になった山形で、亡くなった方の追悼をしたい」と息子さんと参加、二人で一緒に「千年和鐘」を打ち、手を合わせて祈ります。
 震災後、初めて全有連で炊き出しに参加した「天童市スポーツセンター」。原発事故から着の身着のまま逃れ、食事も満足に届かない中での避難生活を過ごされていた様子が昨日の事のように思い出されます。津波被害で「日辺仮設住宅」で暮らす皆さんも今月には自治会解散予定で、この先の生活の目途もたっていません。「被災者に寄り添った復興であってほしい」と願い、キャンドル作りに参加、メッセージを書き記してきました。


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楽しいと美味しいが今年もできました 3/4 みそ作り 於 清瀬市

2016年03月07日 | イベント・活動

 野菜料理メモの田中さんに教えて頂く「料理教室」も8回を数え、全有連の人気行事です。みそ作りも回を重ね皆さんご自分で仕込める腕をお持ちです。でもやっぱり田中さんのアイデア料理も楽しみたい、ランチも楽しいと今年も14名の参加を得て開催の運びとなりました。
 会場を借りて下さる清瀬市の会員袴田さんの協力があってこそ。皆で感謝しつつ午前10時半、みそ作り開始です。
 安心工房で煮ておいた大豆2キロ麹1.3キロ、塩400グラム。大豆を湯せんしている間に麹と塩をよくよく混ぜ合せる、温められた煮大豆を手でつぶす、これを合わせれば仕込み完了です。
 簡単そうな手順ですがこれがコツあり、つぶし方が足りない、麹切りが粗いとよい味噌にならない。幸美先生が巡回しながら手直ししたりコツを伝授したり。
 去年のみその出来具合なども話しながら疑問点に答えていく、こうして皆さん毎年腕を上げていくようです。 「孫が美味しいと喜んでみそ汁を飲むんですよ」「去年参加して楽しかったので娘も一緒にきました」。今年初めて参加の方も和気あいあいで捏ね、味噌だまを上手に作ります。容器に(漬物袋)打ちつけるように入れ完成です。ちょうどウコギご飯も炊き上がり、豚汁、山菜の天ぷらも揚がりました。
 田中さんの料理も3品でき上がり、ランチタイムも時間通りに始まりました。安全な食を共にするお仲間同士、会話も弾みます。幸美さんの紙芝居もみんなで楽しみ、また次回への期待を残して終わりました。


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設立17年を迎える安心工房にも春が近づいています 2/22

2016年02月22日 | イベント・活動

 「おいしいと安心をお届けする」をモットーにお惣菜作りをはじめて18期目に入りました。昨年4月にはベテラン調理師が退社、新体制でのスタートから間もなく1年となります。不安の中ではありましたが「この機会を良い方向に導こう」とスタッフ協力しあって新しい取り組みが始まりました。「食養膳」の献立を見直し、量目を確認、味付けの工夫と試食を繰り返し毎日が勉強です。
 「食養膳セットをお試しでとってみたらとても美味しくて定期で購入したい」とのご連絡をいただいた時には本当に嬉しくなりました。「産後でお料理できない期間に安心なお惣菜を取り寄せたいと、探してやっと出会えました」と若いママさんからもお声がかかり、2月も後半に入って順調に販売数が伸びています。ご年配の方には「二人で食べてもちょうど良い量です」と食養膳セットの1.5倍量「ふたりの夕食セット」が人気のようです。 皆さんから多く寄せられる感想やご意見を参考に、定番追加品については4月より「値ごろ感のある、食べきりサイズ」の新タイプ移行を検討しているところです。夕飯に1品プラス、お弁当のおかずにと、気軽にご利用いただけるようなお惣菜・・・。
 新年度には地元の食材を生かした新しいメニュー作りにも取り組みます。これからはなお一層、手作りならではの家庭の味を大切にしたお惣菜作りに励んでいきたいと考えています。


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30年を振り返る  記念誌の編集 2/15

2016年02月18日 | イベント・活動

 大きな節目の30年に記念誌の発行をしようと思い立ったのが、一昨年4月。これまでの記録をひもときながら、「通信」「フォトニュース」「土の声」からの抜粋を組み合わせ、会員さんの声を数十編載せる、という大まかな構想でした。
 偶然インタビューアとして世に出ようとしていた中道さんと知り合い、構想は一気に形になりました。彼の書いたインタビュー集「僕が歩いた日本の田舎」が隣町の西川町の人々を活写していたからです。
 緑のふるさと協力隊として過疎の町でたくさんの人々と会い、その人生をドラマにした手法に感動させられました。協力隊卒業後の初仕事として約1年、山形にとどまり各地の会員さんとのインタビュー取材を続けてくれました。
 字数1200字で依頼した原稿が2000から3500字にもなり、やむを得ず圧縮作業が続きました。2時間ほどのインタビューの中で思い出していただいた記憶やエピソードを削るのは辛いものがあります。了解を頂く時間も必要、時が思いのほか早く過ぎていきます。
 92年からの通信を読んでいくと、過ぎ去った日々が克明に思い出され、時代の歩みと共に手をたづさえてきた足跡が浮かび上がります。私たちにとっても貴重な30年でした。


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悲劇の地で笑顔を贈る 「ウクライナ報告会」 1/31日 於下落合コミュニティセンター

2016年02月16日 | イベント・活動

 食品と暮らしの安全基金が行っている「チェルノブイリ、子供の痛みを失くすプロジェクト」の帰国報告会が31日、さいたま市で開催されました。
 低線量被曝地域のウクライナのいくつかの村で調査が開始され、それをもとに内部被曝を避ける食事の無償提供や保養の実施などが効果をもたらし、諦めていた辛い症状から解放された人たちの笑顔がとても印象的です。
 今回の報告は体の痛みを取る治療に重点が置かれていました。昨年から成果のあった血液循環法の理論に基づいた押圧治療です。全身の「気血」の循環を良くして瘀血を解消する手技療法で、子どもも大人も押圧で痛みがなくなるという感動のシーンを動画で目の当たりにすることができました。
 施術は大杉治療院院長大杉氏、斯界の権威です。このプロジェクトの成果が福島にも応用することができると、参加されています。
 立つことも難しかったワジム君が安全な食の提供と押圧で歩行に期待が持てるようになる、ずっと苦しんでいたバレリーナの足首の痛みが取れ、祈りのポーズで感謝されるなど々、多くの人々が溢れるような笑顔を返しました。内戦状態にあって、国からの援助も減らされるなど、厳しい環境にありますが、ウクライナとフクシマの連帯も感じさせる希望の報告会でした。


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春の山形山を山菜の宝庫にしよう 1/15 全有連

2016年01月18日 | イベント・活動

 山形山を山菜の宝庫にしようと、数年来少しずつ種類を増やしてきたことが今年実を結びそうです。自生しているワラビ、タラの芽、ウド、フキに加えて栽培のアマドコロも畝数を増やし株分けできるようになりました。
 昨年晩秋には山でキノコ採りを仕事にしているまり子さんからコゴミの株をもらい、湿り気のある日蔭の畑に植えこみました。勢いよく繁茂するコゴミが育ったらこれは見事です。
 コゴミはビタミンやミネラルが豊富で細胞の活性化、皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力を高めるマルチな薬効を有します。
 春に食べる山菜はこうした体の機能を活性させる力のある食べ物なのです。
 新年一番に開かれた山菜会議にはまり子さんも参加し、いま雪の中から採取しているフキの塔や市場の話などを聞かせてくれました。 自分も関わった山形山を豊かな山菜畑にしようとまり子さん。いまはよそから調達している天然の山菜を山形山から送り出そう、山菜摘み取りツアーや、料亭でしか味わえない天然の山の幸を手ごろな価格で出せたらいいねなど、かねてから米山が温めていた夢の実現に一歩踏み出しました。
 ネットを取り仕切る佐藤と受発注担当の押野にも加わってもらい、山形ならではの食の提案をもっと豊かにしていこうと、話の尽きない打ち合わせ会でした。
 4月半ばから構想を形にします。


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「みかんちぎりの旅」行ってきました 12/6  熊本県 中本さん

2015年12月14日 | イベント・活動

  有明海に面した丘陵の斜面には見渡す限りみかん畑が広がります。
 中本さんの暮らす天水町小天は有数のみかん産地で近くには漱石ゆかりの温泉もあり観光名所でもあります。
 11月半ば、中本さんの奥さんから「みかんちぎりももう出来なくなって。今年で終わりにしようかと悩んでいる。残してあるみかんを山形からちぎりに来てくれないか」とのお願いに驚き、会報に綴ったところ「行きましょう」と手を挙げてくれたのが会員の中山さん。急遽二人旅が実現することになりました。
 幸い二人なら格安パックが利用でき、6日羽田から熊本へ。空港には中本さん夫妻と県庁勤めの息子さんが迎えに来てくれ、20年ぶりの懐かしい再会を果たしました。思いのあれこれは一時間ほどの車中で、お昼を頂きさっそくみかん畑に直行します。「ここの畑は全有連さんのために魚腸木酢を何べんも掛け、農薬も使わんとですよ」と智子さん、「米山代表は農薬嫌いですけんね]と弘昭さんが続けます。みかんは山の名を冠した金峰柑、甘みの濃い高級種です。
 ちぎり方を教えてもらい快調に摘んでいきます。気合の入っている中山さん、庭で野菜も作り農業ボランティアもしているだけあって仕事が早い。4人で400キロ近くを摘み、コンテナ20箱がいっぱいです。重いコンテナを軽トラに積み込む息子さんの「もういいでしょう」を合図に本日は終了。
 ご自宅でおもてなしを頂きながら、思い出を語り合い名残の夜を過ごしました。


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