足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バフェットが動く

2018-02-16 07:30:28 | 投資戦略
各四半期直後、大手投資家の投資銘柄の変動に投資家は関心をもつ。その期間の売買動向が把握し、ベテラン投資家にコピー(提灯をつける)するためだ。
市場がもっとも注目している投資家の1人はいウォーレン・バフェットの動きだ。
87歳になったが今なお投資の最前線に立ち、後任に決めたウィスラーとコームズが後ろで支える。株式投資の歴史では数々のすぐれた成果を残してきただけに、バフェットが動きにコピー(提灯をつける)するために投資家が大きな関心をはらってきた。

2月1日から昨年第4四半期末の大量売買の数字がSECから公表されたが、バフェットは医薬品株のテバ(TEVA)に大量投資した。イスラエルの世界的な医薬品企業で独自の研究開発に力点を置くほか、ゼネリック薬品(特許切れ薬品)では世界ではトップクラス。成長株だ。
注目したいのはバフェットがいままで医薬品株には余り力点を置いて投資してこなかったが、動き始めた。ハイテクと同じように、ヘルケア分野の分析には専門的な知識が必要であったからだ。
「自分の能力で理解の難しい分野には手を出さない」という線引きをしてきた。その掟を破りはじめたのは、後継者に強力な運用者が加わったからだ。

米国株には2月にはいってから目先のスピード調整を予想する専門家が増えてきたが、一方では好業績銘柄の投資シャンスを失いたくないという人気も強い。
代表的な銘柄はアップル(AAPL)とアマゾン(AMZN)である、米国株投資のポートフォリオには是非、投資したい銘柄である。世界最大の時価総額のアップルは昨日、3.36%も上昇した。
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世界的に押し目買い相場・・・・先行きに強気復活

2018-02-15 09:22:23 | 投資戦略
NY株は4日間の連騰。2月に入ってからの相場の変動率が上下に大きくなり、1日の下げ幅が史上最高幅を記録するなど、トランプ相場にみられなかった異常な現象が出たため、市場では急に弱気筋が増え手持ち株を縮小する動きが増えている。このため長期の上昇相場は終焉し下げ相場に入るとみる有力者が増えてきた。
先にも書いたように最大のヘッジファンドのデイ・ダリオだ。
ブリッジウォーターというダントツに大きいヘッジファンドの運用。
これまで長い間,低位のまま動かなかったVIX(恐怖)指数が急騰し、先行きに不安感が盛り上がった。
弱気筋が増えるのは当然である。普通なら定石どおりの調整局面か、久しぶりの下落トレンドするのが普通だが、いままでの動きをみるとこれまでの判断ツールが働かない。
それでもレイ・ダリオは自説主張をくり返す。

SECルールの大口投資の報告書を公表する時期に入った。注目のバフェットは昨年来、強気してきたアップル(AAPL)の持ち株を増やした。1億3409万株から1億6533万にした。看板のアイホーンが伸び悩むなかでの投資である。バフェットがアップルの将来をどうみているのかが大きな関心事である。彼の後継者2人のコームズとウィシュラーはハイテクにも強い。これからも持ち株は増えそうだが、大株主であったIBMの持ち株を減らしてのハイテク買いでる。バフェットの投資哲学もいつの間にか変わってきた。時代のながれに棹差さず儲けるためなら当然である。

いずれにしても今回のNY株の強いことは、いままでの常識では判断できない。

本日の東京市場も欧米株に追随して上昇。好決算銘柄を手広く物色する。任天堂(7974)の出直りに注目したい。
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以外に強い下値固め

2018-02-14 08:40:04 | 投資戦略
NY株は堅調。
大方の専門家の慎重論を蹴飛ばして上昇した。
当てが外れたのは世界最大のヘッジファンドを育てあげたレイ・ダリオ(ブリッジ・ウォーター)である。15兆ドルという第2位のファンドを寄せ付けない規模にしたが、彼は昨年11月の大統領選以来の慎重姿勢を崩さない。
一時はNYダウ平均の新高値をみて、見方が変ったのかと思わせることもあったが、トランプ大統領の政策には賛同せず、不透明な環境で明快な投資戦略を組めないというのが主因である。「向こう18~24ヵ月のうちにリセッションにはいる」とみる。特に新しく就任した連銀のパウエル議長の力量を見極めたい考え。
それにしても難題を抱えながらNY株の上昇は止まらない。
機関投資家やヘッジファンドが動いているのでなく、相場の荒い動きに合わせて作動するコンピュータプログラム取引が、相場の方向性を形成している。
目先は米国の消費者物価と卸売物価が相場の最大の材料である。

任天堂(7974)が強い。相場全体の動きに影響を受けず、上値の期待度がもっとも高い銘柄になってきた。
もう一回の下値調整をみて目先観と銘柄観を固める方針である。
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NY株が堅調

2018-02-13 07:40:31 | 投資戦略
先週前半に波乱したNY株は、落ち着きを取り戻した先週末の堅調な地合いを引き継ぎ上昇した。
相場のリード役は定番のバイオ、医薬品、ハイテクで、特にこの日はアップル、アマゾンなど米国を代表するハイテク銘柄の人気が目立った。
ただ物色人気は横へは広がらない。
先週は波乱相場であったが、この日の投資家の前向きの買い姿勢をみるかぎり上昇相場に賭ける投資家の力も一方では健在である。
先週の一時的な波乱相場で調整局面いりをみた投資家には、この日の相場の動きは肩透かしを食らった感じの展開であった。
下落局面ではすかさず買い物がはいるところをみると、発表中の企業の経営者の先行きの自信を見直す人気も優勢である。
先週の相場は大波乱をしたが、待機していた資金の出動を見直した。最近の人気株のアップル、アマゾン、バンク・オブ・アメリカが相場を先導した。いずれもバフェットが関心を持つ銘柄である。バフェットはこれまでアマゾンを保有していなかったが、2月中旬に公開されるSECへの大口投資家投資の情報で、最近、買いつけたかどうかが判明する。

シカゴオプション取引所のVIX(恐怖)指数は30ポイントまで急騰したあと25まで下落したが、まだ警戒ゾーンでの推移には変わりはない。
先行き相場の強弱の判断を下すのは難しい局面である。
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波乱相場が続く・・・超弱気も散見

2018-02-10 11:10:15 | 投資戦略
NY株は上下に大きく動き1日のダウ平均の変動幅は1000ドルを超えたが、引けは330ドル高で終わった。アジア市場の弱気人気がヨーロッパ市場に波及し、NY株も午前中は追随して大幅安になったが後半に急反騰し330ドル高で引けた。
世界の相場をみると、投資家心理は方向性がつかめないということで一致しており方向観が固まらない。
本格的な下落相場にはいったとみる向きは少なく、調整局面とみる。
高値からNY株は10%下落したが、本格的な下落局面入りには20%以上の下落というのが経験的なコンセンサス。

先週に比べ相場の環境が大きく変わったのは、金利上昇である。米国景気の回復で物価が動き出し、インフレ懸念の方に進む。相場の歴史でみると、株価がもっとも気にする材料である。

2016年11月のトランプ大統領就任以来、昨今のような相場の大きな変動はみられなかった。「適温経済」ということばが口にされたが、多くの投資家は湯船なかでゆっくりと居座るというのが投資の選択肢であったが、ここ足掛け2年わたって続いてきた下値不安の少ない相場から、変動率が高まる方向に進んでいる感じがする。
ソロスの僚友ジム・ロジャーズのように「下落相場になったら、人生で最悪の悲惨な相場になる」とみる投資家は稀だが、環境変化の大きな移り代わりには注目しておきたい。

昨日は相場の下げで投資家の関心がビットコインにも向かいはじめた。
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