CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。

17-183「女流闘牌伝 aki アキ」(日本)

2017年06月11日 00時04分38秒 | 日本映画
自分の打ちたい麻雀を打つ
 雀荘で生まれ育った少女アキは、15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってくる。彼女が求めたのは、自分の力だけで勝ち取る“本物の人生”だった。
 大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、自身が持つ唯一の武器「麻雀」によって生きることを決意するアキ。しかし、彼女の前に汚い大人たちと大都会の現実が立ち塞がる。
 そんななか、少女雀士ひまわりと“ミスター麻雀”小島武夫との出会いが、アキの人生と麻雀を大きく変えていく。(「KINENOTE」より)


 女流プロ麻雀士、二階堂亜樹の自伝的コミックを実写映画化した作品。

 雀荘で生まれ育ったアキ。両親の離婚を期におばさんの家に預けられていたが、中学卒業と同時に東京へ家出同然でやって来る。

 そして、唯一自分に出来ること、麻雀で自分一人の力で生きていくと決意する。

 どこから東京へやって来たのかは判らないが、麻雀では誰にも負けたことがないと豪語し、15歳であることを隠しながら雀荘で麻雀を打ちながら日銭を稼いで暮らしていく。

 堂々と〝麻雀で負けたことがない〟と言い放つのはどういう自信なんだろうと思ったが、その後、面影ひまわりという女流麻雀士と対決し、こてんぱんにやられてしまうアキ。

 そこで、アキが、それまでプロ麻雀士の存在を知らなかったということを知る。

 麻雀で生きていくというのが、プロになることではなかったというのが驚きだったな。

 そしてプロ麻雀士である小島武夫の麻雀の打ち方を目の当たりにし、本当の麻雀の面白さを感じ取っていくアキ。

 大敗したひまわりに対し、リベンジによる対決を申し込むアキ。

 クライマックスはこのひまわりとの対決となるようである。

 
 本当の麻雀の楽しさを学んで、成長していくアキの姿が描かれるが、プロになろうという意志は見せなかったな。

 プロへの第一歩でもない、その前段階の話のようである。

 麻雀はやらないので、役のことなども判っておらず、麻雀自体の面白さは判らなかったが、対局中に第三者や対戦者がその驚きの打ち方の解説のようなものをして気持ちを煽ってくれるので、ちょっとした緊迫感は感じられたな。

 とは言っても、本当にアキの麻雀人生のさわりだけのような話で、やや着地地点が弱かったかなという印象。

 もしかして、その後を描いた続編でも考えているのかな。


 アキを演じた岡本夏美はよく知らない女優であったが、「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」に出ており、同じく麻雀を題材にした「映画 咲 -Saki-」にも出ていたんだな。

/5

監督:中村祐太郎
出演:岡本夏美、増田有華、中山絵梨奈、彩輝なお、岩松了、松浦祐也
於:シネマート新宿
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