足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

個別物色の人気は続く

2005-04-03 18:54:08 | 株式
今週の焦点はニューヨーク株にある。
先週の原油高に反応して週末は下げた。原油相場の落ち着き、長期金利の軟化、景気指標、企業収益がどう展開するか?いずれも読みにくいところへきている。この4つの材料が、目先のNY株を動かしていくだろう。
先週は日銀短観が期待を裏切る結果になったが、市場は第2四半期の景気の回復の方に目が向いた。今週も株価指数の動きを気にせずに、個別物色の方向に市場の人気は向かうと思う。
月曜日から新興市場では人気株が登場する。まず月曜日のGMOペイメントゲートウェイ(3769)。ネット上の電子商取引きのカード決済のシステム運営。日本ではトップシェアである。昨年10月にソフトバンク・グループのべリトランス(3749・HC)が公開された。公開後は人気化したが、その後は波乱の相場展開であった。
新興市場では、特定の銘柄に人気が集中する傾向にあるだけに、GMOペイメントゲートウェイにも関心は集まるだろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする