足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

NY株は失点のないまま10月へ

2017-10-02 06:51:19 | 投資戦略
相場は今週から10月いりする。
当初、9月は経験則からして“魔の月”になりかもしれないという見方も多かった。
いまののウォール街全般には先行きに慎重論が多い。代表格は世界最大のヘッジファンドのレイ・ダリオだ。ブルーブリッジという20兆円規模以上の大規模は資産運営企業をつくった。昨年、トランプ候補には反対票をいれ、投票後も一貫して見方を変えない。
同じようにトランプ陣営を応援しながら、選挙後は相場に弱気を通すのは有名なヘッジファンドのカール・アイカーンである。彼の相場観も外部からは伺い知れない。数から言えば圧倒的に慎重論が多い。トランプ当選後には財務長官の候補にウワサも出た人物である。

「魔の9月」も上がった・月間ではダウ平均が+2.1%、S&P500は+1.9%。相場の方向性を握るヘッジファンドのほか、年金基金、投信も株は十分に買っていない。
実情は投資家の多くは内心ではトランプ大統領の強引な政策遂行に大きな危惧をいだくからだ。

トランプ政策では人事面のみならず、政策面の失点は数え切れないぐらい出た。
しかし相場が堅調を続けるのは有力なオピニオンリーダーやジャーナリストが懸念したような政治・経済に大きな問題が起こらなかった。アンチ・トランプ陣営敗北である。

今週は金融日の9月の雇用統計の発表があり、10月上旬から企業の業績の見直しが続出する。
ここ6年間の上昇相場に決定的なマイナス材料はなかった。この調子が続けば、ソロスの親友バイオロン・ウイン(ブラックロック)の「相場はあと2年上がる」という見方に現実味が出てくる。

バイオ、ヘルスケア(医薬品)にウォール街では注目する向きが増えてきた。
「トリトンスクエア通信」でも第2の小野薬品探しをはじめた。


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