CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-247「海底47m」(アメリカ)

2017年08月19日 17時23分54秒 | アメリカ映画
ケージが唯一サメから身を守るものだ
 メキシコへとバカンスにやって来た姉妹のリサとケイト。地元の若者たちと意気投合した2人は、彼らから“シャークケージ・ダイビング”という檻の中から野生のサメを間近で鑑賞するアクティビティに誘われる。臆病なリサも好奇心旺盛なケイトに押し切られ、2人で挑戦することに。
 翌日、さっそく2人は檻とともに水深5mに沈められ、大迫力のサメを堪能する。ところがその時、檻を支えていたワイヤーが突然切れ、2人は檻もろとも深さ47mの海底へ落下してしまう。
 ただでさえ水深が40mを超えると身体へのリスクが急速に高まっていくというのに、その上、人喰いサメの脅威が迫る中、救助も期待できず、酸素の残量もみるみる減っていく絶体絶命の危機を迎える姉妹だったが。(「allcinema」より)


 先に鑑賞した「ケージ・ダイブ」に続いて、シャーク・ケージ・ダイブ中に起こった事故によって恐怖に突き落とされることになる姉妹の姿を描いたパニック・スリラー。

 メキシコで休暇を過ごしていたリサとケイトの姉妹は現地の青年に誘われてシャーク・ケージ・ダイブに挑戦することにする。

 ケージに入って水深5メートルのところで生きたサメを見るのを恐る恐る楽しんでいたが、檻を支えていたケージが切れてそのまま水深47メートルの海底まで落下してしまう。

 怪我をして流した血に寄ってくるサメ。
 サメから身を守るにはケージにいるしかないが、水深47メートル地点では無線も届かない。
 更にボンベ内の酸素もどんどん減っていく。

 果たして二人は無事救出されるのか、あるいは脱出できるのか。

 
 そのまま水面まで上っていけばいいのでは、と思ったりするが、水深47メートルから急に浮上したりすれば潜水病となって脳障害、あるいは致死の危険がある。

 もちろんサメがうようよしているので、そう簡単にケージの外へは出られない。

 そしてボンベ内の酸素の残量の問題。

 予備のワイヤで一度は引き上げられ、助かりそうになるが、そのワイヤが細いこと。
 最初からそのケージ・ダイブを扱っている船は怪しく、モグリだたんだろうな。

 よく知らなかったが、ボンベには酸素の他にも窒素が入っているのか。
 ボンベを一気に二本使ったりしたら、窒素の影響で意識が薄れ、幻覚を見たりするらしい。

 海に潜ることはあまり無いと思うが、勉強にはなるところがあったな。


 果たしてリサとケイトは助かるのか。
 クライマックス、サメに囲まれ、襲撃されながらの脱出劇はなかなか緊張感もあって、息呑む感じであった。

 ラストはやっぱりそうなのかというオチがあったが、水深47メートルに落下したという状況の過酷さなど、なかなか緊迫感のある話で、面白い作品だった。

 水中ではマスクをずっとしているので、どっちがリサでケイトか判りづらかったな。

/5

監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:クレア・ホルト、マンディ・ムーア、マシュー・モディーン、サンティアゴ・セグーラ、ヤニ・ゲルマン
於:シネマート新宿

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