聴く力

2016年10月15日 | 日記
ネット上で面白い記事を見つけました。題して「すれ違う男女」。内容は以下の通りです。

女性にとって会話は心のやりとりだが 男性にとって会話は情報のやりとり
女性は考えがまとまらないから話し 男性は考えがまとまったら話す
女性はすべて聞きたいと思うが 男性はすべてを話す必要はないと思う
女性は悩みを聞いてほしいだけなのに 男性は悩みを解決しようとする
女性は何も言わなくてもわかって欲しいのに 男性は何も言わなければ大丈夫と思う
だからいつまでも男女はすれ違う

最近この手の男女類型化が流行っていますね。私は自分をもともと男脳だと思っていて、女性集団の中にいるよりも男性集団の中にいる方が気が楽です。もっとも、地図の読めない女、話の聞けない男、という類型化の場合は両方に当てはまるので困ってしまいますが(笑)。
話を聞く力と言えば、うちの生徒さんには傾聴ボランティアをやっている方が数名いらっしゃいます。私も最近思うところがあって、この「傾聴」の技法を学びたいと思っているのですが、人の話を聴く時の心の態度というのは、例えば音楽を聴く時と似ているように思います。批判せずに聴く。共感的に聴く。聴きたくないときは聴かない。聴くことによって自分の心のとらわれに気づき、そこから解放される。人の言葉も音楽もそのように聴きたい、と思うのですが、案外とその逆をやっていることが多いのです。あらさがしをするような聴き方、義務的な聴き方、自分ならこうするのに、と自分のこだわりを強めてしまうような聴き方。要するに相手との一体感がない対立的な聴き方で、そこからはあまり良い関係は生まれそうにありません。
教える仕事をしていると批判的な聴き方が身についてしまうところがあります。無論、冷静な批判(吟味)力も大事ですが、人間としての総合的な成熟、成長を期すならば、それだけではいけないような気がします。聴いているつもりでスルーしていることが多いことにも最近気が付きました(気づくのが遅すぎる!と誰かに言われそう(笑))。要するに「聴く力」が足りないわけです。聴く力がつけばレッスンや演奏の質も変わってくるでしょうし、心の器も大きくなり、生きることが楽になりそうな気がしますね。
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