理想郷への厳しい道

2017-09-16 | 通常練習日
 朝夕には涼しさが感じられ、公園の桜の葉も黄ばんできました。温暖化、異常気象などと言われますが、季節の移ろいを感じる今日この頃です。そんな秋を感じる9月13日は、練習会場の久木会館の冷房も切られたままでした。

 まずは「コラール・プレリュード」、先週から「アルカディ」のパートで練習していますが、今後、4パートを順番に交代して練習するそうです。厳かで美しい響きの曲で、音を揃えることが大切ですね。「ヴォカリーズ」、だいぶ慣れてきました。「モルト カンタービレ」や「ポコ ピウ アニマート」、fやp、cresc.やdim.などに注意し、音楽に表情を付けてください、とのことです。

 「アルカディ」の「羊飼い」、はじめと終わりの部分は大分出来るようになりましたが、中間の「A」が難しいです。ほとんどの譜に臨時記号が付いています。「アルカディ」(英語では「アルカディア」)とは「理想郷」あるいは「桃源郷」のことですが、ここに至るには、ただ練習あるのみです。次回からは第2曲「魔法の笛」の練習にも入るそうです。2週間のインターバルがありますが、「ヴォカリーズ」の表情と「アルカディ」の指の練習が宿題です。

 先の定期演奏会にお客様からいただいたアンケートの集計結果がN釜さんから各人にメールにて送られてきました。また、練習会場の掲示板にも掲示されたところです。多くのお客様からお褒めの言葉をいただきましたが、反省すべきご指摘もあります。現在、生のご意見の書かれたアンケート用紙が会員に回覧されています。これらの意見からくみ取れるものがあれば、ぜひ、次回の演奏に役立てたいものです。

 Sまさんから9月11日に行ったボランティア演奏の報告がありました。新逗子駅入り口交差点そばのデイサービス事業所で、今回は初めて鳴り物(風鈴と100均のラッパ)入りの演奏に取り組んだそうです。次は11月、よろしく、とのことでした。なお、N口さんから追加報告ということで文章が送られてきましたので、掲載します。
     
         

 次の練習は27日、沼間コミセンです。

 この間、21日はコンセールルミエールの定期演奏会があります。19時開演、曲目はヴィヴァルディ「四季」より「秋」、エルガー「愛の挨拶」ほか、ゲストにアレーナ・ルブコキナさん、港が見える丘公園隣の横浜市イギリス館です。  (S木)
   

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1 コメント

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Unknown (I山)
2017-09-25 21:01:38
アルカディ、難しそうですね~!どんどんレベルアップしているFES! 応援してます。
(私信)T橋さ~ん、今年も月下美人が咲きました!!嬉しすぎるー。

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