zjoejnie

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

仕事関係以外、鳴らないケータイ。友達が欲しい

2017-06-20 10:36:48 | 日記




(プレジデントオンライン)



PRESIDENT 2013年1月14日号 掲載

40歳過ぎて、新しい友達って本当に必要なのでしょうか。友達はつくろうとして「つくる」ものではなくて、自然に「なる」ものではないでしょうか?

だいたい、友達が多ければ、結婚したら結婚祝い、子どもが生まれたら出生祝い、家を建てたら新居祝い。飲み会、遊びの誘い……、金が出ていくばかりです。

私がテレビに出るようになってから、「昔の友達じゃないか」という人からわんさか電話がかかってきましたが、結局みんなの目的は「金を貸してくれ」でした。

人に金を借りにくる人はだいたい無計画で無責任。もちろん貸した金が返ってくるはずもなく、大損しました。でも、しつこく返してくれとも言えないし、言えない自分がまた嫌で、そんな気持ちになるくらいなら友達なんていらないですよ。

今の日本では、子どものときから友達は多いほうがいいと学校で教える風潮がありますが、本当にそれでいいのですかね。友達が多い=人間の魅力があるみたいに評価されているじゃないですか。だから仲間はずれにされることを極端に怖がり、仲間はずれが有効ないじめとして成立してしまう。私は友達が大勢いることがいいとは思いません。

私は集団行動が嫌いで、仲間で徒党を組むのも好きじゃない。旅行もギャンブルもひとりのほうが気ままでいいです。

■ひとりの時間の楽しみを覚えよ

友達と旅行すると譲らなくちゃいけないこともあるし、行きたいところがあるのに、友達のせいで行けなくなったりしたら、その人を恨むことになるじゃないですか。

麻雀もフリー雀荘で知らない人と囲むほうが緊張感もあるし、真剣な勝負ができます。競艇もひとりで好きなときに行って、好きな勝負をして、好きなときに帰ってこられる。友達と行くと相手がどんな予想をして舟券を買ったのかとか、どのくらい儲けたのかとかがどうしても気になってしまう。それも嫌ですね。ギャンブルが楽しくなくなるんです。

友達になると、だいたい私のほうが立場は弱く、相手のいいなりになってパシリになる役回りなので、積極的に友達をつくろうと思ったことは、昔からほとんどありません。確かに友達は少ないですが、ぜんぜん寂しくなんかありませんよ。

昔の学生運動にしろ、オウム真理教にしろ、最初は友達から始まったものが、行き着いた先は犯罪であり、殺し合いですよ。何人かが集まると、だいたいリーダーというか親分が出てきます。そういう人についていけば、考えなくていいから楽かもしれませんが、その先には死が待ち構えているかもしれない。これは恐ろしいことですよ。

強いて言えば、なにか頼まれても気軽に断ることができ、相手も仕方ないとあきらめてくれる、さらりとした関係がいいのではないでしょうか。うまくいっているときはいいけれど、ひとつ間違えれば、相手を憎んだり恨んだりすることになる。友達っていうと、どうしても相手に過剰な期待をしてしまう。

人間はひとりで死んでいくのだから、もっとひとりの過ごし方、楽しみを覚えたほうがいいと思います。

仕事関係者からしか電話がかかってこないというのは、きっと真面目に働いてきて、家庭も大事にしてきた証しでしょう。それはとても立派なことじゃないですか。

どうしても新しい友達が欲しいなら、自分の趣味の延長で知り合うのがいいのではないですかね。できればひとりでもできる趣味。釣りとか英会話の勉強とか山歩きとかヨガとか。市からのお知らせなんかにも、そういう同じ趣味の人の集まる会がたくさん載っていますから、のぞいてみてはどうでしょう。私はそこまでして、欲しくありませんけどね。

----------

漫画家、タレント 蛭子能収
1947年、長崎県生まれ。バラエティ番組やCMなどでも活躍。2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』では時信を演じた。ギャンブルが大好きで、世界のカジノを旅している。

----------

(漫画家、タレント 蛭子能収 構成=プレジデント編集部)





ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東京都渋谷区にモダンアート... | トップ | 鹿児島)「ル?トレフル」銀賞... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。