2013年 イギリス映画。これ、新作ですね。
これ、普通のゾンビ映画じゃなくて、逃げろ~も戦う~もなかったですが、面白かった。
イギリスゾンビ映画って好き~~。
死体泥棒をしていた男の相棒がギロチンの刑から始まります。
残った男は刑務所へ、そこへ神父が最後の言葉を聞きにやってきます。
で、男が死体泥棒の人生を語るのです。
最初は死体泥棒だったが、そのうち、アンデッドを盗んで売るようになる・・・という。
途中、だらだらとつまらん、と思うとこもあったのですが、後半、思いがけないどんでん返しで面白かった~~~。
出てくるゾンビは数少ないんですが、特殊メイクは素晴らかったし、ゾンビ役者の動きも良かったです。
なにせ、18世紀ロンドンっていう設定がよいですね~~。
舞台背景とか小物とかが格好よく。
なぜかグレイ人であろうエイリアンもアンデッド役で出てました。
最後の方で、仮面をした女の殺し屋が出てきます、殺す相手にだけ素顔を見せるという、彼女なんですが、死体泥棒二人組が縛られて、顔を見せられます。焼けただれた顔らしく、
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー」
ってなる二人・・・の背後で一緒に驚いてびびってるアンデッド君。これ、笑えたわ。
あんたゾンビやろ。
あと、時々ですが、場面がアニメに変わるんですけど、あれ、興ざめ。やめれ。
ファン・オブ・ザ・デッドにもあったけど。
おすすめゾンビ度 ★★★★☆
ちなみに、墓場泥棒君の子供の頃の回想に子役が出てきますが・・・なぜかZOMBLOGの甥っ子にそっくりでした。