CINECHANが観た映画について

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17-291「アキラ」(インド)

2017年10月10日 00時39分42秒 | インド映画
悪事を見ない目が、障碍のある目
 少女時代を少年院で過ごしたアキラは成人してからも不当な扱いを受ける。
 頼れるのは父が教えた格闘の技だけ。(「作品資料」より)


 幼い頃、街の不良に大怪我をさせたことで少年院に入ることになった少女、アキラ。

 14年後、結婚した兄の誘いでムンバイに移住し、大学に通うが、そこで思わぬ事件に巻き込まれ、命を狙われる羽目に陥ってしまう。

 そんなアキラが逆境をはね返そうと奮闘するアクション・ドラマ。


 少年院に入っていたことで、ちょっと後ろめたい気持ちを抱えながらも前向きに勉強し、生きようとするアキラ。
 そんなアキラを疎ましく思う同級生たちとトラブルが起きたりする。

 しかし、もっと大きな試練が彼女に降りかかる。

 それは、事故の現場に居合わせた警察署長のラーネーと部下の3人が、事故車のトランクにあった大金を横領、更に運転手を撲殺してしまう。

 その事件に巻き込まれたアキラは命を狙われることになり、自らの潔白を晴らすため奮闘する。

 
 アキラは幼い頃、父親の勧めで格闘技を習い、その技がここという時に炸裂する。

 ただもっとアクション・シーンが多いかと思ったが、結構ギリギリまで我慢して、ここぞという時にしか出さなかったな。

 アキラはある意味愚直すぎるぐらい真面目で、そのため幼い頃から貧乏くじを引いているような感じ。

 ラーネーたちには彼らを脅迫した学生と間違われ、命を狙われ、ことを露わにしたくない彼らから精神病院にまで入れられてしまう。

 なかなか波乱万丈の学生生活となるが、最後はラーネーたちとの直接対決。
 意外な結末で、アキラの怒り炸裂までいかずに終わるのかと思っていたら、そこからまた新たな展開。

 やっぱり最後は怒り爆発ということになる。

 
 インド映画だからか、結構細かく、長くことが描かれるので、ここでこうなるかなと思わせて違う方向へいったり、なかなか結末までが遠かったな。
 その分、アキラの苦境が判りやすいほど深く描かれるが。

 さすがに苦境を描いたアクションということで、本人が歌い踊るというシーンはなかったな。
 挿入歌は幾つか流されたりはする。

 一人の女性の過酷な戦いを描いた作品で、思ったほどのアクションはなかったが、果たしてどのような結末となるのか、気になる作品だった。

/5

監督:ARムルガダース
出演:ソーナークシー・シンハー、コンコナー・セーン・シャルマー、アヌラーグ・カシュヤプ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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