CINECHANが観た映画について

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17-210「殺戮にいたる山岳」(韓国)

2017年07月11日 01時08分09秒 | 韓国映画
あそこには死霊しかいない
 15年前鉱業所で死亡事故が起き、重傷を負いながらも生き残ったムンは、空砲の銃を携えて狩りを装いながら、今やだれも寄り付かなくなったその山を毎日彷徨い歩いていた。
 息子を事故で亡くしたその山の持ち主である老婆は、山中に金脈を発見し、パク刑事に通報。しかしパクは金を横取りしようと、双子の兄に連絡を取って猟師を集めて山に入り、老婆を殺害。さらに彼らは老婆の孫ヤンスンの命も狙い、出くわしたムンはヤンスンを守ろうとする。
 閉ざされた山の中、命がけの追撃が始まる。(「KINENOTE」より)


 山中で見つかった金脈を横取りしようとするパク刑事と狩猟仲間。
 その金脈を見つけた老婆を捕らえ、更に老婆を探しに来た孫娘のヤンスンの命まで狙おうとする。

 そんな中、誰も寄り付かなくなった山中をさ迷い歩くムンが現場を目撃し、パク刑事たちからヤンスンを護ろうとする。

 こうして、金脈を狙うパク刑事たちから命を狙われることとなったムンは、ヤンスンを護りきるため戦うことを決意する。

 
 猟銃を手に追ってくるヤン刑事たちを相手に山中を逃げながら戦うムン。
 
 15年前、山中にあった鉱業所で事故があり、ムンはその生き残り。
 その事故で亡くなった男の娘がヤンスンであり、そのためムンは命がけで彼女を護ろうとする。

 山中の追跡劇。
 果たして、ムンはヤンスンを護り、パク刑事たちから逃れることができるのか。


 命がけで戦う様子は緊迫感があって面白かった。

 鉱業所の事故の後は、ほとんど人が寄り付かなくなった山中。
 死霊ばかりがいるとか、動物を食らう白い怪物の話なども出てくるので、もしかするとホラーなのかなとも思ったが、それは恐怖感を煽るためのものだったよう。

 まあ、途中で怪物かと思うようなシーンは出てくるが。

 単純に追跡劇の行方だけでなく、隠された事実が最後に明らかになる展開となるが、そのあたりが今ひとつ判り辛いところがあったし、必要あったのかなという印象。

 
 最初は殺しなども考えていなかったパク刑事たちが、偶発的に起こったことから、やがて殺意むき出しになっていく。
 それに対し、一人で立ち向かうことになるムン。

 戦いの展開は、携帯電話も通じない山中という限られた地域ということもあり、緊迫感あって面白い作品だった。

/5

監督:イ・ウチョル
出演:アン・ソンギ、チョ・ジヌン、ソン・ヒョンジュ、ハン・イェリ、クォン・ユル、パク・ビョンウン
於:シネマート新宿
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