CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。

17-190「アイム・ノット・シリアルキラー」(アメリカ)

2017年06月17日 11時08分27秒 | アメリカ映画
確かに君は連続殺人犯の兆候がある
 アメリカの田舎町で葬儀屋を営む家に生まれ育った16歳の少年、ジョン。死体や殺人への興味が抑えられず、学校でも問題視され、セラピストにはソシオパス(社会病質者)と診断されてしまう。
 そんなある日、地元で連続猟奇殺人事件が発生、ジョンは自ら調査に乗り出す。やがて偶然にも隣人のお爺さんが殺人鬼と知ってしまう。
 己の中の危険な衝動を抱えつつ、さらなる凶行を阻止するために恐るべき殺人鬼に立ち向かっていくジョンだったが。(「allcinema」より)


 〝松竹エクストリーム・セレクション〟なる括りで、「ジェーン・ドウの解剖」に続いて公開されたサスペンス・スリラー。

 小さな田舎町で起きる連続殺人に、一人の高校生が調査、対決を挑むという内容。

 
 主人公のジョンは、高校生で、自宅の葬儀屋を手伝っている。
 そのためなのか、異常に死、特に連続殺人鬼に興味を持ち、学校のレポートも連続殺人犯に関するものを書いたりしている。

 そのためセラピーを受けているが、ソシオパス(社会病質者)と診断されてしまう。

 そんなジョンが住む町で異常な連続殺人が発生し、ジョンは興味を持って調査を開始し、やがて犯人を見つける。
 
 警察には告げず、犯人を監視し、近づき、その生活に入り込んでいく。

 そして、犯人と接し、彼の犯行を目撃するにつれ、ジョンの中で抑え込んでいたものが露わになろうとしていく。

 果たして、ジョンは連続殺人を止めるため、犯人を殺してしまうのか。


 殺人を犯すことを防ぐため、自らにルールを課し、その衝動を抑えようとするジョン。

 しかし、その口にする言葉の端々に異常なものが感じられる。

 そうは言っても、高校生ということで、殺人を目撃したり、犯人に近づいていると恐怖心を感じることは避けられない。

 最初は、近くに住む女の子に興味を持つような様子を見せたりするが、犯人にのめり込んでいくうちに、その女の子への興味も失っていく次第。

 果たしてこのジョンと犯人の対決はどのような展開、結末となるのか興味深かった。


 ジョンが連続殺人犯にどんどんのめり込んでいき、その犯人を止めようとする様子も興味深かったが、犯人も見た目はそんな連続殺人鬼には見えない。

 しかし、その犯行は残虐的で、殺した後、内臓や体の一部を持ち去っていく。

 映像もグロテスクなところが随所にある。

 果たして、遺体の一部を持ち去る理由はなんなのかと思っていると、クライマックス、ついにジョンとの対決となり、まさかの真実が明らかになる。

 異常者同士の対決というサスペンス・スリラーだけではなく、まさかのホラーだったんだな。


 社会病質者と連続殺人鬼の対決ということで、展開的にはなかなか興味深い作品。
 最後に明かされた真実は、ちょっと微妙な感じがしたかな。

/5

監督:ビリー・オブライエン
出演:マックス・レコーズ、クリストファー・ロイド、ローラ・フレイザー、カール・ギアリー
    クリスティーナ・ボールドウィン、ティム・ラッセル、ルーシー・ロートン
於:新宿シネマカリテ
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