足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ソフトバンクの意欲に注目

2016-10-15 08:59:42 | 投資戦略
アジアで始まった株高は久しぶりに世界に波及した。目立つのはヨーロッパ株の上昇で独、仏が好調。
ウォール街では今週からアルコア(AA)の決算を皮切りに第3四半期の発表が後続した。
銀行株の決算は好調でJPモルガン(JP),ウェルズファーゴ(WFC)が好決算。ただ株価には大きな影響がなく来週の相場にどう反応するか焦点。
ドル相場は上昇し7ヵ月振りの高値になった。104.16円。
ウォール街で昨日のソフトバンクの「ビジョン・ファンド」が話題になった。同社とサウジアラビアで700億ドル(7兆3000億円)の出資をし、その後、外部からの出資を含めて1000億ドル(10兆4000億円)の規模にする。これから進展するテクノロジー関連のベンチャー企業を含めて投資する。膨大なスケールのファンドになる。ソフトバンクがこれまで積み上げてきた世界を視野に入れたハイテク企業投資の実績を生かす。孫社長の飽くことない成長への挑戦は見事だ。株価の評価には好材料だ。
このファンドの規模はセールフォース.コム、リンクトイン、ツイッター、ゴープロ、フィツトピッドという世界のネットの最先端企業を全部買ってもお釣りが出る規模である。

足元ではウォール街のアナリストの相場の先行きに慎重派が日増しに増えている。
極端な見方は10月の最後の2週間にクラシュが来て相場が暴落するという見方が出ている。RBCキャピタルでは「中国の貿易の輸出不振が気なる。このまま推移すると海外にその悪影響が波及する」とみる。
またコモンウェルス・フィナンシャル・ネットワークスではここ数日間の相場の動きを分析して1987年10月に酷似しているのに注目。チャートは100日移動平均を下回ってきた。リセッションの兆しはないので87年の再来ではないが、波乱相場に入ることは間違いないとみる。
相場のクラシュの再来はファンダメンタル面からは考えられない。現在の方向感を失った相場が心理的に投資家を苛立たせているのは確か?
日本国内ではデフレ問題がいわれるが、日経平均は1万7000円をはさんでのもみ見合いが続く。
ウォール街ほど極端な弱気見通しは少なく、日々の相場の基調をみると下値はむしろ堅いという実感じをもつ。
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