CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。

17-226「TAP THE LAST SHOW」(日本)

2017年08月02日 01時07分15秒 | 日本映画
まだ見てない景色を見せてやりたい
 天才タップダンサーの渡真二郎はステージ上で大怪我を負い引退を余儀なくされる。それから約30年後。振付師をしながらも、酒に溺れて自堕落な日々を送っていた渡。
 そんな彼の前に、タップの殿堂“THE TOPS”のオーナーにして渡の盟友である毛利喜一郎が現われ、THE TOPSがついに看板を降ろすことになったと告げる。ついてはTHE TOPSのラスト・ショウを渡に演出してほしいというのだった。
 最初は気乗りしまいままオーディションに参加した渡だったが、厳しい選考の末にMAKOTO、RYUICHI、MIKA、YOKO、JUNの5人を選抜する。
 こうして、それぞれに事情を抱えながらもタップにすべてを懸ける若きダンサーたちとともに、誰も見たことのないステージを作り上げるべく過酷な挑戦に乗り出した渡だったが。(「allcinema」より)


 「相棒」シリーズの水谷豊が監督。主演を務めたエンターテインメント・ドラマ。

 ストーリーとしては典型的な感じのもので、水谷豊が演じるのはかつては天才タップダンサーとして活躍していた渡真二郎。

 十数年前の公演中の事故で足を怪我し、踊れなくなり、その後は酒浸りの日々を送っている。

 そんな彼の元に〝THE TOPS〟という劇場のオーナー、毛利喜一郎が現れ、劇場の看板を下ろすにあたり、最後のショーの演出を渡に依頼してくる。

 最初はやる気のなかった渡は、毛利のしつこい誘いとオーディションのため集まった若手ダンサーの姿を見て、最後のショーを手がけることを決意する。

 
 ラストショーのために動き出す渡たちであるが、様々な困難が彼らの前に立ちはだかる。

 それはショーに出演することになった若手ダンサーそれぞれが抱える事情であったり、ショーを運営するための資金であったり。

 色々な困難があり、果たして無事にラストショーは開演できるのか。

 
 出演する若手ダンサーの中で、その才能を渡に見出されたのは、MAKOTO。
 彼自身も葛藤や悩みを抱え、渡がアドバイスしたりするシーンもあるが、最後にそれ以上の関係性が明かされる。
 これはちょっと考えてもいなかったことだな。


 支配人の毛利の運命なども含め、ストーリー展開はオーソドックスな感じのものであったが、ちょっと郷愁を感じさせるところがある。
 そして、いつ練習したんだろうと思うようなクライマックス30分ほどのタップシーンは見応えある作品だった。

/5

監督:水谷豊
出演:水谷豊、北乃きい、清水夏生、西川大貴、HAMACHI、太田彩乃、佐藤瑞季、さな、島田歌穂
    HIDEBOH、六平直政、前田美波里、岸部一徳、六角精児、小野了、片桐竜次、北島美香
於:TOHOシネマズ シャンテ
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Unknown (ふじき78)
2017-08-04 23:59:41
> 十数年前の公演中の事故で足を怪我し、踊れなくなり、その後は酒浸りの日々を送っている。

しかし、十数年前からずっと酒浸りなのにアル中になってないし、やめると決めたらすぐ酒やめられるし、けっこうそんなにトラウマでもなかったんじゃないか? ドラッグ中毒とかには出来ないよなあ。
Unknown (CINECHAN)
2017-08-06 22:13:13
ふじき78さん

確かにアル中ではなかったですね。
仕事は何をしていたんでしょう。
やっぱりTHE TOPSの演出はしてたんでしょうね。
オーソドックスな話ですから
酒浸り程度で良かったんでしょう。

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