足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

相場は踊り場か

2017-10-05 06:54:11 | 投資戦略
NY株は7日間の続騰。
これといった材料が出ていないが、景気指標のサービス・セクターが好調。米国株だけでなく、アジア、ヨーロッパ株も堅調。
根底にはウォール街でこれから始まる第3四半期の企業の好決算が、投資家の最大の強気の拠りどころである。東京市場でも米国より遅れて今月末からが四半期の決算発表である。
個々の増額修正組みの株価が噴き上げたときは、投資ポジションンを減らすことも考えよう。
ウォール街でも有力な大手機関投資家、ヘッジファンドは手元資金を積極的に株式投資に向けようという向きは少ない。
先の本欄で書いた有名なノーベル賞の経済学者のロバート・シラー教授は、株価の水準は長期投資の観点からみれば警戒的である。最近のNY株の長期的な視点からの株価水準には弱気相場に突入する条件が揃ってきたと、9月後半から警鐘をならす。
「企業業績は好調、金融政策はハト派的」と悪材料をさがすのが難しいが、差し当たり株式のポジションを低める時期に来ていることはたしかだ。

話は変わるが、ビットコイン人気を“17世紀のオランダチューリップバブル”と同じとJPモルガン銀行のジミー・ダイモン頭取は酷評する。世界最大銀行の頭取で一時は米連銀議長候補にも名が上がった有名知識人である。日ごろから疑いの目でみていた向きはダイモンの見方に同調して気を吐いている。

ピツトコインを職業柄、購入してみた。その後も大きな関心をもって、有力者のさまざまな意見に耳を傾けている。自分なりにも研究はしている。
動きに関心をもったのは昨年末で、経験は古くはない。
これまで投資相場の世界をみてきた経験から、相場基調のしっかりした動きには注目される。
投資家として感じるのは様々な悪評や、大国中国では売買を禁じるようなことがあっても、購入したひとにも不安感がない。
ビットコインは、これから利便性をまし、さらに売買が簡素化されれば、世の中を大きく変えていく感じがする。
心理的にも下値不安を抱かせない現実に注目している。 
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