(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  「油壺・入江の道」から城ヶ島を歩く(1)

2016-05-22 19:31:16 | ウォーキング
2016年5月19日(木)

「油壺」バス停・・・三崎港・・・城ヶ島大橋・・・県立城ヶ島公園・・・
・・・城ヶ島灯台・・・「城ヶ島」バス停---(京急バス)---「油壺」バス停

   前回の湘南平に続いて、再び海辺を歩く事になりました。 海辺といっても、砂浜海岸と岩石海岸とではその印象が大きく異なりますね。 城ヶ島は過去2~3度訪れた事があるのですが、あまりに昔の事で、しかも島の一部しか歩いた記憶が無かったのでとても新鮮な気分で歩くことができました。 齢をとって初めて城ヶ島の良さが分かったというところでしょうか(苦笑)。 城ヶ島は南側の海岸線が特に魅力的で、丁寧に歩いて回ればいろいろな発見が出来そうです。


スタート地点指導標  諸磯湾へ0.9km ←《油壺・入江のみち》→ 油壺バス停へ0.1km
指導標の指示はもう少し東方向に進んでから諸磯湾へ、というようにも見えますが、出来るだけ海岸線を歩きたかったのでこのポイントからすぐに油壺湾(油壺公園)方面に向かいました。 又、このルートは「関東ふれあいの道」とも重なっています。

※「油壺」バス停(京急)は比較的大きな駐車場の中にあって、その駐車場入口の隣にこの指導標が立っています。 油壺マリンパークや小網代の森方面のハイキングに利用される終点バス停と言ってよいでしょうか。


最初に現れる入江が油壺湾   思わず見とれてしまうようなヨットハーバーの風景


同上


「油壺公園」の標柱


お隣の諸磯湾(もろいそわん) その1
諸磯湾と油壺湾の湾岸に旧日本軍の軍事施設があった事など嘘のように見える美しい光景です。


諸磯湾の最深部に沿って   その2


諸磯湾 その3
指導標 歌舞島公園へ1.7km ←《油壺・入江のみち》→ 油壺湾入り口へ0.2km




指導標 歌舞島公園へ1.5km ←《油壺・入江のみち》→ 諸磯湾へ200m


「屋志倉」(やしくら)バス停


尾上町~海外町(かいとちょう)付近を歩いていると思われます


左手に、スランプ構造の地層(県指定天然記念物)


「三浦市海外町のスランプ構造」説明板より
三浦市海外町の海岸一帯に露出するこの地層は、地質年代が第三紀の海底で堆積した灰白色のシルト岩と黒色のスコリア質の凝灰岩や砂岩の互層からできている。 ・・・スランプ構造とは、まだ固まっていない堆積物が一時的に海底などの斜面をすべり下った結果生じた特異な堆積構造です。 ・・・ここに見られる地層は典型的な褶曲型のスランプ構造で、地層堆積当時の堆積環境を知る上で貴重です。


右の海沿いの道へ


この辺りは既に三崎漁港という扱いになっているようです。




「海外」バス停


白石町辺りでしょうか(次の2枚の写真は連続写真)






三崎港  三崎港を西側から東側へと進みます。 途中で右手の岸壁の方に入ると


一隻のやや大きな船(第七開洋丸)が停泊していました。 普通の漁船にしてはと思っていたのですが、海洋調査船だったようです。


今度はこんな場面が   左側の建物から、何やら白い物体を積んだ運搬車がこちらに向かって来るのでじっと見ていると


やっぱり冷凍マグロでした。  何といっても「三崎」といったら「マグロ」ですからね。 TVの画面などでは見た事がありますが、実際の場面を見るのは初めてでした。 この後、再び岸壁方向へ


対岸の城ヶ島東部方面


対岸の城ヶ島西部方面   城ヶ島灯台の頭の部分が見えています


三崎港西側の出入り口


更に進んで、城ヶ島方面に突きだした桟橋(港内防波堤?)へ


桟橋先端部より、城ヶ島大橋方面   手前の桟橋には左手に「うらり」があります。


桟橋先端部から見た三崎港中心部


「うらり」前を通って


「うらり」  一般の観光客を対象にした海産物の直売センターといったところでしょうか。


「三崎公園」交差点(ロータリー形式になっている)  右方向へ


前掲の交差点から、城ヶ島大橋の入口を目指します。
今回のウォーキングの主な柱は、出来るだけ海沿いの道を歩く、城ヶ島大橋を歩いて渡る、城ヶ島の西の先端から東の先端まで歩く、等です。


右に入って漁港の岸壁沿いに進みます
道路標識  左に進んですぐに右折すれば剱崎(つるぎざき)方面へ(県道215号)


小型の漁船が係留されている岸壁を対岸に向かって進むのですが、すぐに県道215号に合流してしまいます。


ここは前掲写真の位置から対岸に回り込んできた所(県道215号)
この信号の手前で左の道に入りました。 距離的には県道をそのまま進んで、城ヶ島大橋に通じる道路の真下で階段を登った方がやや近かったようです。


更に左折すると


前方に鳥居   城ヶ島大橋への道は、鳥居の前で右折して階段を登るのですが、その前に神社へ立ち寄ります。


拝殿前に似たような狛犬が2対置かれていました。
手前の狛犬 吽像


手前の狛犬 阿像


拝殿前の狛犬 吽像


拝殿前の狛犬 阿像


拝殿  「諏訪神社」


左手に神輿殿(左から二番目)と境内社


鳥居の所に戻って階段を登ってゆくと


丁度「城ヶ島大橋」バス停の所に出ました。 城ヶ島大橋は右へ


城ヶ島大橋料金所(歩行者は無料)


いつか歩いてみようと思っていた城ヶ島大橋   始めのうちは金網のフェンスがあるので眺望は良くありません。


城ヶ島大橋より  城ヶ島西側方面


三崎港西側方面




わかり難いと思いますが、大橋の上から眺めた北原白秋の詩碑


城ヶ島側まで渡り切ったところ  「県立城ヶ島公園」


分岐点   直進は前掲写真の道路標識によると「灯台」(城ヶ島灯台?)方面で
右は城ヶ島公園方面(いったん右に入ってから東側に回り込んで行く)


右の「県立城ヶ島公園」方面へ


指導標 県立城ヶ島公園約50m ⇔ 白秋碑約650m   右、城ヶ島灯台約1,250m 

その他、右方向には「ウミウ展望台約200m」と「馬の背洞門」の標識もありました。 島の南側、海沿いのルート次第でここに戻って来る事になると思われます。


まず公園入口にある駐車場へ


駐車場内にある標高ポスト 「ここの地盤は標高31.1m」   周辺を見ると、この辺りが城ヶ島で一番高そうな所でした。


駐車場の奥が公園入口(正面ゲート)になっているようです。



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No.497


















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