1年間探していた本が1982年4月20日に再発行していた。
第一刷発行が1954年8月25日。今年出たそれは第24刷。
うれしい! それは、B.ラッセルの『数理哲学序説』である。
これは、カントールの創設した集合論の発展とその補説的内容をもつものである。
つまり 19世紀後半世紀までタブーとされていた無限というものを考え、説いた集合論は数学の基礎を成り立たしめた。ところがカントールの集合論の矛盾が . . . 本文を読む
母の愛読書だった、『最新俳句歳時記』(山本健吉編)の<夏>を探しに書斎に赴く。
「赴く」というほどの空間的な距離感はないのだが、心理的、時間的な距離感がけっこうあるのと、子供たちの不要物が堆積しており、なかなか中に入る勇気さえ失せる場所となっているので、あえて、この言葉を選んでみた。
結局、目的の書物はなかったのだが(<秋>と<新年>は見つかった)、いろいろな書物が目に止まり、寝室に持ち込んだ。 . . . 本文を読む
金沢大学サイクリングクラブ、
昭和59年度入学生のOB会に出席しました。
卒業、20周年記念ということでの開催。
幹事は、当時「企画」だった、多治見の会計士「カワイくん」と
長野県の貴公子「イイサカくん」(エプソン勤務)。
1週間前には、本当のOB会が開催されていましたが、
「そんなの関係ネェ~」という感じでの開催。
昔走った、コースを自転車で走ろうということで・・・。
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課題その1. コードによらぬ公理系の構築その2. コンテクストによらぬ詩の詠唱その3. 自己弁護を越える思想についての考察たとえば、原論(プリンキピア)と三流詩人を比べてみてたとえば、活写している素人カメラマンの作品とベートーヴェンの運命を較べてみて・・・。JAZZについての覚書。三田明がわけのわからんこととをした といってはマスコミが騒ぎ立てる。山下洋輔が弦を切って拍手が起こる。 何かをやってい . . . 本文を読む
久しぶりの内田くんのお屋(へや)です。今期三回目というのが信じられない。Just like a prisner.Just like a baby.that way・・・・・・・あとわすれた。4年生の春はみんなこんなもんだろうか?♪ ゆうつな毎日をどうしようさけをのんでもなおらないしこんなあたしならバイバーイ ♪ぼくはこんなぼくにバイバイする。今までのぼくよ さようなら!See you again. . . . 本文を読む
啄木の歌は 汗と涙の香がする。 中也の詩は 血の香がする。美的感覚が如何なるものかを問うときに 一編の詩を読ませてみるといい。しかし それは時間というものを考慮せねばらならにだろう。私の20代は惨烈なまでに輝かしい海への挑発だった憧憬然とした血の魚たちへの寂しい無頼だった(友川かずき 『地の独奏』)という一編の詩。一行ごとのリズムと行間のリズム一行ごとの内容的構造と行間の内容的構造そして . . . 本文を読む
男のこだわり近頃、クセが無さすぎる。皆が、群れに溶け込んでいる。自分であって、しかも自分でないような、曖昧な気分が多すぎる。私はせめて自分だけの色、自分だけの道を持っていたい。ただし、中身が無ければ、たちまち見透かされてしまうだろう。頑固というのではなく、もちろん我が儘というのでもない。自分は自分、と言い切れるだけの信念を持ち続けたい。そこに、いまも確実に生きている私の意義があると思う。だから私は . . . 本文を読む
とんだながいをしてしまった。腹がへった。これも哲学的命題かも。しばし、この愉快な哲学的小部屋から去ろう。寒々とした我が部屋へ。待つ人なし。ずいぶん俺もいじけたもんだ。まんざら、俺も捨てたもんじゃないかもしれない。全力疾走。してみるか。してみるか。内田君。愛してる。KAZU . . . 本文を読む
「人間失格」 あなたは人間やめMathか?かってにしてくれ!Going Concern! 一度動き出したら止まらない。そして、Going For The One.そう one,one,oneワンワンワン ワンワンワン・・・その声はどこから聞こえてくるのだろう。分裂した僕の片割れだろうか。どこかに置いてきた。何かを忘れてきた。何かが足りない。1985年は何か得られるだろうか。NAGA or Fore . . . 本文を読む
ゼミ合宿より、帰る。普通の時のように、部室へ行く。以上の時のように、内田の部屋へ来る。俺はいったい、この先、どこへ。わかっている。大事なことは。わかっている。気持いいことは。分かっている。・・・・・・・・世に生を得るは事を成すにあり。KAZU . . . 本文を読む
20日の午前中までは、もうむちゃくちゃ。もういい加減にバカな事やるのはやめてくれ。でも、終わっちゃうと反対にガックリして反動は大きくなるんだろうな。もうごたごたはたくさん。見ざる、言わざる、聞かざるで Going my way,that’s my pace!TANAKA . . . 本文を読む
ここの下宿に始めてきました。感想、ひと言、遠い。なんといっても遠い、ムチャクチャ遠い。こんなに遠いとチャックをおろすぞこのやろー!もう寮までなんか、とても帰る気がしないので今夜は泊まっていっちゃおうかなぁ。実は明日の用意はしっかりもってきているのだ。今日は暑かったぞ、なんと、最高気温32.5℃だって!今何月だと思ってるんだー!5月だぞ、五月。太陽のバカヤロー!しかしぼくの実家の方では何日か前に30 . . . 本文を読む
ほたるピカッ、ピカッチロチロとほたるがとびまわりますどうかその光であの人をみつけて下さいませんかその光で「スキ」という文字をかいてくれませんかその光のま力であの人の手をギュッとにぎらして下さいおながいしますネッ小さい光をはなつかみさま岡真史「ぼくは12歳」ヨリ . . . 本文を読む