猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

狂犬病抗体価検査のつづきです(^-^)

2014-04-03 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
こんばんは

今日こそはパソコンがんばる! と思いきや、向かったら向かったでやり残してることがパラパラと

そんなんですっかり出遅れました。


なので今夜は、小出しで失礼しますね^^



さーて、どこから(^▽^;)??




前回、日本帰国に向けての検疫制度の中の狂犬病抗体価検査について書いてみたので、
今日はその抗体価検査の続きをちょこっと^^



帰国のための狂犬病抗体価検査をしてくれる日本の施設(検査結果が検疫の際に有効な施設)は、国内に1か所だけです。

神奈川県相模原市にある財団法人 畜産生物科学安全研究所 です。



海外在住中に帰国に向けて狂犬病の予防接種は欠かせません。

そもそも動物検疫は動物の病気の侵入を防止するため世界各国で行われている検疫制度で、その中でも狂犬病の侵入は大きな割合を占めていると思います。


2回以上の狂犬病予防接種の後に抗体価検査をし、その結果が0 .5IU /ml(血清1mlあたり0 .5国際単位)以上でなければ日本に帰国することが出来ないということは前回も書きましたよね




日本での狂犬病予防接種の有効免疫期間は1年間、ワクチンの有効期限ではなくて1年です!!

ここでまず現地のドクターと話が合わなくなります(ーー;)



あたしもそうでしたが、「たった1年でまた接種?」 と言われます。

でも仕方ないんです、日本の法律に従わなければ日本に帰って来られないんですから




まずここでもめて、そこをクリアーしても次なる難関が採血をして血清にするところ


あっ、あたしのときには、採血のところでもつまずいたんだっけ
そのことはまたの機会に リンク出来ないってつらいなぁ~







採血をして血清にするときの注意点ですが、


現地のドクターによっては血清にする際に薬品を使うところがあるそうなので、
薬品は一切使わないでくださいと伝えてくださいね!!





その血清を日本の検査施設に届ける手段は2つ


人間が運ぶか、国際郵便で運んでもらうかのどちらかですよね


人間が運ぶにしても国際郵便を使うにしても、病院から血清を受け取ったら保管をしなければなりません。

その保管方法ですが、冷蔵なら3~4か月は持つそうです。

その代わり冷凍をしてしまうと検査までにその状態を保つのは不可能で解凍されてしまうため良くないとのことでした。



冷蔵で3~4か月は大丈夫とのこと、これはとても助かります。


そして、最後の難関、その血清を検査施設に届ける方法ですが、

ごめんなさい、長くなったので次回に回しますね




あとその時に、狂犬病予防接種と抗体価検査の間隔についても書いておきたいと思います。




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これらはどれも、農林水産省動物検疫所HPで確認できます ☆このブログの左上ブックマーク農林水産省動物検疫所HPをクリックしてください


海外からの帰国組も年々増えてきているんでしょうね

検疫所の方、研究所の方、本当にみなさん親切に教えてくださいます

困ったことがあったり、わからないことがあったら、その時にはぜひ大切な毛深い家族のために問い合わせてみてください
今どきは、メールでもFAXでもオッケーですから~









願わくば、検疫制度がこれ以上厳しいものになりませんように

海外の犬や猫たちが、大好きな家族たちと離れ離れになることがありませんように

海外へお引越しすることで、大切な家族と離れ離れになる犬や猫たちがいませんように


これがあたしの願いです




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