中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

豊洲市場、、、と、検出された毒物の高濃度、、、

2017-01-16 10:52:06 | Weblog
これが最終?と思われた測定で、やたらと濃度がアップした結果が出てしまった。色々と取沙汰されているのだが、私には??なことがある。

疑問1:今回の測定について、同一箇所の測定をどうして最初から複数の機関に依頼しなかったのか?
疑問2:どうして専門委員が立ち会わなかったのか?

一日も早く開場したい筈であり、今までの測定の集大成?とも言える、、、”最終的な安全安心のお墨付き”を得るための測定でもあったのに、、、そして、結果に驚いての再々測定?の結果は、3月になるとか、、、

専門委員達と都の役人の、この”脳天気さ”が理解を超えるのだ。専門的な分析や判断と豊洲開場を、夫々別の次元として捉えているからであろう。(我々専門委員は、土壌の評価等を依頼されたのであり、開場うんぬんは都の判断、、、などと)
日常的に行われている?専門委員達と役人の無責任な体質の相乗が、図らずも露呈されてしまったのでは、、、

そう言えば、昨年の10月だったかの騒動の最中、環境基準超えの数値に対しても、「その位の数値は問題なし、、、」と、宣ふ委員も居たし、、、人体実験でもしたのか? それよりも、何のための基準値なのだ!

(、、、で、その時に余計な計算をしてみた)
体重65kgの人の血液量は、5リットル(体重の1/13として)≒5kgと仮定して、0.5mgの薬を飲んだとすると、1×10^-7となるから、
血液総量の千万分の一の量が、体内を駆け巡ることになる。例とした0.5mgは、覚せい剤を飲用すると1回分とか?報じられていたので、比較に使ってみた。
この量で、精神に異常を来すことになる。煙にしたら、更に少ない量が体内に入ることになりそうだが、それでも異常を来している。

ビタミン剤やサプリメントの箱を見ると、μμgなんて単位もある。これは、百万分の一の、百万分の一だ。それでも人体に対して何らかの効果があると言うことになるのだから、人体に対する微量の扱いには、騙されない様に注意をしたい。その上に、なんと言っても個人差もある。(因果関係が不明として、ネグル手があったか?)

原発に関しても、規制委員会の委員長は「安全だとは言っていない。あくまでも国の基準に適合しているか否かの判断である」としているが、関連の自治体や国は、「安全のお墨付きを得た」と、宣ふ。責任者はどこにも居ないのだ!

食を扱う豊洲市場、、、仲卸業者の「移転してから分かったら、潰れていた、、、」とした発言が、耳の奥から消えない、、、
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何でもかんでもクラウド、、、 | トップ | JET STREAM のこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事