【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のニュース

梅雨空ときどき晴れ 山形山農場 畑も最盛期です

2016年07月21日 | ホーテロ村「山形山農場」

 7月に入って梅雨らしい雨の日が多くなりました。今年の山形山の畑はキャベツから始まり小カブ、カリフラワー、小ネギ、カボチャと生育も順調です。
 収穫は、この時期から手伝ってくれているまり子さん。冬から春にかけてまり子さんの本業は山菜採りです。奥山に分け入って本物の山菜を採り生活の糧にしています。山菜取り仲間の中では伝説の人。
 細い体で岩をよじ登り渓谷を下り宝物をさがします。プロ中のプロらしく、必ず次につながるように採取します。クマとの遭遇もしばしば。「秋田で起きた人食い熊は特殊なクマ、前世で人から恐い仕打ちを受けた遺伝子がそうさせている」「秋田はマタギさんもいる、何をしてるんでしょうね」熊と出会ったらあわてない、ゆっくりと後ずさりする。臭いに敏感だからいつも蚊取り線香を携帯し、非常食のリュックには線香を焚いておく。経験から得た知識も豊富です。クマとの共生はできるといい切ります。
 山の仕事が休みになる7月から収穫と管理を頼んでいます。
 7月18日連休最終日、畑の野菜も大きくなりすぎ、カリフラワーは黄変し始めています。ナスもプックリと育ちすぎです。緊急連絡、まり子さんに一日早く収穫するよう頼みました。
 お昼過ぎ、自家用のバン(貨物車)に収穫物を満載にしてまり子さん到着。少し黄変したカリフラワー、虫の食痕のあるナスはB品へ。すべて畑で選別済です。これは「もったいない」登録の方たちへ。手際よく積み上げられた箱の数も28箱。整然と保冷庫に収まりました。


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食養膳が好評です。 7/11 息もぴったり好発進 安心工房

2016年07月11日 | イベント・活動

 午前8時半、安心工房の朝は大釜でザルやボール類を煮沸消毒するところから始まります。社歴の長い山澤がリーダーで、チーム3名の出勤前に段取りを済ませます。
 ベテランが相次いで退社しチームは新人ばかり。心配もあったけれど料理上手の主婦ぞろい、いまは息の合ったチームワークでベテランに負けない仕事ができています。
 設立から17年、長い間主力商品が産み出されないでいた工房も、6年前から「食養膳」と銘打ってお惣菜のセットを考案し、各方面から注目される人気商品になりました。業界の先駆けにもなり追随する会社も今では多数です。ネットでメニューや原材料を公表している点でも利用者の安心につながり、産前産後の滋養食や一人暮らしの方たちの安心食材としても用途が広がっています。
 あとは美味しいものをつくるだけ。大釜にコンベクションを駆使し日々研鑽しながら料理作りに励んでいます。ネットからの注文も順調です。本日の料理は「こだわり夏の金平」「揚げ魚のおろしソース」「カボチャのいとこ煮」と追加注文一番人気の「紅鮭のつけ焼き」を予定しています。
 皆が揃ったところで山澤から「今日の献立です」と声がかかり流し場で野菜を洗う、食材をそろえる、調味料を合せるとそれぞれキビキビと動きます。平均年齢51歳、家族の食事づくりの腕が活かされています。
 午前11時、厨房に美味しい匂いが漂いだしました。秋からは天童市の「ふるさと納税返礼品」にも応募し、活力ある会社にしたいです。

 

 

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「避難者の集い」帰還に向けた困難な道のり。 6/18 於 山形

2016年06月20日 | 震災・農業問題

 大津波と地震、その上、原発事故により故郷を失った人々。福島の故郷を離れ県内外に暮らす人たちは92134名(5/27現在)、山形でも3913名です。6月18日、山形県主催の「避難者相談、交流会」が山形国際交流プラザで行われました。
 この日は福島県の自治体職員が出向いて、帰還に向けての説明会があり、120名余の避難者が集まりました。6年近くになる山形県の支援もあと1年とされ、住民も不安を募らせています。
 大きな会場を仕切って作られた説明会場では「福島県の復興の現状と取り組み等について」が担当者から報告されます。避難状況、除染の推移、公営住宅の整備、健康を守る取り組み、安心して子供を育てる環境作り、食の安全、雇用等、淡々と資料を読みながら説明がありました。なぜか原子力安全対策や損害賠償の項は飛ばされます。
 質疑応答が始まった時、質問者からいくつもの重い発言がありました。(別紙参照)「これだけ苦しい生活を強いて6年で打ち切りですか」「自費で避難した人には保証がない」など5年間の苦悩がにじみでる質問や意見に担当者からの回答も少なく、解決できない問題の大きさを改めて感じる時間でした。
 相談会には支援団体のイベントも共催され、餅つきや綿あめ、玉こんにゃく、木工作りなどのコーナーも設けられ、そこだけはほっとする空間でした。
 皆様の支援金をもとに全有連からささやかなお土産をお配りしました。

 

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保育士さんたちの農業研修 鳩の森愛の詩保育園

2016年06月13日 | イベント・活動

 5月29日、今日も晴れ。それも日中は31度にもあがって農業には少し辛い。
 朝6時起床、大広間にも布団を敷いての分宿です。急いで洗面、片付けをします。昨日も厳しいスケジュールでした。到着早々5班に分かれての農作業。茄子の定植8名、ニラの定植8名、小ねぎの定植8名、潅水3名、除草作業3名とそれぞれ米山と佐藤が指導についての大奮闘でした。米山がいつも感心するのは、見事な連携と丁寧な仕事ぶりです。多くの園児を健やかに育てることと野菜を育てることは通じるものがあるのでしょう。
 朝の厨房では給食の先生たちが朝食当番、手際よく調理していきます。部屋の清掃から洗濯、テーブルセッティングなど全員が手分けして準備し、朝食も定刻に始められました。和やかで美味しい時間になったのはいうまでもありません。
 午前9時、2日目の作業開始です。この日は米山と佐藤のほかにクラブOBの鳥海、菅野、後藤さんも指導にきてくれ、ナスの支柱立て、草とり、潅水、堆肥ふりと大活躍。途中、「水が足りません」と冷水を取りにくる場面もあり、暑さの中の奮闘が伝わってくるようでした。
 この日に合わせて畑にお招きした元の持ち主大沼さんも10時半に到着です。自分たちが血の汗を流して開拓した広大な畑が、いまもこうして守られている光景を見て感無量だったのではないでしょうか。
 遠い横浜から元気な若者たちを率いて援農に来て下さった瀬沼先生にも感謝いたします。

 

 

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豊かに実れ、食育の根っこ 鳩の森愛の詩保育園研修 5/28,29

2016年06月06日 | イベント・活動

 一年に一度、過疎の山形山が若いエネルギーに包まれます。何とも幸せな時間です。
 横浜で4園の保育園を運営する「鳩の森」さんが今年も山形山で農業研修を実施して下さることになりました。農の現場で野菜作りを体験し、育てることを学びます。汗を流し難儀な作業を体験することで食の大切さも感じとります。食育は園長瀬沼さんの教育の柱でもあると伺いました。
 給食にも全有連の有機米や根菜などを使って頂いていて、数年前からは「山形食の旅」として農業研修が行われるようになりました。多忙な園の行事を縫っての研修は大変なエネルギーを要することですが、農繁期の応援は有り難く心待ちにしています。
 横浜から6時間余、午後2時、35名の皆さんが無事到着、一服のいとまもなく指導にあたる米山と打ち合せを済ませ畑へ。各班に分かれての作業は約2時間半、定植、草刈り、水やりと段取りよく運び4時半には作業終了です。いつもは手の回らない場所の草刈りなども男子9名の力は大きくきれいにサッパリと刈り上げられました。
 おやつにと用意していた焼きじゃが芋と笹巻きでようやくの一服、温泉に向かいました。
 予定より30分遅れの懇親会でしたが、準備した料理も残すことなくお召し上がり。
 この日は会員の中山さんもお手伝いに来てくれていて、オカリナの演奏も披露されるなど楽しい夜を過ごしました。

 

 

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