CINECHANが観た映画について

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17-174「BLAME! ブラム」(日本)

2017年06月03日 01時31分26秒 | 日本映画
私の脳は腕にある
 テクノロジーが暴走し、巨大な階層都市が無限に増殖を続ける未来。人類は制御不能となった防衛システム“セーフガード”に“違法居住者”と認識され、その多くが駆除・抹殺されてしまった。
 都市の片隅でかろうじて生き延びていた“電基漁師”の村人たちも、ついに存亡の危機に立たされるが、その時、“ネット端末遺伝子”を探す孤独な探索者の霧亥(キリイ)が現れ。(「allcinema」より)


 「月刊アフタヌーン」に連載されていたコミックを劇場版アニメとして製作したSFアクション。

 
 テクノロジーが暴走し、人間が制御できなくなった未来。

 防衛システムによって排除される対象となってしまった人類は何とか都市の片隅で生き延びていたが、食糧不足により、いよいよ存続の危機に見舞われる。

 そんな中、食糧を見つけ出すため村を抜け出した少女、づるたちは、監視塔に発見され、駆除系と呼ばれるセーフガードに襲撃されるが、そこで霧亥と名乗る謎の男に助けられる。

 霧亥はネット端末遺伝子なるものを求めており、それは世界を正常化するための鍵となるもの。

 村の長は、霧亥を迎え入れ、彼を助けるため共に動き出すが、そんな彼らに危機が迫り来る。


 危機に瀕している村に、旅人である男が現れ、村を救う手助けをするというベースの話は、西部劇的なものだな。

 近未来の話なので、その世界や使用する武器などは、当然SF的なものであるが。

 テクノロジーが暴走して、人間を排除しようとするという設定は、どことなく「ターミネーター」を思い出させるものだったな。

 セーフガードが襲撃してくるシーンは、その数もあってなかなか緊迫して迫力があった。

 そんな中、救世主のように登場する霧亥。
 人間だと言うが、機械のような部分もあり、話す言葉はたどたどしい。

 感情も見せないので、やや魅力に乏しい感じも受けたな。

 霧亥が見つけ出す科学者のシボは、人類に協力するような様子を見せるが、何となく怪しい雰囲気もあって、敵か味方か判らぬところもあって、その言動から起こり得ることが興味深い。


 何とか、シボや霧亥たちがテクノロジーの暴走を止めようと施策する中、防御システムは村の中まで侵入し、人々を襲撃し始める。

 果たして人類は生き残れるのか、テクノロジーを制御できるのか。


 サナカンと言う駆除系の進化したようなものやセーフガードたちの大暴れからすると、人類は全滅させられたのではないかと思うほどのクライマックスの大激闘。

 
 アクション・シーンは迫力あったし、話の展開も興味深くて、面白い作品ではあった。
 霧亥のキャラにあまり惹かれなかったのが少々残念だったな。

/5

監督:瀬下寛之
声の出演:櫻井孝宏、花澤香菜、雨宮天、山路和弘、宮野真守
       洲崎綾、島﨑信長、梶裕貴、豊崎愛生、早見沙織
於:シネ・リーブル池袋
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BLAME! (だらだら無気力ブログ!)
原作読んでみたくなるなぁ。
『BLAME!』をシネ・リーブル池袋1で観て、濃厚なSFの香りが嬉しいぞふじき★...... (ふじき78の死屍累々映画日記)
▲「マスクを取れ」と言われて即座に応じる娘。「パンツを取れ」と言いたい。 五つ星評価で【★★★SFしてていいのだけど、謎がほったらかしなんだよねえ】 「人類が自動生 ......