Lou's Chocolate Talk

唄うたいLOU(ルー)のブログです。Lou's Party, 長浜bayFish、Lou's Pale Horse

8月28日(土)

2004-08-28 | 未整理
信夫正彦くんのライブを手伝うことになり、25日に、2回目のリハをした。
エレピでピアノタッチなサポート。
ドラムは伴慶充さん(ex.HEAT WAVE)、ベース伊藤大輔さん。 
他人の歌のバックをやるのは、コードを覚えるまでは、なかなかやる気がでないのですが、いったん曲が身についてくると、楽しくなってくる。
全然知らないメンバーと曲を演奏してみると、感覚も違うし、いままで気づかなかった、バックの人の気持ちとかスタンスだとかがわかり、新鮮だ。
時間があれば、もっといろんな人と色々やってみたいが、なにせ自分のライブが入るとそれどころではないのが現状。気持ちの切り替えがへたくそなのだ。

新曲の1曲以外は、大分まとまってきた。
信夫くんの曲はPOPで、なかなかかっこいい、よいかんじの曲だ。
次の日、26日は、池ノ上ボブテイルというお店で、彼の弾き語りライブを見に行った。
前に弾き語りを見にいったときには、落ち着きがないかんじがあったけど、もう大丈夫。
私もこんなふうにギター弾けたらなー。
お店はこじんまりと落ち着いた雰囲気で、また機会があればやってみたいなと思った。

LOU'S PALE HORSEのリハでは、4曲ぐらい、根本からアレンジを変えて、と同時進行でいろいろ模索
していたが、やっと2曲ぐらいは固まってきたので、今回のライブでは、そのあたり、がつんとやりたい。

ポール・オースターの「トゥルー・ストーリー」を買って読んだ。自伝的エッセイ集。
主に貧困のどん底だった時代の話や、奇遇な現実のめぐり合わせの話。
最近の長編も読んでみようっと。

本を読むたびに気がつくのだが、私の左の眼球には、ほくろがあるようなのだ。
白いページに目を走らせると、黒い点が常についてまわっているのだ。
左目の、少し左斜め上にずらした位置にいつも黒い点があって、文字を読むときに気になってしまう。
右目を中心にして読むようにしているのだが、同じような悩みを持つ人が他にもいるものなのかな?

8月22日(日)

2004-08-22 | 未整理
おととい、正確には3日前、原宿THE MORRIGAN'Sで弾き語りライブ。
今回は、松井崇史(FROM DAVIDTIO)くんと対バンという形にしてみたのだが、あと1バンド、レゲエバンドも出ていた。

私が6曲やって、それは、ALL I WANT(ジョニ・ミッチェル)、
苦い約束(LOU)、EVERY LITTLE BIT HURTS(スペンサー・デイビス・グループがカバーしていたののカバー)、RUDE GIRL RHAPSODY(LOU),灰色プリン(LOU)、そして、マツイくんに手伝ってもらって、木村くん(LOU),FEMME FATAL(VELVET UNDERGROUND)。

そのあと、マツイくんが、KE-SUKEくんと、カバー、オリジナルを
交え、演奏。パブでの演奏で、いつもと違う雰囲気、いつもと違うハプニング。ですが、なんか、今から思うと、珍しさも伴って、おもしろい時間を一緒にすごしたかんじだけが残っています。CQANDY'S BOOGIEは、楽しい曲です。
オリジナルはG#だったのに、本番はDというのは、無理がありすぎです。(笑)。せめてBかCにしましょう。もし次回の機会があれば!

今日は、ゴキゲンです。
前から気になっていた、二階堂和美さんを一目みようと、六本木SUPER DELUXに。
CDを聴いてから、なんかこの人、私のツボにはまるなあ、と妙に
気になっていましたが、今宵のライブは、まさにツボ直撃で、
というのは、ちょっとヘン、そして声が良くてさらに、個性的。
ちょっと、ビョークに似てる。曲は、ほとんど繰り返しコードなんだけど、メロディが自在に動く。
ギターの弾き語りなんだけど、ナイロン弦で、ちゃんと弾いていた。特別うまくはない。
歌詞は、直接的ではない。ちょっと、考える。でも気持ちいい。

全体的に、かわいい。
かわいいのは好きなんだ。私が、まねしても、年齢がじゃまをするので、同じことはできないけど。
顔がかわいいとか、そんなことではなくて、よく、男の人が、
「顔はかわいいのか」と聞くが、そんなことではなくて、どういう世界を表現しているのかが重要であって、かわいい世界、それも、いわゆるぶりっこではなくって、自然で、やるせない、そんなかわいい世界。

その前に、:内橋 和久 さんと外山 明 さんと、あと、ぴあの&サックスの人のトリオが演奏して、必見と思っていたんだけど、なんだか、おなかが痛くなって、退散状態。
内橋さんって、静かにエグイ演奏をするので、体調悪いと、こたえるのかもしれない。


8月16日(月)

2004-08-16 | 未整理
ご近所にお住まいの、AMAMANIAのヒデコさんと松本さんが遊びに来る。
セージの葉っぱをアルミホイルに包んだものをおみやげに持ってきてくれたので燃して煙を出し、邪悪な気を追い払う。
アルミホイルに包まれた葉っぱは、吸うと気持ちよくなるのか、と思ったが、「それとは別のものです」と釘をさされる。
のんびり、まったりとした2人の雰囲気はなんだか落ち着く。
ワインをたんまり飲んで、いい気分。
影響を受けて購入した、ペンディーレというフレームドラムをたたいて、ジャムセッション。
音が小さいので、バンドでたたくのは難しそう。ピックアップマイクをつけてみようかな。

ここんところ、ギターの練習を、変なところ力んでやっているせいか、首や肩、背中が痛い。冷房のせいかもしれない。
暇をみつけて、また泳ぎにいかなくちゃ。
今日も海水浴の夢を見た。海辺まで歩かなくちゃいけないけど、出発の時間が近いので、近くの運河で泳いでいた。BITOが私の鍵を秘密の穴に隠しちゃったので、出してよーと言うと、
無視した。近くにいたきつねくんに、「BITOちゃんに、出してって言ってるのに通じないのよ。通訳して!」と頼んだら、きつねくんが通訳して、鍵を出してもらった。
なんだか、楽しい夢だった。夢から覚めたときに、なぜきつねくんに話が通じたのにBITOには話が通じなかったのかしら、としばらく考えていたが、おっとっと、そろそろ起きなきゃ。と我に返る。
ふゎー。

8月10日(火)

2004-08-10 | 未整理
なんだか、とても忙しい。
全部自分で巻いた種のせいだが。
やってみたいことをかたっぱしからやってみると、ああ練習が
とても必要だったり、あら、こんなこともできない、とか、
曲を根本から変えてみたり、まあいろいろ。
その割に昼間はぐだーっとしてしまうし。
お盆には実家に帰ってあげたかったけど、バイトもあるし。
家に電話すると、「フロッピーに保存する、っちゅうのは難しいことか?」と父が聞いてくる。うむ。多分、人によっては難しい。
8/19に、DAVIDTIOのマツイ君とやる予定のCANDY'S BOOGIE。
ひゃー。なんだ、この曲は?
難しいけど、おもしろい。
ひゃー。
8/31のPALE HORSEのライブに向けても、かねてからバンドでやりあぐねていた「心の地球儀」という曲も、ちょっと思い切った。
バンドって、まだわからないけど、なんか気持ちのベクトルを変えると、ほーそうなるか!という新しい発見がある。
全然、発展途上だ。


8月2日(月)FUJIROCK

2004-08-02 | 未整理
フジロックに、行ってきました。
過去3年間続けて、1日だけ行っていたのですが、今年は、なんと出演できるということで、張り切って行ってきたわけです。
車も、5人を乗せての山道はエンジンがつらそうでしたが、事故もなく、大きな渋滞もなく、ウエサンがほとんど快適に運転してくれたので、全然問題なく帰ってこれました。
1日目は、9時に吉祥寺で待ち合わせ、車で3時間半。湯沢付近のロッジに荷物を置いて、苗場のフジロック会場へ。
World Restrantでビールとお昼ご飯、いい気分で、いきなりルースターズを見た。
大江さんは、この前別のバンドで見たときより、本調子に戻ってきていた。
みんな、スーツ姿で決めて、花田さんと井上富雄さんと、大江さんが並んで映る姿がめちゃくちゃかっこいい。
池畑さんもいるし。
見れてよかった。
そのあとのPJハーヴェイは、ストレートなバンドの中で、とてもかわいらしく、かっこ良かった。
私が一番最初ににPJハーヴェイをテレビでみたとき、同じようなロックバンドで、ギターを手に唄っていたんだけど、ストレートの髪を後ろで束ねてジーパンとTシャツみたいなラフな格好で、スザンウ・ヴェガがロックをしているようなかんじでとてもかわいらしかった。
その後、いろいろな変遷があって、もっとドロドロしていたけど、それがまたひとつ抜けて戻ってきたような感じだった。
そのあと、強風と雨で、上着を調達しに駐車場に戻ったりして、LOU REEDを見た。
LOU REEDは前回来日したときとほぼ同じ曲調とメンバーで”現在の”LOU REEDを魅せつけて帰っていった。
詩の朗読を含む、作品っぽいものが多く、踊れる曲が最後のSweet Janeぐらいしかなかったので、消化不良を起こした人も多かったかも知れない。
でもひとつひとつがかっこいい。
それに、どんどん新しいことに攻めて行く、"現役の"顔つきがとてもかっこいい。

2日目は、自分の出演があるので、荷物を運んだり打ち合わせをしたりで、何も見る余裕はなし。
15:30から演奏が始まる。
充分なリハはないので、自分のギターの音がほとんど聞こえなかったりということはあったが、空や山に向かって、本当にきもち良く唄った。
日本語が本当にしゃべれなくなってしまい、危なかったが、唄と演奏は山を駆け抜けてしっとりと溶け込んだよー。三々五々集まってくれた人達。
なんだか、いつもと違うシチュエーションで、別のやり方や別の見え方があるなというのを感じた。
私はいつも一方向からしか私の音楽を見ていない。
これからどうなるかなんてわからないけど、別の見え方があるんだな、というのを漠然と感じたライブでした。

スタッフの方々にも、いろいろ甲斐甲斐しく世話していただき、感謝!本当にありがとう。
ソングリストは次のとおり。
1.Simple Song
2.She's a casier in a Sunny Cafe
3.風がひゅーん
4.Hippy Bus(GIPSYバージョン)
5.灰色プリン
6.両方の手

荷物を片付けて、BELLE & SEBASTIAN。軽くまったりとした演奏。思わず筋肉が緩み、後ろのほうで座って和む。
原田郁子さんをちらっと見て、誘われるままにJAMAICA ALL SATARS。
陽気で気持ちよいスカ&レゲエ。みんな踊りまくり。
でも、ああやっぱり忌野清志郎を見に行くべきだったかなー。
ちょっと心残り。
ゆらゆら帝国を何曲か見て、ちょっと早めに会場をあとにする。
宿に帰って、お疲れの打ち上げ。
そのまま爆睡。

3日目は、ドラゴンドラに乗るのがメイン?。
メンバーみんなで、張り切ってゴンドラの発着ターミナルへ。
22分ほど壮大な山並みの上を上ったり下ったりしながら、果ての山の頂上へ。
3日目は完全に晴れていて、山の頂上はとても気持ちいい状態。
このまま上でずっと過ごしてしまう人もいそうだ。
ウエサンの旧友もいっぱい居て、通称ちんこ先生という人も居た。
マイクも何もない丘の端っこで、いすを並べて、LIVEしまーす、と可愛い女の子3人組が、即席ライブをし、私たちもと言われ、ウエサンギターで3曲ほど唄う。
マイクもなしなので、聴こえにくかったとは思うが、ゆるくおおらかに、気持ちよく唄う。

1.灰色プリン
2.She's a casier in a Sunny Cafe
3.両方の手

私たちはゴンドラに乗って下界へ戻り、ウエサンと久保田さんは、伝説の紙芝居を見てきたと言ってました。題名、忘れてしまったなあー、なんだっけ。

テント村の横のラーメン屋で、野菜醤油ラーメンを食べる。
いわゆる中華屋さんの醤油ラーメン、まあまあおいしい。
アイスランドのMUMというバンドをちらっと見る。
ウィスパリングヴォイスが愛らしく、ライブバンドではなくCDで室内で聴くと良いかんじ。

AVALON FIELD(GYPSY AVALON)でYASSさんオーガナイザーのPeace Performanceで「The Street Fighters
~愛を歌おう~」というコーナーに誘われ、出演。
みんなで1つの曲を合唱するだけの短い時間だったけど、野外だしキャンプファイヤー気分でコーラス。
ポカスカジャンさん、サルサガムテープさんなどなど参加。帰りの時間もあったので、長居はできなかったけど、楽屋もいろんな人が入り乱れ楽しかった。

夕方5時過ぎに駐車場に集まり、帰路に。
9時ごろ吉祥寺でお疲れ様~! フジロック旅行終了でした。
松田くんが、私が買ったおみやげを持って帰ってしまい、代わりに、違うお菓子と柿の種を残して行きよりました。
サブレを返せ~。