ハバネラは妖しく!

2017-04-13 | 通常練習日
 低気圧が離れ、やっと晴れたと思ったら午後にはにわか雨、練習に出かける頃また降り出すといった昨日12日の記録です。今年は桜の開花は早かったけれど、寒い日が続いたせいでいまだ満開を保ってくれています。久木会館に向かう途中の第一運動公園沿いの桜も、街灯に照らされてまるでライトアップされたかのように美しく咲いていました。束の間の眼福でした。

 練習は「カルメン」から。「トレアドール」はスピード感が大切で、今回も先生「私を牛だと思って!」と。そう、われわれは闘牛士なった積りなのです。メロディーを担当する1&2パートを中心に練習しました。「ハバネラ」、冒頭のメロディーはpなので「軽く!」です。ただし、ピッチが下がらないように、とのこと。「妖しさが出るといい」そうです。う~ん、難しい!

 「インテルメッツォ」、美しいハーモニーが必要な曲ですね。「動きが早くならないように」との注意がありました。「カルメン」ではもう1曲、「アルカラの竜騎兵」。バスフルートがずっとメロディーを担当します。初見演奏ですが、バスさんの大変さがよくわかります。それに比べたら我が3パートは全90小節中計37小節がお休みなので、何か申し訳ない気持ちです。この曲は第21回定期演奏会(2014年)の講師演奏で先生方が演奏しています。CDをお持ちの方はお聴きになるとよろしいかと。

 最後に「エレジー」。音の質をよくすること、かみ合わないところを合わせること、などの注意がありました。難しい曲だけど、はじめの頃はどんな曲なのか見当もつかなかったのに、とても美しい曲だとわかってきた、などと帰りの車中では語られておりました。

 次週19日は総会、沼間コミセン、練習は26日、久木会館です。(S木)

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