足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ヘルスケア関連の幅を広げる

2015-11-21 06:57:32 | 投資戦略
金曜日のNY株は堅調。今週はプラスで終わった。
相場を牽引したのは一連の消費関連である。最近の人気株ナイキ(NKE)が増配、自社株買いを材料に買われ、他の消費関連にも人気が波及した。ナイキ株はこのとこヘッジファンドの間でも人気のある株で、ファンドの組み入れ比率も高い。
この日も連銀のハト派のひとりであるジェームズ・ブラード(セントルイス総裁)は年末の利上げ説に触れたが、相場にはほとんど反応なし。株価には12月の政策転換はすでに織り込み済みである。年末のサンタクロース・ラリー展開の関門がひとつ取り払われた感じである。
いまひとつ先行きに明るい材料はユーロ中央銀行のドラギ総裁の「12月には思い切った量的緩和を断行する」という再三の発言である。これまでから有言実行、いったん口にした言葉には裏切りが少なかった。パリ同時テロ事件の発生で湿った空気の払拭もチャンスと読む。ユーロ相場はドラギ総裁の発言を受けて小幅安になった。
ゴールドマン・サックスが新興諸国の株価に底入れ宣言を出した。新春の相場を占うには好材料である。

昨日は医薬品、食品株が業種として相場をリードした。医薬品では小野薬品(4528)が相場のけん引役。先の決算説明会後、株価の評価が一段と引き上げられた。開発中の一連のがん治療薬の販売が、来年から業績に本格的に寄与し、世界的に存在感を高めていくだろう。いまのころ他の業種の人気株のように外人持ち株比率が低いのがいい。来年以降は外人投資家が、日本の医薬品株を再評価するステージにはり、その代表格になるだろう。目先はヘルスケア関連への投資の幅を広げていこう。
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1 コメント

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いつも見てます (イブキジジイ)
2015-11-21 10:33:17
ひとつの見解、見識として参考にさせていただいております。当たる外れるはどうでもいいのですが、外れた銘柄には全くフォローがなく、当たると何日も続けてどや顔ってのは神経を疑わざるを得ません。現在進行形の欧米の動き、先物を含めた解釈などお得意な分野の情報をお書きになる方が貴殿の収入増につながるのかと思います。懲りずにこれからも貴殿の推奨銘柄を買うだろう予感がします。もう少し吟味をしていただければ有難いと思っております。

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