足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バフェットは「相場は心配ない」と語る

2017-10-10 07:05:03 | 投資戦略
ノーベル賞の受賞シーズン。
経済学賞はシカゴ大学のリチャード・セーラー教授が受賞した。新しい分野の行動経済学で、昨今、日本でも研究が盛んだ。経済活動に心理学を導入したさまざまな分析の先覚者の一人で、両者の橋渡し役の功労者。

週明けの東京市場は祭日で休場、NY株は3指数とも小幅安。NY株は新高値圏での変動だけに、先週あたりから「いつ天井を打つか」の議論がウォール街でも盛んになってきた。

こんなとき、いつも投資家の関心を集めるのはウォーレン・バフェットの相場観だ。
今年のバフェットの運用成績は絶好調。金融株への投資の比率が高いだけに、今回の相場の主流に乗って大満足である。
「相場の方向性を決めるのは金利だ。現在の10年国債の金利は2.3%と低い。このような低水準のコストで企業が経営を行えるのは、経営者には大きなプラス。現在の国債金利は2.3%だが、株価のPER18倍は株式益利回りでみると5%台。株式投資にはチャンスが続く。こんなときは債券より株式で運用するのが当然」と明快である。相場の天井を読むには金利動向がいちばん大切と持論を強調する。彼は「迷ったらS&P500のETFへの投資」をすすめる。

ウォール街で昨今、「相場の史上最高値がどこかで調整にはいるのは当然」という見方が有力だ。
ただ相場のトレンドは下値硬直観が強い。有力な運用者は株式の比率をピークから落とし、調整局面での買いに備えている。
バフェットは目先にはこだわらず、現在の環境では株式がベストとみる。
当面は余裕を持ちながらの戦略に切り替えたい。
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