CINECHANが観た映画について

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17-128「パッセンジャー」(アメリカ)

2017年05月01日 01時04分05秒 | アメリカ映画
理想に捕らわれると、今すべきことを見失う
 近未来。豪華宇宙船アヴァロン号は5000人の乗客を乗せて地球を旅立ち、遠く離れた移住地に向かって航行していた。乗客は目的地に到着するまでの120年間を冬眠装置の中で安全に眠り続けるはずだった。
 ところが、航行中のアクシデントが原因で一つのポッドが不具合を起こし、エンジニアのジムだけが目覚めてしまう。ほどなく自分以外に誰も起きていないことに気づくジム。それもそのはず、地球を旅立ってまだ30年しか経っていなかった。
 つまり、ほかの乗客が目覚めるのは90年も先で、それはこの宇宙船の中でたった一人きりで残りの一生を過ごさなければならないことを意味していた。
 それから1年が過ぎ、孤独に押し潰されそうになっていたジムは、目覚めたばかりの美しい女性オーロラと出会うが。(「allcinema」より)


 新たな居住地となる星へ移住のため120年の冬眠をしながら宇宙船で航行する5,000人の人々。

 そんな中、到着まであと90年を残しながら、エンジニアのジムだけが冬眠から目覚めてしまう。
 宇宙船の中でたった一人過ごし、ここで命を終えてしまう孤独と恐怖感からジムは、同じく早く目覚めてしまった女性、オーロラと出会い、二人で過ごしていくうちに愛し合うようになる。

 絶望的な状況の中で生きる男女の孤独と恐怖、奮闘を描いたSFアドベンチャー。

 主演は、「X-MEN アポカリプス」のジェニファー・ローレンスと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラット。

 登場人物の少ない作品で、人間関係も判りやすい作品ではあったが、逆に少ない登場人物で物語を展開させなければならないので、やや間延びした感のある話になっていたかな。


 冒頭、宇宙船が流星群と衝突し、宇宙船に故障が生じたのが判り、その後もその故障が宇宙船の航行に支障をきたし始める。

 ジムが目覚めたのは、その故障による不具合のためのようであるが、実はコンピュータが、ジムが修理工であることから彼を目覚めさせたのではないかなと思ったりしたな。

 ジムが先に目覚め、オーロラは後からなのだが、そのオーロラが目覚めた要因というのが、どうも簡単には受け入れづらいのではないかなというものだったので、その後の二人の様子が、あまり手放しで喜べるような感じではなかったな。


 宇宙でたった二人、このままでは宇宙船の中で生涯を終えてしまうという状況の中、二人の関係、そして運命がどうなっていくのか。

 そして宇宙船の故障がどうなり、二人がどんな行動をするのか気になってくるところではあった。


 終盤、もう一人目覚める人物が現れるが、本当にクライマックスへと導くための役割だっただけのような感じだったな。


 まあ設定的には面白い作品だったが、最後までオーロラがどのようにこの状況を受け入れるのか気になるところであったな。

/5

監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン
    ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア
於:TOHOシネマズ日劇
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