足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

気味が悪いほど上がる

2017-10-21 10:37:02 | 投資戦略
NY株は急騰しダウ平均は+165ドル高の新高値。
ウォール街には「気味が悪いほど上がる」と楽観ムードが出現。
リード役は引き続き銀行株で人気の常連メンバーだが、それに製造業、コンピュータが加わる。
米国株だけでなく、アジア、欧州と世界的な株高現象である。
NY市場ではトランプ大統領の大型景気対策の第1号の減税策が上院を通過した。ダウ平均は6週間、ナスダック指数は4週間の連騰である。

この日は本ブログで、これまで取り上げてきたビットコインも上昇し1ビットコインの$6,000台乗せも見えてきた。取引所によっては$5979という高値取引が成立している。
市場には年金、基金、企業の本格的な参入はいまだみられず、10年以内に世界では5兆ドルの市場になるいという強気の見通しも出始めた。最近は相場の急騰で、中国をはじめ取引規制など、様々な悪評も出たが人気のかげりはみえない。

東京市場では上期の決算発表が本格化する。

日本新薬(4516)が2018年3月期の上半期の業績を大幅に増額修正した。最近は期初予想を上回る決算発表が普通になっていたが、4~9月の純利益が+59%と増額修正。PERは30倍台を割り、成長にはずみがついてきた株価は割安だ。小野薬品に並ぶ人気株に位置づけたい。






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