CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-117「キングコング 髑髏島の巨神」(アメリカ)

2017年04月22日 21時46分20秒 | アメリカ映画
ジミーへ、ここは地獄だ
 泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。南太平洋上に未知の孤島が発見され、米国政府特務機関“モナーク”によって編成された調査隊が派遣される。
 リーダーを務めるのは、ジャングルでのサバイバルに精通した英国陸軍特殊空挺部隊の元兵士コンラッド。メンバーはほかに研究者にカメラマン、ベトナム帰りの米軍ヘリ部隊を率いるパッカード大佐といった面々。
 しかし調査のために爆破を繰り返す一行の前に突如、あまりにも巨大な生物キングコングが現われ、ヘリコプターを次々と破壊し始める。
 その圧倒的な破壊力に為す術もない人間たちは、この恐るべき生物から逃げ延び、一刻も早く島から脱出すべく決死のサバイバルを繰り広げるのだったが。(「allcinema」より)


 ピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」など、これまで何度か映画化されてきた巨大生物キンギコングをリブートしたモンスター・アドベンチャー。

 南太平洋上に、常に嵐に囲まれている未知の孤島を発見したアメリカ特務機関、モナークの面々はアメリカ軍兵士、そして元英国兵士のコンラッド、カメラマンのウィーバーたちと共に調査に向かう。

 ヘリで嵐をかいくぐり、島へ到達した彼らは調査のために爆弾を落とすが、そこに巨大生物が現れ、次々と彼らのヘリを叩き落す。

 何とか難を逃れたコンラッドたちは、島から脱出するため行動をするが、そんな彼らの前に恐ろしい生物たちが襲い来る。


 キングコングがコンラッドたちの前に姿を現すのは、徐々に恐怖感を与えてからかなと思ったが、早々にその姿を見せ、彼らに打撃を与える。

 更にその島にはキングコングのみならず、恐ろしい巨大生物が存在し、コンラッドたちに襲い来る。

 果たして生き残ったコンラッドたちは無事に島を脱出できるのか。


 なかなか見応えのある、迫力ある作品だった。

 話が進んでいくと、大戦後から島にいるというマーロウという元兵士と島民たちと出会い、コングが巨大生物から島を護っている存在だということを聞かされる。

 同行した米軍のパッカード大佐は仲間を殺された復讐のため、コングを殺すことに執念を燃やす。

 そんなパッカード大佐の暴挙を阻止しつつ島を脱出しようとするコンラッドたち。


 ニューヨークへ連れてって、エンパイヤーステートビルに登るというところまではいかないが、美女との交流というシーンは一応入れていたな。
 その相手は女性カメラマンのウィーバーである。

 コングは巨大生物たちと激しい闘いを見せるが、巨大タコと闘いながら、その足を食べてる様子はちょっとおかしかったな。


 「GODZILLA ゴジラ」の製作にもあたっていたレジェンダリー・ピクチャーズは、この先モンスター・シリーズを製作していく予定らしい。

 エンドロール後にも映像があり、そこにはあの巨大生物たちのシルエットも映し出されている。


 ストレートなサバイバル・アクションで、巨大生物たちも迫力があり、楽しめる一本だった。
 シリーズとしてのこの先も楽しみである。

/5

監督:ジョーダン・ポート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン
    ジン・ティエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、コリー・ホーキンズ
    ジョイソン・ミッチェル、シェー・ウィガム、トーマス・マン、テリー・ノタリー、ジョン・C・ライリー
於:TOHOシネマズ渋谷

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