CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。

17-233「グレースフィールド・インシデント」(アメリカ・カナダ)

2017年08月09日 00時44分14秒 | カナダ映画
オレの目を投げたって
 カナダ・ケベック州にある町グレースフィールドの山小屋に遊びに来た男女グループ。その中の一人が、サプライズビデオを撮影するため、自らの義眼に超小型カメラを仕込んでいた。
 和気あいあいと過ごす彼らの近くに突如隕石が落下。
 思わぬ恐怖が一行を襲う様子をカメラは捉えていた。(「KINENOTE」より)


 カナダ山岳地帯の町、グレースフィールドへ遊びに来た男女が、森の中で思わぬ恐怖と遭遇する様を描いたSFホラー。

 「ブレア・ウィッチ」とか、目的は色々あれど、森を訪れ、未知のものと遭遇する様を描き、更にP.O.V.作品というのは、これまでにもよく観たような感じである。

 本作は手持ちのカメラもあるが、主人公のマットが義眼で、そこにカメラを仕込んで撮影するという技を見せている。

 本当にマットが見ているものが映し出されるということ。

 マットが片目が義眼となったのは、その10ヶ月前、交通事故に遭ったため。
 その際、妻も巻き添えになり、妊娠中の子供を亡くしてしまう。

 実は冒頭に描かれるこの事故とその結果が、ラストに繋がるところもある。


 山小屋で楽しんでいたマットと妻、仲間たちは、何かが近くの森に落下するのを目にする。
 調べにいったマットたちは、隕石を発見し、それを持ち帰るのだが、それから彼らの周りで何かが蠢く気配を感じ、やがて思いもよらぬ恐怖を味わうことになる。


 森の中や別荘の中で、何かがいると感じ、カメラが右へ左へとふれていき、いつ出るのかと緊張させる映像はやっぱり多かったな。
 結構、出るかと思わせて引っ張ることも多かったが。

 未知の生物の姿はおぼろげながらも早々に見せ、地球外生命体だということは、これまでの流れも含めて判ってくる。

 何となくその生物がマットたちに近づいてくる理由も判るのだが、最後に明かされた真実はやたらとほんわかさせるものだったな。

 こういう作品だと登場人物たちは悲惨な結末を迎えることが多いのだが、こういう結末があってもいいのかも。


 P.O.V.特有の、登場人物たちがパニックに陥る様が、ちょっとやり過ぎのような感じもしたが、実際の反応はこんなものかもしれないな。

 それなりに緊迫感もあって、面白い作品だった。

/5

監督:マチュー・ラザ
出演:マチュー・ラザ、キンバリー・ラファリエール、ビクター・アンドレス・トレレス・タルゲオン
    ジュリエット・ゴセリン、アレクサンドル・ナッシュ、ローレンス・ドーフィニアス
於:新宿シネマカリテ
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