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小樽市銭函の風力発電設備計画に思う

2017-04-21 11:19:41 | Weblog
何年も前から建設計画は聞いていたが、この2月に続いて今度の日曜日に地元への説明会があると報じられた。規模が大きいことや札幌に隣接した地区であることも加わって、色々と解決すべき課題もあるのだろう、、、

そこで、WEBで公開されていた「環境影響評価書」を読んでみた。
自然への影響うんぬんを筆頭にして幾つかの項目があったのだが、その中の電波障害について感想を述べておきたい。理由は、建設後、、、即ち運転後の「手戻り調査」は、大変な労力が必要であり、調査で得られた結果の評価自体も精度が低いものとなるからである。理由は簡単、風車のプロペラの向きは風任せとなるから、、、

電波の障害に係る項の中の【予測結果】(8.1.3_16及び8.4_12)について、参考文献は示してあったが、実際のシィミュレーションをした結果の具体的な数値が記されていなかった。
・遮蔽障害   :、、、風力発電機のタワーの直径は数m程度であり、、、
            可能性は極めて低いものと予測する
・フラツター障害:、、、可能性は極めて低いものと予測する。
・反射障害   :風力発電機から反射する電波に対し、受信している端子電圧が高いことから、 
          反射障害が生じる可能性は極めて低いものと予測する
、、、いずれも生じる可能性は低いものと予測する。、、、重大な障害が発生した場合は、状況に応じた適切な受信対策を検討、、、

なお、風力発電機の概要第2.2-9表(2.2_36)には、ローター直径やロータ中心までの高さは載っていたが、タワーの直径やブレイド(プロペラ)の幅等は載っていなかったので、パラメータ不足(建設予定場所の緯度・経度・高度も必要)であり、私自身ではシィミュレーションに挑戦はしていない。

枝葉末節かも知れないが気になったこと、
受信状況の調査に際して、電波受信状況測定車を用い、チャンネルごとに、、、とあったが、測定器名称または型式、受信アンテナについての簡単な仕様なども欲しかった。(何処かに載っていたのであろうか?、、、)アンテナ高も8mとあったが、この手の調査の10m高から、変更になったのであろうか?
送信側のアンテナは多段合成して電波を発射しているので、特に近距離にあっては電波の強さが振動することになり単純に距離に反比例して伝播はされない。従って、測定点の選択にも配慮が必要となる、、、
それと、電波障害の項の評価結果の纏め方と言おうか文言が、何処かで目にした様なパターンであったのは、気のせい?

超低周波による障害は、感じる人は感じる「言わば感性の問題」でもあり複雑であるが、電波障害の様にある程度計算しての予測可能なことは計算しておいた方が良い。10基の風車は、北西方向に直角に横一線に並んで配置されるようであるが、天塩の海岸を走れば分かる通り10基とも何時も同じ向きとは限るまい、、、風況で時々刻々変化して事象の事後調査や対策には、大変な労力を必要とする。受信機の端子電圧が高い、、、と、いっても、家庭内でタコ足的に分岐していれば、単体機器での入力が結構複雑になってしまう可能性もあるし、、、

電波的には問題が無さそうではあるが、予測されるであろう問題については事業者も地区の住民も悔いの残さないに、予測(予想)されることは解決しておく様にお勧めする次第。


今日は、今朝から晴れているが遅くなってから雨との予報も、、、梅は色付いて来たが来週には開花するのだろうか、、、
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